【雪景色】冬の京都で巡りたい定番観光スポット!冬の京都グルメについてもご紹介

冬の京都は、雪景色と歴史的建造物が織りなす特別な風情を楽しめる季節です。冬ならではの幻想的な景色は、忘れられない思い出になるでしょう。今回は、雪景色が美しい定番スポットや、体が温まる冬の京都グルメを詳しくご紹介します。寒そう!と断念せず、冬だからこそ味わえる京都の魅力を堪能しましょう。

冬の京都

京都の冬

「底冷え」すると言われる冬の京都は、その呼び名通り厳しい寒さが特徴です。これは京都の町は北と東西が山に囲まれた盆地のためで、冬の体感温度は実際の温度よりも低く感じます。足元から冷える感覚はあるものの、それ以上に魅力なのが、金閣寺や清水寺、銀閣寺などの歴史的建造物と雪景色が調和した景色です。まるで絵巻物のような美しい景観が広がります。幻想的な景色は冬しか楽しめません。

冬の京都の気温

11月〜3月における京都の気温や降水量の平均は以下となります。

■気温(℃)

京都 東京
11月 13.3℃ 14.4℃
12月 8.2℃ 9.4℃
1月 5.1℃ 5.7℃
2月 6.0℃ 7.3℃
3月 12.3℃ 12.9℃

気温は東京とそれほど変わりませんが、上述した通り体感的には寒さを感じやすいです。

■降水量(mm)

京都 東京
11月 63.0mm 41.5mm
12月 26.0mm 19.5mm
1月 39.0mm 15.5mm
2月 36.0mm 40.5mm
3月 91.5mm 145.0mm

京都はそれほど降水量が多くないものの、折り畳み傘を持参するとより安心して観光できるでしょう。

※気象庁のホームページより/2023年のデータ

おすすめの服装

京都の街並み

屋外や屋内など様々な場所を観光する場合、体温調節のしやすい服装がベターです。ネックウォーマーや手袋などの小物類をプラスすると体温調節がしやすいでしょう。京都の観光で定番なのがお寺や神社です。これらの場所は靴を脱ぐ可能性があるので、厚手の靴下を履いておくのもポイントですよ。床が非常に冷たいので、拝観の際も寒さを気にせず鑑賞に没頭できます。

冬の京都、雪景色が見られるお寺

ここからは、冬の京都で雪景色が見られるお寺をご紹介します。雪と歴史的建造物の調和を楽しみましょう。

金閣寺

冬の金閣寺

冬の金閣寺は、雪景色と金色の輝きが調和し、普段とは異なる幻想的な美しさが広がる特別なスポットです。京都の冬は寒さが厳しいものの、しんと静まり返った冷たい空気の中で雪が降ると、金閣寺の金箔が白い雪の背景に映えて際立ちます。雪を纏った金閣寺は柔らかな光を放ち、一目で引きつける荘厳さを放つことでしょう。その姿はまさに絵のようで、時間を忘れて見入ってしまうほどの美しさです。

庭内の鏡湖池には薄氷が張り、晴れた日には金閣の姿が水面に反射して、冬ならではの美しい景色を生み出します。氷がわずかに凍った水面に映る逆さ金閣はどこか神秘的です。日中の明るい光や夕暮れ時の柔らかな夕陽に照らされ、同じ場所であるにも関わらず刻々と変わる風情が味わえますよ。

冬の朝や夕暮れは観光客も少ないため、特に夕方になると静寂が漂います。凛とした雰囲気の中でゆっくりと流れる時間を楽しみたい時にもおすすめです。冬の金閣寺は、その静謐さと華やかな美しさから、ただの観光地以上の特別な感動をもたらしてくれます。冬の京都旅行において忘れられない思い出になることでしょう。

金閣寺
住所 京都府京都市北区金閣寺町1
アクセス 市バス「金閣寺道」下車後徒歩3分
電話番号 075-461-0013
営業時間 9:00~18:00
入場料 大人 500円 / 小中学生 300円
定休日 なし
おすすめポイント 澄んだ空気の中で金色に輝く金閣寺を鑑賞できる

