観光タクシーで巡る!沖縄のおすすめ美術館&博物館

沖縄を観光するならレンタカーが常識?運転に煩わされるレンタカーよりも観光タクシーがだんぜんおすすめです。貸切り観光タクシーで訪れたい沖縄のおすすめ美術館・博物館をご紹介します。美術館・博物館で沖縄に詳しくなってみませんか?

ゆいレール

沖縄観光!レンタカーより観光タクシーがおすすめ

「ゆいレール」が開通したとはいえ、沖縄は車社会。沖縄観光を効率的に楽しむなら、やはり車は欠かせません。とはいえ、車の免許がない、せっかくの旅行でまで車の運転をしたくないという方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが観光タクシー。沖縄では都心よりもリーズナブルに貸切り観光タクシーを利用することができます。リーズナブルな上に、地元を熟知したドライバーですから安心してお任せすることができますし、意外な穴場スポットに案内してくれることも。
プライベートな空間を楽しみながらも、運転に煩わされずに思う存分観光を楽しむことができるのです。この記事では観光タクシーで訪れてみたい沖縄の美術館・博物館をご紹介します。

沖縄県立博物館・美術館

沖縄の歴史を学ぶ!「沖縄県立博物館・美術館」

沖縄県立博物館・美術館は、空港からはタクシーで約30分、最寄り駅はDFSギャラリアで知られるゆいレールのおもろまち駅にあります。駅からは徒歩10分ほどかかりますのでやはりタクシーの利用が便利で効率的です。
敷地内に博物館と美術館が併設されています。どちらも魅力的な施設ですが、時間と相談してどちらか一方を観覧するか両方を観覧するか選んでみてはいかがでしょうか。
博物館では、琉球王国の建国から衰退まで、戦後のアメリカ統治時代から返還までの流れが展示されていて沖縄の古代から近代までの歴史を知ることができます。場外には民家や高倉など沖縄らしい建造物もあり見応えのある博物館です。
美術館では、沖縄出身や沖縄にゆかりの作家の作品が展示されています。期間限定で様々なイベントも企画されていますので、リピーターでも楽しめる施設となっています。

浦添美術館

日本初!漆器専門美術館「浦添美術館」

浦添美術館は那覇市の中心部から約20分、空港からは約40分の場所にあります。最寄り駅は古島駅ですが、約4kmありますのでやはりタクシーの利用がおすすめです。周辺に無料駐車場がありますが、近隣施設でイベントがある場合は満車になってしまうこともありますので、貸切りタクシーであれば安心です。
こちらの美術館は漆芸専門の美術館ですから展示品の中心は琉球漆器。沖縄は温度、湿度ともに漆器を作るのに最適な環境と言われています。琉球漆器には様々な技法がありますが、中でも「堆錦」と呼ばれる技法は琉球漆器独特の技法で、立体的な文様を実現しています。館内のミュージアムショップでは日常で使える漆器からスプーンやアクセサリーなどもありますのでぜひ覗いてみてください。

沖縄の戦争を学べる美術館「佐喜眞美術館」

那覇空港から約50分、米軍の普天間基地の飛行場が一部返還された地に建設されたのがこの佐喜眞美術館です。美術館の周りは普天間基地の柵で囲まれています。
普天間基地の隣に位置するこの美術館のテーマは戦争。戦争を語らずしては沖縄のことは語れません。「生と死」「苦悩と救済」「人間と戦争」というテーマに基づいた作品が数多く展示され、戦争の悲惨さを物語っています。「もの想う空間」を作りたいという館長の願いもあり、美術館でありながら考えさせられる空間となっています。
開放的で温暖、親しみやすく明るい印象の沖縄ですが、反面悲しい歴史を抱えているということも知っておくべきかもしれません。

観光タクシーで行きたい沖縄の美術館・博物館をご紹介しました。天気が悪く予定が狂ってしまった時やちょっとした空き時間で利用できます。沖縄を深く知ることができる美術館・博物館、ぜひ訪れてみてください。
※スポットによりドライバーが同伴して観光できない場所もございます。

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