【2024】沖縄の桜を観光タクシーで巡る!桜まつり&桜の名所をご紹介

沖縄の桜を鑑賞するなら観光タクシーがおすすめです。例年1月ごろから花見が行われる沖縄には、魅力的な桜まつりや桜の観光名所が多く点在しています。多数の桜まつりもあり、夏のイメージが強い沖縄の違った一面を楽しめますよ。今回は沖縄の桜まつりや桜の名所をご紹介します。気になるまつりやスポットをチェックして、来年の春は沖縄の桜を堪能しましょう。

沖縄の桜

【2024】沖縄の桜開花時期はいつ?

日本一桜の開花が早いと言われているのが沖縄です。通年様々な花を楽しめる沖縄は、温暖な気候だからこそ、他の場所よりも一足早く季節の花が堪能できます。その代表と言えるのが桜でしょう。沖縄の桜は、年明けの1月から蕾が膨らみ始めます。その後、満開になる1月上旬〜2月初旬ごろに見頃を迎えるのです。2024年は1月7日が桜の開花宣言だそうで、例年通りいけば3月下旬から4月上旬まで桜を楽しめそうですよ。

なお、桜と言えば淡い白色の『ソメイヨシノ』が一般的ですよね。しかし、沖縄の桜は濃いピンク色の『琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)』が主流です。全国において最も早く開花することで知られている桜で、南から北へ北上する日本列島の桜前線とは一変、北から南へと南下する不思議な桜とも言われています。

沖縄で観光タクシーを利用するメリット

観光タクシー

2023年8月現在、沖縄本島のメーター制タクシーは1.75kmまでの初乗り運賃が560円、加算料金は365mごとに70円となっています。

ただし、ガソリン代価格高騰などによって従来の金額から、今後は初乗り運賃が590~610円、加算料金は70~80円への値上げが見込まれています。

混雑や人混みを避けられる

観光タクシーは家族や仲間内だけで貸切利用ができるので、公共交通機関を利用する際の混雑や人混みがありません。プライベート空間で移動可能なので、移動による気疲れやストレスなく、快適な時間を過ごせます。特に観光シーズンになると観光客も多くなり、お花見をする人たちによる人混みや混雑は避けられません。そのような時でも、観光タクシーであればスムーズな移動ができます。さらに、公共交通機関などを利用するとお土産が多いと煩わしさもありますが、タクシーであればそのような心配もありません。

観光に熟知したドライバー

観光タクシーは観光を熟知した専属ドライバーがついています。そのため通常の観光では知れなかった観光地の情報も知れるのです。人気スポットはもちろん、穴場スポットまで要望をあらかじめ伺い、それに基づいたルートで巡ってくれるので、好きな場所を好きなだけ鑑賞できますよ。せっかく旅行するなら普段知れない情報を知りたいものですよね。観光に熟知したドライバーさんから色々なことを聞いて、思い出に残る旅にしましょう。

車窓からお花見も可能

なんといっても観光タクシーは車窓が魅力です。足が悪かったり長距離は移動できない、でも桜の鑑賞は楽しみたい!そのような高齢者や小さなお子様でも安心して利用ができます。多くの名所を巡りたい時も、車窓からお花見をすれば、効率よく巡れますよ。桜の名所で降車せずとも、車窓から桜を楽しめるのは嬉しいポイントです。また、観光タクシーは免許が必要ありません。高齢者はもちろん都心在住で普段からほとんど運転しない…など、ペーパードライバーでも安心して利用できます。
沖縄の観光タクシープランの紹介

【2024】沖縄桜まつり5選

ここでは、沖縄で楽しめる代表的な桜まつりを5つご紹介します。場所によってはドライブしながら桜を鑑賞できたり、散策をしながらゆったりと眺められるので、用途によって桜まつりを選んでくださいね。すでに2024年の開催が決まっているので、気になる桜まつりがあれば早めにチェックしましょう。

①ひとあしお咲きに「もとぶ八重岳桜まつり」(本部町)