清水寺

清水寺の雪景色

冬の清水寺は、四季の中でも一際静謐で美しい表情を見せる観光名所です。京都の冬は寒さが厳しく、雪が舞い散ると清水寺の木造の本堂や朱色の舞台が雪の白さに際立ちます。「清水の舞台」で有名な本堂は、張り詰めた冬の冷気の中で静かに佇み、その壮大な佇まいがより一層際立つ様子を楽しめますよ。

冬に清水寺を訪れるもう1つの魅力は、澄んだ空気と凛とした雰囲気です。冬の冷気で空気が澄み渡るため、清水の舞台からは京都市街を見渡せます。遠くには雪化粧を施した比叡山も望めますよ。晴れた日の青空と雪の白、舞台の朱色が織りなすコントラストも美しく、写真にもおさめたくなる景色です。

また、冬の特別な夜間ライトアップも見逃せません。夕暮れ時から夜にかけて清水寺全体が幻想的に照らされます。雪が光を反射して一層神秘的な雰囲気が楽しめますよ。訪れる人も少ないので、静かな清水寺を満喫できるのが特徴です。心穏やかなひとときを過ごせるのも冬ならではの魅力となっています。静寂と美しさが織りなす、特別な体験をしましょう。

清水寺
住所 京都府京都市東山区清水1丁目294
アクセス 京阪電車「祇園四条」駅・阪急電車「京都河原町駅」下車後市バス「清水道」/「五条坂」から徒歩約10分
電話番号 075-551-1234
営業時間 6:00~18:00(7~8月は18:30まで)
入場料 大人 400円 / 小中学生 200円
定休日 無休
おすすめポイント 舞台の朱色と雪のコントラストを鑑賞できる

龍安寺

竜安寺の石庭

冬の龍安寺は、枯山水の石庭が雪景色に包まれることで、一層の静けさと神秘的な美しさが感じられるスポットです。京都の冬は寒く、雪が降り積もると、龍安寺にある石庭へ白い雪が敷き詰められます。普段とは異なる荘厳な雰囲気が漂うため、冬ならではと言えるでしょう。石庭に配置された15個の石の周りに雪が積もると、雪の白と石の黒と砂の灰色が見事なコントラストを成し、シンプルながらも奥深い美を楽しめますよ。

石庭を囲む縁側から眺めると、雪が静かに降り積もる中で、ただ静けさだけが漂う時間を堪能できます。この静寂に耳を澄ませると、まるで石庭が言葉なく語りかけてくるような感覚を覚え、訪れる人々の心を落ち着かせてくれるでしょう。冬は観光客が少ないので、ゆったりとした時間を味わえますよ。心の内を見つめる静かなひとときに最適の季節です。

また、龍安寺の広大な庭園内にある池も、冬の寒さで水面が凍ることもあります。凍りついた池の表面が静かな冬の景色に溶け込み、龍安寺全体が一幅の水墨画のように見えるのも特徴の1つです。池を取り囲む木々も雪化粧を施し、真冬の厳かな美しさが一層際立ちます。冬ならではの龍安寺を楽しみましょう。

龍安寺
住所 京都府京都市右京区龍安寺御陵下町13
アクセス 市バス「竜安寺前」下車すぐ/市バス「立命館大学前」下車徒歩約10分
電話番号 075-463-2216
営業時間 8:00~17:00(12~2月は8:30~16:30)
入場料 大人 600円 / 高校生 500円 / 小中学生 300円
定休日 なし
おすすめポイント 石庭と雪景色の調和を楽しめる

天龍寺

雪の天龍寺

冬の天龍寺は、雪化粧に包まれ普段とは違う静寂と荘厳さを堪能できるスポットです。京都・嵐山の中心に位置する天龍寺は、寒さの厳しい冬になると山々や庭園が雪に覆われ、景色が一変します。特に曹源池庭園は雪景色に映え、枯山水の美しさが際立つ瞬間です。池の表面が凍ることもあり、水面に映る庭の風景が冬の冷たい静寂に包まれる様子は、まるで水墨画のような幻想的な雰囲気を醸し出します。

