沖縄は雨でも楽しめる！屋内のオススメ観光スポット20選

2023/05/15

沖縄旅行で雨の日は最悪！？そんなことありません！

青い空と美しい白浜が魅力の沖縄は、マリンスポーツやアクティビティを中心に旅行プランを立てるのが一般的。
しかし、実は年間降水量が多い県であることを知っていますか？
特に梅雨の5〜6月や、台風時期の8〜9月は雨の日が多くなりがちです。
美しいビーチも、雨が降ってしまったら本来の美しさを鑑賞できず、気分も下がってしまうことでしょう。
今回は、雨の憂鬱さを吹き飛ばしてくれるような沖縄の観光スポットをご紹介します。

【沖縄北部】屋内のおすすめ観光スポット

まずは、沖縄北部の屋内おすすめスポットを見ていきましょう。
沖縄北部は、名護市・国頭村・大宜味村・東村・本部町・今帰仁村・恩納村・宜野座村・金武町・伊江村を指します。
特に、県内屈指の人気スポット「沖縄美ら海水族館」や、約1億4000個の星を鑑賞できるプラネタリウムなど、自然の魅力に触れながら楽しめるスポットも満載。
また、沖縄伝統の工芸品づくりを体験できる施設も満載ですよ。

来館者数日本1！屈指の人気観光スポット「沖縄美ら海水族館」– 本部町

言わずと知れた沖縄の定番観光スポット「沖縄美ら海水族館」。
神秘に満ちた沖縄の生物たちが泳ぐ巨大水槽は、訪れた観光客を魅了します。
太陽の光がふりそそぐサンゴの海には、800群体のサンゴがいたり、世界最大の魚・ジンベエザメも鑑賞可能。
世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタなど、ここでしか見られない生物が多くいます。

約1億4000個の星を鑑賞「海洋文化館 プラネタリウム」– 本部町

沖縄をはじめとする太平洋地域における「海洋民族」の歴史や文化が学べる「海洋文化館 」にあるプラネタリウムです。

最大更生数約1億4000個の美しい星空を堪能できます。
美ら海水族館の近くなので、観光中に少し寄るのにもおすすめです。
季節によって異なる沖縄の星空を楽しめるので、何度訪れても違った魅力を感じられますよ。

迫力あるエイサーは必見「琉球村」– 恩納村

「琉球村」は、沖縄に昔からある赤瓦屋根が目印のテーマパークです。
昔ながらの沖縄を感じられます。
古民家鑑賞や工芸体験ができるので、実際に体験することで沖縄の歴史を知れるスポットとしても大人気。
1日4回披露されるエイサーは、その迫力に驚くこと間違いなしです。
国内のメディアはもちろん、海外のメディアでも取り上げられるほど注目されています。

出来立てのビールに舌鼓「オリオンハッピーパーク」– 名護市

「オリオンハッピーパーク」では、沖縄のビールとして名高いオリオンビールの工場見学ができます。
工場内はビールの元となる麦汁の香ばしさが広がっていて、受付ロビーにはビール仕込み釜が飾られているなど、ビール好きにはたまらない施設となっています。
また、工場内を見学すると出来立てのビールが2杯まで無料で試飲できるので、お酒が好きな方には特におすすめです。

紅型染め体験をするなら「紅型キジムナー工房」– 名護市

「紅型キジムナー工房」は、沖縄の伝統工芸・紅型（びんがた）染め体験ができるスポットです。
京都の京友禅と並ぶほど日本を代表する染物で、明るい色使いが特徴。
沖縄の自然がモチーフになっているものも多く、自分が好きなデザインを選んで染付が可能です。
染付後はすぐに持ち帰れますよ。

伝統工芸品を実際に作る「森のガラス館」– 名護市

「森のガラス館」は、沖縄の伝統工芸品・琉球ガラス作りが体験できる観光スポットです。
ガラス作りをはじめ、フォトフレームやジェルキャンドル・万華鏡作りもあるため、思い出の品を持って帰るのにもぴったり。
熟練の職人が手取り足取り教えてくれるので、初めてでも安心して参加できますよ。
店内には約300種類のガラス製品が並んでいるので、お土産にもいかがでしょうか。

生産量日本一だからこそ楽しみたい「ナゴパイナップルパーク」– 名護市

「ナゴパイナップルパーク」は、パイナップルの生産量が日本一の沖縄でしか体験できないことが盛りだくさん！
専用のカートに乗りジャングルを抜けると、早速探検ツアーのスタートです。
時速3キロほどのスピードなので、お子さんが小さくても安心。