もとぶ八重岳桜まつり

「もとぶ八重岳桜まつり」は『ひとあしお咲きに』がキャッチフレーズの桜まつりです。日本一早く咲く桜が堪能できるこのまつりは、標高453mの八重岳一帯に、約7000本の琉球寒緋桜(カンヒザクラ)が咲き乱れる様子を楽しめます。毎年県内外から大勢の人がお花見に訪れる人気の桜名所で、ドライブをしたりお散歩をしながら桜を鑑賞できます。美しく色づいた桜が多く点在する景色は圧巻です。また、八重岳の登山道入口には沖縄そば屋をはじめとしたお店も点在しています。寄り道をしたりするのも楽しみの1つですよ。

住所 沖縄県国頭郡本部町並里921
アクセス 那覇空港から車で120分
料金 入場無料
開催期間 2024年1月21日(日)〜2024年2月4日(日)

②桜のトンネルが楽しめる「名護さくら祭り」(名護市)

名護さくら祭り

「名護さくら祭り」は、名護中央公園で開催される桜まつりです。名護城跡一帯が整備された公園で、園内では美しいピンクに色づいた寒緋桜(カンヒザクラ)が楽しめます。約2kmほどの遊歩道は桜の鮮やかさで彩られ、まさに桜のトンネルのよう。「名護さくら祭り」期間中は名護十字路大通りや名護漁港内など、様々な会場でイベントも開催されます。トランジットモールでは、パレードをはじめストリートダンスや路上ライブも行われるため、より桜まつりを楽しめるのではないでしょうか。会場からはオリオンビール工場も近いので、付近の観光スポットも散策しながら桜を鑑賞しましょう。

住所 沖縄県名護市名護5511
アクセス 那覇バスターミナルから77・120番系統名護行き、バス停:名護城入口下車、徒歩10分/沖縄道許田ICから10km15分
料金 入場無料
開催期間 2024年1月27日(土)〜2024年1月28日(日)

③幻想的なライトアップも「今帰仁グスク桜まつり」(今帰仁村)

今帰仁グスク桜まつり

「今帰仁グスク桜まつり」は、世界遺産である今帰仁城跡で開催される桜まつりです。城壁がカラフルにライトアップされたり、参道をろうそくで灯したりと、オリジナリティ溢れる雰囲気が特徴となっています。満開の桜が石階段に沿って立ち並ぶ光景はインパクト大ですよ。城跡で歴史や文化を感じながら、幻想的な桜を鑑賞しませんか。

住所 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101
アクセス 那覇空港から車で約2時間45分/ 許田ICから車で約1時間
料金 大人600円/中高生450円/小学生以下無料
開催期間 2024年1月20日(土)〜2024年1月28日(日)

④行灯が桜を輝かせる「やえせ桜まつり」(八重瀬町)

やえせ桜まつり

「やえせ桜まつり」は、八重瀬城跡にある八重瀬公園で開催される桜まつりです。桜の開花に合わせて150の行灯が煌めきます。園内には約500本の寒緋桜(カンヒザクラ)が植えられており、夜になると幻想的な雰囲気を味わえますよ。昼と夜でまったく違う桜の光景は必見です。頂上の展望台からは八重瀬町の夜景が一望でき、ピンクに色づいた桜とのコントラストが堪能できますよ。ぜひ展望台にも足を運んでみてくださいね。

住所 沖縄県八重瀬町字富盛1607
アクセス 那覇バスターミナルから34・334番系統のバスに乗車後「第二富盛」で下車、徒歩10分
料金 入場無料
開催期間 2022年1月21日(金)~2月13日(日)(ライトアップ点灯時間 18:00~20:00)

⑤色々催しを楽しみながら桜鑑賞「那覇美らさくらまつり」(那覇市)

那覇美らさくらまつり

「那覇美らさくらまつり」は『漫湖公園』で開催される桜まつりです。マングローブやジョギングコース、テニスコートや蝶々ガーデンなどがある園内は、一足早く緋寒桜が咲き始めることでも有名だそうですよ。公園で行われるので、毎年地元の人を中心に多くの賑わいを見せています。ショーや屋台村、九州うまいもの市なども開催されるので、お花見をしながら色々楽しめますよ。なお、1999年に漫湖の湿地とそこに生息・育成する動植物は『ラムサール条約』に登録されました。これを機に世界的にも重要な湿地となった場所です。マングローブや野鳥と一緒に桜を鑑賞しましょう。