また雪が積もると庭園の石や苔、そして松の木々が白い雪と調和し、緑と白そして庭石の無彩色が絶妙なコントラストを生み出すのです。広い縁側から庭園を眺めると、凛とした空気が張り詰め、雪の音すら聞こえそうなほどの静けさが感じられます。冬の朝や夕暮れ時には観光客も少なく、より一層の静寂の中で心穏やかに景色を楽しめるため、まさに「禅の心」を感じるひとときです。

また、天龍寺では冬の時期に特別な夜間ライトアップが行われることもあり、夕暮れから夜にかけて幻想的な光に包まれた庭園が楽しめます。雪に反射する光が庭を優しく照らし、昼間とは異なる神秘的な雰囲気を堪能できますよ。

天龍寺
住所 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺
アクセス 京福嵐山線「嵐山駅」下車すぐ 又は市バス「京福嵐山駅前」下車すぐ
電話番号 075-881-1235
営業時間 庭園8:30~17:00
※2024年11月16日(土)~12月1日(日)は7:30開門
入場料 庭園 500円
定休日 なし
おすすめポイント 澄んだ空気の中で枯山水の美しさを体験できる

冬の京都、雪景色が見られる神社

ここからは冬の京都で雪景色が見られる神社をご紹介します。神社の朱色と雪景色のコントラストは冬にしか楽しめません。

貴船神社

雪が積もる貴船神社

京都の山間に位置する貴船神社は、冬には厳しい寒さが訪れ、雪が降り積もると境内や参道が真っ白な雪化粧に覆われます。特に美しいのは、石段を登る参道に並ぶ朱色の灯籠が雪に映える光景です。灯籠の赤と雪の白が絶妙なコントラストを生み出し、静かな森の中に浮かび上がる参道の美しさは、まるで絵画のようです。

貴船神社は水神を祀る神社としても有名で、雪が降ると川沿いの景色も一層の趣が増します。清流の流れる音が雪の静けさに溶け込み、冬の冷たい空気の中で心が澄み渡るような感覚も味わえるでしょう。境内の雪景色に包まれた神社は神秘的な雰囲気に包まれ、参拝するだけで癒されますよ。

さらに、冬の貴船神社では特別なライトアップが行われ、夕方から夜にかけて幻想的な光が神社の参道を照らし出します。積もった雪に反射する柔らかな灯りが境内全体に広がり、まるで別世界に迷い込んだかのような神秘的な雰囲気が生まれるのです。この雪と光が織りなす情景は、京都の冬ならではの風物詩と言えるでしょう。冬ならではの非日常感体験したい時には最適なスポットです。

貴船神社
住所 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
アクセス 京都バス「貴船」バス停から徒歩約5分
電話番号 075-741-2016
営業時間 6:00~18:00(5月~11月は20:00まで)
入場料 無料
定休日 なし
おすすめポイント 灯籠の赤と雪の白が絶妙なコントラストを見られる

八坂神社

八坂神社の冬

冬の八坂神社では、澄んだ空気と静かな境内が広がる神秘的な雰囲気を楽しめます。八坂神社は四季を通じて多くの参拝者が訪れる場所です。その一方で、冬の季節は観光客も比較的少なく、厳かな静寂の中で参拝ができるのでおすすめですよ。雪が降ると、朱塗りの本殿や門が白い雪に映えて一層際立ち、荘厳で美しい姿を見せてくれます。特に鮮やかな朱色の西楼門が雪の中に浮かび上がり、まるで絵画のような美しさが特徴ですよ。

また、冬の八坂神社は「をけら詣り」が行われることでも有名です。大晦日には「をけら火」と呼ばれる神聖な火が灯され、訪れた人々が新年の無病息災を願い、この火を持ち帰る習慣が受け継がれています。冬の夜に焚かれる火の幻想的な灯りは、厳かな冬の八坂神社を一層神秘的な空間に変えてくれるため、普段とは違った八坂神社を体験したい時にはおすすめですよ。この時期に訪れることで、心が清められる特別な体験できるでしょう。八坂神社は厄除けや家内安全、縁結びや商売繁昌などのご利益でも知られているため、興味がある方はぜひ参拝してみてくださいね。

八坂神社
住所 京都府京都市東山区祇園町北側625
アクセス 京阪電車「祇園四条駅」下車後徒歩約5分/市バス「祇園」下車後徒歩すぐ/阪急電車「京都河原町駅」下車後徒歩約10分
電話番号 075-561-6155
営業時間 24時間
入場料 無料
定休日 なし
おすすめポイント 澄んだ空気と静かな境内の神秘的な雰囲気を楽しめる