カートにはカバーが付いているため、雨の日にも訪れられます。

また、新たに自動運転カート「パイナップル号」や世界中のパイナップル・亜熱帯の植物を鑑賞できる植物園エリアなど、よりグレードアップした「ナゴパイナップルパーク」を楽しみましょう。

【沖縄中部】屋内のおすすめ観光スポット

続いては、沖縄中部の屋内おすすめ観光スポットを見ていきましょう。
沖縄中部は、浦添市・宜野湾市・沖縄市・うるま市・北谷町・嘉手納町・中城村・北中城村・西原町・読谷村を指します。
一歩踏み入れたらすぐにアメリカの雰囲気を味わえる「美浜アメリカンビレッジ」をはじめ、規模の大きさが特徴の鍾乳洞「CAVE OKINAWA」などは、沖縄だからこそ誕生した絶好スポット。
心身ともに沖縄を楽しみましょう！

アメリカンな雰囲気を楽しんで「美浜アメリカンビレッジ」– 北谷町

「美浜アメリカンビレッジ」は、アメリカを彷彿とさせる異国情緒満載の雰囲気が特徴の観光スポットです。
海外気分を手軽に味わえるのはもちろん、ショッピングやライブ・グルメを同時に楽しめます。

沖縄とアメリカの街並みが融合したエリアは、1日中遊びたいときにもぴったり。
遊ぶ、観る、食べるが叶うスポットです。

世界で唯一の塩工場「ぬちまーす観光ファクトリーぬちうなー」– うるま市

「ぬちまーす 観光製塩ファクトリーぬちうなー」は、世界初の特殊製法で塩をつくっている塩工場。
ぬちまーすとは、海から水だけをひくことで、海のミネラルを多様に含んだ塩のことで、「カラダが海になる塩」とも言われています。

沖縄の海から生まれた塩の製造工程は、まさに沖縄でしかみられません。
工場見学をはじめ、直営ショップやカフェレストランもあるので、1日中ぬちまーすを体験できますよ。

琉球王朝の栄華を感じる「体験王国 むら咲むら」– 読谷村

「体験王国 むら咲むら」は、もともとNHK大河ドラマ「琉球の風」のオープンセットとして使用されていた園内を活用したスポットです。
赤瓦屋根や琉球石灰岩の石畳など、当時の琉球王朝の栄華を感じられるのが特徴。

それぞれの建築群が体験工房になっていて、シーサーの色付け体験やカンカラ三線・陶芸などの創作を楽しめるようになっていますよ。
大人も子どもも充実した時間を過ごせるでしょう。

幻想的な鍾乳洞「CAVE OKINAWA」– うるま市

「CAVE OKINAWA」は、沖縄でも規模が大きい鍾乳洞です。
数万年かけて形成された神秘的な鍾乳洞に、思わず息を呑むこと間違いなし。
そのまま見ても幻想的ですが、ライトアップされた様子はより躍動感があります。
写真映えにもよし、目に焼き付けるのもよし、非日常感を味わいましょう。

沖縄の伝統芸能が詰まっている「国立劇場おきなわ」– 浦添市

「国立劇場おきなわ」は、国の重要無形文化財「組踊」をはじめとした沖縄伝統芸能の保存を目的としたスポットです。
沖縄の地理や歴史を活かし、伝統文化を通じてアジア・太平洋地域の交流拠点を目指しています。

そのほか、琉球舞踊や音楽、民俗芸能など沖縄の伝統芸能を存分に楽しめますよ。

【沖縄南部】屋内のおすすめ観光スポット

続いては、沖縄南部の屋内おすすめ観光スポットを見ていきましょう。
沖縄南部は、那覇市・豊見城市・糸満市・南城市・島尻郡（南風原町・与那原町・八重瀬町）を指します。
沖縄の伝統を多く体験できる「おきなわワールド」や、琉球ガラスづくり体験ができる「琉球ガラス村」など、実際につくったり観たりして沖縄の文化や伝統に触れられる観光スポットが満載です。
せっかく沖縄旅行をするなら、知識を深めるのもいいですよね！

沖縄の伝統を多く体験「おきなわワールド」ー南城市

「おきなわワールド」は、存分に堪能できるテーマパークです。
その規模は県内最大と言われており、園内には国内でも有数の鍾乳洞や、赤瓦が特徴的な昔ながらの沖縄・古民家を再現した街並みがあります。