住所 沖縄県那覇市古波蔵3丁目23-1
アクセス モノレール奥武山前駅より徒歩約10分
料金 入場無料
開催期間 2023年2月18日(土)〜2023年2月19日(日) 2月18日(土) 10:00~18:00 2月19日(日) 10:00~17:00

沖縄のおすすめ桜の名所3選(2024)

ここでは、沖縄でおすすめの桜名所をご紹介します。世界遺産に登録された「今帰仁城跡」や、頂上付近から東シナ海や名護の市街地を一望できる「名護城公園」など、定番の観光地も満載です。定番の観光スポットであっても、春になるとピンクに色づいた桜が美しく咲き乱れます。いつもとは違う表情の観光スポットを楽しみませんか。

①今帰仁城跡の魅力が最大限に溢れる「今帰仁城跡」(今帰仁村)

今帰仁城跡

「今帰仁城跡」は、毎年1月下旬から2月中旬が見頃です。この時期になると開催される『今帰仁グスク桜まつり』は、今帰仁城跡の魅力を最大限に体感できるとあり人気も高いですよ。2024年は伝統芸能の公演や、屋台などが催されるさくらマルシェも行われます。ライトアップもされるので、お昼とは違う「今帰仁城跡」の表情を楽しめる夜も訪れてみてくださいね。

住所 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101
アクセス 那覇空港から車で約2時間45分/ 許田ICから車で約1時間
料金 大人600円/中高生450円/小学生以下無料
開催期間 8:00~18:00(最終入場17:30)

②東シナ海や夜景とのコントラスト「名護城公園」(名護市)

名護城公園

「名護城公園」では、日本の桜百選に選ばれている鮮やかな桜を堪能できます。琉球寒緋桜(カンヒザクラ)が植えられた約2kmの遊歩道は、散策するのに最適です。日没後には夜景も観られるほか、丘の上にある展望台からはエメラルドグリーンに輝く東シナ海も一望できます。ぜひ展望台にも登ってみてくださいね。また、おまつり期間中は特設ステージで様々な行事があったり、ストリートダンスや路上ライブなどが開催されたりします。そのため、名護市街地一体でお祭りの雰囲気が堪能できるのです。

住所 沖縄県名護市名護5511
アクセス 那覇バスターミナルから77・120番系統名護行き、バス停:名護城入口下車、徒歩10分/沖縄道許田ICから10km15分
料金 入場無料
開催期間 散策自由

③約7000本の桜がピンクに色づく「八重岳 桜の森公園」(本部町)

八重岳 桜の森公園

「八重岳 桜の森公園」は、毎年1月下旬から2月に開花のピークを迎える桜の名所です。春になると約7000の色鮮やかな桜が咲き乱れます。公園には遊具や休憩施設、多目的広場などが完備されているので、心置きなく桜を鑑賞できますよ。ドライブや散策、ジョギングをしながら桜を鑑賞できるのは嬉しいですね。本部町と名護市にある標高453mの八重岳で、ピンクに色づく桜を満喫しましょう。

住所 沖縄県国頭郡本部町並里921
アクセス 那覇空港から車2時間/沖縄道許田ICから車で40分
料金 入場無料
開催期間 散策自由
メジロ

まとめ

沖縄は夏のイメージが強いですよね。しかし実は春の桜も魅力満載です。日本で最初に桜が色づくので、一足早く春を感じたい時には最適ですよ。城壁にカラフルなライトアップがされる「今帰仁城跡」や、東シナ海と桜のコントラストが楽しめる「名護城公園」は必見です。約7000本の桜が咲き乱れる「八重岳 桜の森公園」は、ドライブや散策をしながら桜を鑑賞できます。観光タクシーであればこのような魅力的な桜の名所を一気に巡れるので、沖縄の桜を存分に堪能したい時にはおすすめです。沖縄とはいえ1月〜2月はまだまだ肌寒いので、車窓から桜を鑑賞するのもいいですよね。来年の春は沖縄で早めの春を感じませんか?

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