伏見稲荷大社

雪が降りしきる伏見稲荷大社

冬に伏見稲荷大社を訪れると、雪の中でより一層神秘的な美しさが際立つ光景を楽しめます。雪が降ると伏見稲荷大社の境内も白く覆われ、いつもとは異なる荘厳な雰囲気が堪能できるのです。特に美しいのは「千本鳥居」で、赤い鳥居が連なる姿と白い雪が対照的になります。赤と白の鮮やかなコントラストが幻想的な景観を生み出す光景は、写真におさめたいほどの美しさです。雪が積もった鳥居の参道を歩くと、雪の静けさが神聖な空気をさらに強調し、心が洗われることでしょう。

伏見稲荷大社は、商売繁盛や五穀豊穣の神として信仰されています。冬の時期でも多くの参拝者が訪れるほか、特に年末年始には初詣で賑わい、新しい年の幸福や繁栄を祈る参拝者が絶えません。

夜には大社がライトアップされ、雪景色に光が映えると幻想的な雰囲気がさらに増します。雪の白と鳥居の赤が織りなす静寂の中で、日常から離れた心穏やかなひとときを過ごせるので、京都で特別な体験をしたい時におすすめです。

伏見稲荷大社
住所 京都府京都市伏見区深草薮之内町68
アクセス JR奈良線稲荷駅下車 徒歩すぐ/京阪本線伏見稲荷駅下車徒歩5分
電話番号 075-641-7331
営業時間 24時間
入場料 無料
定休日 なし
おすすめポイント 千本鳥居と雪の美しさを堪能できる

平安神宮

平安神宮

冬の平安神宮は、雪景色が朱塗りの建物を際立たせ、荘厳で美しい雰囲気を醸し出してくれるスポットです。平安神宮は、平安時代の宮廷建築を模した壮麗な本殿や大鳥居で知られますが、冬に雪が積もるとその美しさが一層引き立ちます。白く覆われた屋根や境内の雪化粧が朱色の本殿や回廊と鮮やかなコントラストを成し、まるで平安絵巻のような幻想的な光景が広がるのです。

平安神宮の広大な境内を覆う静けさは、冬の冷たい空気の中でさらに深まります。凛とした空気の中で、心静かに参拝できるのでゆったり観光をしたい時にもおすすめのスポットです。特に大鳥居から続く参道が雪で白く染まると、まるで神聖な道が伸びているかのような雰囲気を堪能できます。雪に覆われた「神苑」と呼ばれる庭園も見逃せません。冬の神苑には、池や松、苔が雪の中で静かに佇みます。心洗われるような静謐な美しさを見せてくれますよ。

また、年末年始には初詣で多くの参拝者が訪れるのも特徴です。とはいえ朝や夕暮れには参拝客も少なくなるため、静かで厳かな雰囲気を楽しめますよ。ご家族や恋人、お友達と一緒に行ってみてはいかがでしょうか。

平安神宮
住所 京都府京都市左京区岡崎西天王町97
アクセス 市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車徒歩約5分/地下鉄東西線「東山駅」下車徒歩約10分
電話番号 075-761-0221
営業時間 6:00~18:00(季節により異なる)
入場料 境内無料
定休日 なし
おすすめポイント 雪景色と朱塗りのコントラストを楽しめる

冬の京都は歴史的建造物以外にもたくさん

多くの歴史的建造物が点在している京都にも、ランドマークや自然が織りなす美しい景色、そしてカップルにおすすめの水族館もあります。ここでは歴史的建造物以外のおすすめスポットをご紹介しますよ。

日本三景 天橋立

雲から光が射す天橋立

天橋立は、日本三景の1つです。冬の寒さが訪れると、天橋立の白砂の道や松並木が雪で覆われ、まるで別世界のような景観が広がります。天橋立は約3.2キロメートルにわたる砂州で、その長い砂浜を歩くと白い雪と松の緑が絶妙に調和し、冬ならではの静寂な美しさを堪能できます。