毎日開催されているエイサーも見どころのひとつです。
伝統工芸体験もできるので、大人から子どもまで楽しめること間違いなし！

幸せを呼ぶ石で紅型体験「びんがた工房 首里琉染」– 那覇市

「びんがた工房 首里琉染」は、昔を感じる沖縄の情景を切り取ったような色と図柄が特徴の紅型（びんがた）体験ができます。
那覇市首里は紅型発祥の地としても有名なため、「びんがた工房 首里琉染」では着物や小物・工芸品の展示販売も見られます。
幸せを呼ぶ石と呼ばれるサンゴを使用した「サンゴ染め体験」は必見です！

沖縄伝統の琉球ガラス作り体験「琉球ガラス村」– 糸満市

「琉球ガラス村」は、でこぼこグラス作り体験ができる施設です。
世界に1つだけ！自分だけの琉球グラス制作ができます。
型吹きや飲み口仕上げ作業など、まさにガラス職人気分を味わえるとあって、子どもから大人まで楽しめますよ。

沖縄伝統の琉球ガラスを、見て・学んで・体験しましょう！

県内最大規模の文化施設「沖縄県立博物館・美術館」 – 那覇市

「沖縄県立博物館・美術館」は、博物館と美術館が1つになった文化施設で、県内最大規模を誇ります。
年間40〜50万人が訪れるほど人気の観光スポットで、企画展やイベントも定期的に開催されます。
沖縄の自然や文化、歴史を紹介している博物館と、沖縄の作家や沖縄にゆかりのある作家作品を展示している美術館。
沖縄の芸術を存分に楽しめますよ。

最新鋭の真新しい演出「DMMかりゆし水族館」– 豊見城市

「DMMかりゆし水族館」は、人気の観光スポット「美ら海水族館」に続く、沖縄で2つ目にできた水族館です。
2020年オープンと比較的新しい水族館で、最新の映像表現と空間演出を駆使した画期的なエンターテイメントが楽しめます。

亜熱帯気候が特徴的な「やんばるの森」や、青い海が広がる「ばんない水槽」など、ブースによって変わる雰囲気に、心躍ることでしょう。
バーチャル映像で沖縄の空と海岸を再現したエリアなど、最新鋭の演出を楽しみましょう！

【番外編】雨の日は温泉＆スパもおすすめ

雨の日に楽しめる観光スポットは多くありますが、とはいっても雨の中あちこちを移動するとなると、気分がのらないことも。
そのようなときは、ホッとリラックスできる温泉や、1日中楽しめるスパがおすすめです。
沖縄は海やビーチが多いイメージですが、実は魅力的な温泉やスパが多く点在しているのです。
ここでは、雨の日に行きたい温泉＆スパをご紹介します。

最上階の贅沢スパ「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」ー 北谷町

「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」は、2020年3月に開業したリゾートホテルです。
メイン棟の最上階にあるスパには、天然温泉の大浴場やプール・ラウンジなどがあります。
内湯やミストサウナなどの施設も充実しているため、大人から子どもまで楽しめること間違いなし！
目の前の海とつながっているかのような感覚を味わえるインフィニティプールでは、夕方になるとサンセットも観られますよ。

沖縄発の天然温泉でまったり「Terme VILLAちゅらーゆ」ー 北谷町

「Terme VILLAちゅらーゆ」は、アメリカンビレッジのすぐそばに位置している温泉です。
沖縄初の天然温泉ヒーリングプールを楽しめます。
ヒーリングプールとは、入り江の岩場に海水が溜まった小さなプールのこと。
まさに、美しい海と豊かな自然を持つ沖縄でしか楽しめない特別なスポットですよね。
琉球料理を味わえるレストランもあるので、お腹も心も満たされることでしょう。

観光タクシーを利用すれば快適旅♪

沖縄で観光を楽しむなら、観光タクシーがおすすめです。
特に雨の日は、通常の荷物やお土産の他、傘をさして移動する必要があります。
少し移動するだけでも体力を使ったりストレスが溜まったりと、心から旅行を楽しめないことも。
ですが、観光タクシーであれば、観光したいスポットまで移動してくれるので、移動のストレスや時間ロスがありません。
また、傘の用意があるため、急なスコールが来ても安心です。
沖縄は観光スポット1つ1つが離れているケースが多いので、観光タクシーを利用し快適な旅行にしたいですね。

沖縄は雨の日でも満喫できる！

沖縄は海やビーチでの遊びがメインになってしまいがちです。
しかし、雨でも楽しめる観光スポットが満載なのです！

特にプラネタリウムや博物館は、晴れていると観光の候補にならないことがありますよね。
ですが、沖縄には伝統工芸品を実際につくれる施設も多くあるので、晴れの日には中々体験できないことも挑戦できるきっかけに。

天気が悪いからこそ、沖縄の伝統や歴史について深く知れる良い機会です。
雨の日も、沖縄を存分に満喫しましょう！

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