天橋立の見どころの1つは、雪を抱いた松の木々が並ぶ「松並木」です。雪に覆われた松が枝を広げ、その間から見える海の景色が冬の冷たい空気とともに清々しい印象を与えてくれますよ。また、天橋立の「股のぞき」では冬の特別な景色が見られます。高台から天橋立を逆さに見ると、白く彩られた砂州がまるで天に向かって伸びる橋のように見え、その姿は「天橋立」の名にふさわしい幻想的なものです。

冬の天橋立は観光客も比較的少なく、静かな時間を過ごせるため、ゆっくりと自然の美を堪能できますよ。寒さが厳しい日でも穏やかな天気に恵まれれば、晴れた空の下で冬の景色を満喫できるでしょう。冬の澄んだ空気のおかげで、遠くの山々や海の景色がより鮮明に見渡せるのも大きな魅力です。

天橋立
住所 京都府宮津市文珠天橋立公園
アクセス 京都駅から特急で約2時間/京都駅から電車で約3時間
電話番号 0772-22-8030
営業時間 24時間
入場料 無料
定休日 なし
おすすめポイント 真っ白の雪と美しい景色の調和を楽しめる

京都水族館

京都水族館のクラゲ

冬の京都水族館は、寒い季節にこそ訪れたい温かなスポットです。京都市内に位置するこの水族館は、都市の喧騒を忘れさせてくれる静かな空間で、冬の冷えた外気から逃れてリラックスできる場所です。館内は温かいので冬でも快適に過ごせます。寒さを感じることなく多彩な海の生物たちと触れ合いたい時はいかがでしょうか?

冬の京都水族館では、水中の生き物たちが元気に泳ぐ姿を見られます。寒さを感じさせないほどに生き生きとした展示が広がっており、中でも「オオサンショウウオ」など、特別な展示が魅力です。また、大きな水槽ではクラゲや熱帯魚など、幻想的な光に照らされた水中世界が広がり、冬の寒さを忘れるほどの美しい景観が楽しめますよ。

館内では季節ごとの特別イベントや展示が行われており、冬の時期にはクリスマスや年末年始にちなんだデコレーションやライトアップも行われます。暗い冬の夜には、イルミネーションや光の演出が幻想的な雰囲気を作り出してくれますよ。水族館内のカフェでは、温かい飲み物や軽食も楽しめるので、寒い冬の日に温まるにはぴったりの場所です。

京都水族館
住所 京都府京都市下京区観喜寺町35-1
アクセス JR嵯峨野線「梅小路京都西」駅下車後徒歩約5分/JR「京都」駅中央口より西へ徒歩約15分
電話番号 075-354-3130
営業時間 10:00~18:00
入場料 大人 2,400円 / 高校生 1,800円 / 中学生 1,200円 / 小学生 1,200円
定休日 なし
おすすめポイント 温かい空間で幻想的な魚たちを鑑賞できる

ニデック京都タワー

京都タワー

ニデック京都タワーは、京都市内で一際目立つランドマークであり、その高さ131メートルからの美しい景色が楽しめる展望施設です。京都駅の近くに位置し、アクセスの良さも魅力の1つとなっています。タワーは1964年に開業されました。展望台からは、京都市街地を一望できる素晴らしい景色が広がります。特に夜景は格別です。市内のライトアップされた街並みや遠くに望む京都盆地の山々が美しく輝き、ロマンチックな雰囲気を楽しめますよ。また、晴れた日には京都の名所である金閣寺や清水寺、比叡山まで視界に入ることがあります。

タワー内には展望台のほか、レストランやショップもあるため食事をしながら絶景を楽しめますよ。特にレストランからは、タワーの高さを活かしたダイニングが提供され、食事と共に素晴らしい景観を堪能可能です。また、タワーの下層にはショッピングエリアもあり、観光の合間に気軽に立ち寄れますよ。

さらに、タワーには「ニデック京都タワー」という名前がついています。これは京都市に本社を置くモーター大手のニデックが命名権の契約を獲得したためです。企業の支援によって施設のリニューアルや運営が行われており、より快適な観光地として進化しています。

ニデック京都タワー
住所 京都府京都市下京区烏丸通七条下る 東塩小路町721-1
アクセス JR「京都」駅より徒歩2分
電話番号 075-361-3215
営業時間 10:00~21:00
入場料 大人 900円 / 高校生 700円 / 小中学生 600円 / 幼児(3歳以上) 200円
定休日 なし
おすすめポイント 京都の色々な観光スポットが一望できる

冬に食べたい京都グルメ

特に冬になると温かいグルメが食べたくなりますよね。冬の京都にも温かい絶品グルメが満載です。

湯豆腐

湯豆腐

良質な水と大豆がある京都ならではのグルメが「湯豆腐」です。京都を代表する料理の1つで、京都らしい老舗のお店からカジュアルな湯豆腐屋さんまで幅広く点在しています。

祇園四条にある「総本家 ゆどうふ 奥丹清水」は、風情ある佇まいの豆腐料理店です。落ち着いた雰囲気なので、大人のデートや京都らしさを堪能したいときにおすすめのお店となっています。個室もあり、窓からは四季折々の景色が楽しめますよ。「昔どうふ一通り」は、昔ながらの製法で作る豆腐を味わえます。大豆の風味が濃く、かための豆腐は食べる価値アリです。そのほか豆腐の単品メニューもあるので、色々食べ比べてみてくださいね。

総本家 ゆどうふ 奥丹清水
住所 京都府京都市東山区清水3-340
アクセス 祇園四条駅1出口から徒歩約15分/清水五条駅5出口から徒歩約20分/河原町(京都府)駅1B出口から徒歩約20分/祇園四条駅から1,015m
電話番号 075-525-2051
営業時間 11:00~16:30[土日祝]11:00~17:30
定休日 木曜日

蒸し寿司

蒸し寿司

京都発祥と言われるグルメが「蒸し寿司」です。せいろで蒸したバラ寿司のことで、錦糸玉子や穴子、イカやきくらげなどが多く使用されています。温めて美味しくなるように酢や調味料の配合も工夫されており、まさに京都らしさを感じられるグルメの1つでしょう。

建仁寺にほど近い「千登利亭」は、1899年創業の老舗店です。家族で営むアットホームな雰囲気が特徴で、桜の花見頃まで食べられる蒸し寿司が人気となっています。錦糸玉子の下にしかれている大ぶりの穴子が特徴です。優しい甘みと丁寧に味付けされた上品な味を楽しみましょう。

千登利亭
住所 京都府京都市東山区団栗通大和大路西入ル六軒町203
アクセス 祇園四条駅から179m
電話番号 075-561-1907
営業時間 11:00~18:30
定休日 木曜日

にしんそば

にしんそば

京都名物のグルメで欠かせないのが「にしんそば」です。甘辛いにしんの甘みと脂の旨味が特徴の温かいそばで、にしんそばでしか堪能できない味わいがあります。

「にしむら亭」は、京都市内を一望できるレトロな茶屋です。四季それぞれに異なる風景と京の街並みを見ながら食べる食事は、ここでしか体験できません。出汁がしっかりと取られたにしんそばは、特に冬に食べたい温かいメニューとなっています。スイーツやドリンクもあるので、少し休憩したい時にもおすすめです。伏見稲荷の観光がてら、一緒にお稲荷さんを注文する方も多いようですよ。京都の風景とにしんそばを楽しみたい時に最適です。

にしむら亭
住所 京都府京都市伏見区稲荷山官有地四ツ辻
アクセス JR奈良線稲荷駅徒歩20分/京阪本線伏見稲荷駅徒歩20分/稲荷駅から1,029m
電話番号 075-641-2482
営業時間 10:00~17:00
[土日祝]9:00~17:00
定休日 不定休
貸切タクシー

冬に京都観光行くならタクシーがおすすめ

京都を訪れる際には、観光タクシーの利用がおすすめです。タクシーならではの柔軟なルート設定で、主要な観光スポットを効率よく巡れます。運転手が地元の詳しい情報を提供してくれるため、知識豊富なガイドと共に京都の魅力を深く味わえますよ。また、タクシーの快適さとプライバシーも魅力で、特に時間が限られている旅行者には最適です。京都の美しい景色や歴史的名所を、スムーズに堪能してみてくださいね。

冬の京都

まとめ

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