京都の紅葉観光モデルコース7選!タクシーで巡るおすすめスポットを紹介

京都の秋と言えば紅葉!定番・穴場の紅葉スポットで、鮮やかに色づいた紅葉を見て秋を感じませんか?
京都には歴史的建造物が多く点在しています。しかし、赤く色づいた紅葉と調和した景色は秋シーズンしか味わえません。
京都は人気の観光地なので、人混みや移動に時間がかかるなど、移動の際に煩わしさを感じることも多くあります。その点観光タクシーであれば移動が楽なので、ストレスもなく思う存分旅を楽しめますよ。
今回は京都で楽しめる定番・穴場の紅葉スポット20選をお届けします。
心身ともに秋の京都を楽しみましょう。

京都の紅葉観光4時間コース【洛東・定番】

ここでは、京都の紅葉観光4時間コースを詳しくご紹介します。紅葉の名所として広く知られる「清水寺」は、世界遺産にも登録された京都の定番観光スポットです。「禅林寺」は、かつて古今和歌集で『モミジの永観堂』と詠まれるほど、美しい紅葉が観られます。

清水寺

昼と夜で違った紅葉を楽しむ「清水寺」

京都市東山区にある「清水寺」は、世界遺産「古都京都の文化財」の1つにも認定された、京都の中でも人気の観光スポットです。13万平方メートルにもおよぶ広大な境内には、国宝や重要文化財などが30以上も建ち並んでいます。あまりにも有名な「清水の舞台」から眺める真っ赤な紅葉は絶景そのものです。お昼には鮮やかに染まった紅葉と街並みの取り合わせを、夜には灯に照らされた幻想的な紅葉を楽しめます。

清水寺

住所 京都府京都市東山区清水1丁目294
アクセス 阪急電鉄河原町駅または京阪電気鉄道祇園四条駅からバスで清水道下車後徒歩10分
拝観時間 9:00~18:00
拝観料 【夜間特別拝観】大人400円 小・中学生200円 【成就院庭園 特別拝観】大人 600円 小・中学生300円
見頃 11月下旬~12月上旬
ライトアップ
禅林寺(永観堂)

古今和歌集で詠まれた絶景の紅葉スポット「禅林寺(永観堂)」

京都市左京区にある「禅林寺(永観堂)」は、古今和歌集に「モミジの永観堂」と詠まれるほどの美しい紅葉が楽しめます。約3000本の紅葉が、池泉回遊式庭園や多宝塔を鮮やかに飾ります。垣のようにはりめぐらされた岩に紅葉が映える「岩垣もみじ」も印象的で、夜になると、光に照らされた紅葉が池の水面に映る、幻想的な雰囲気も楽しめますよ。

禅林寺(永観堂)

住所 京都府京都市左京区永観堂町48
アクセス 地下鉄蹴上駅から徒歩15分
拝観時間 9:00~17:00
拝観料 大人600円 小中高生400円 【寺宝展】大人1,000円 小中高生400円
見頃 11月中旬~11月下旬
ライトアップ
安楽寺

見頃を過ぎても楽しめる紅葉の絨毯「安楽寺」

「安楽寺」は4月の桜・5月のつつじ、そして11月〜12月の紅葉の時期に一般公開されます。この時期の土日、祝日しか公開されないとあって、多くの観光客が訪れますよ。石段の奥にひっそりとある山門も、秋になると石段が散紅葉で埋め尽くされます。まさに深紅の 絨毯のようですよね。真っ赤に色づいた紅葉と茅葺屋根の山門は、撮影必至です!

安楽寺

住所 京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町21
アクセス 市バス「真如堂前」下車徒歩約10分
拝観時間 9:30~16:30
拝観料 500円
見頃 11月中旬~11月下旬
ライトアップ なし

京都の紅葉観光8時間コース【洛東・穴場】

ここでは、上述した4時間コースに加え穴場の紅葉名所を巡るコースのご紹介です。見渡す限りの紅葉が特徴の「山科毘沙門堂」や、幽玄的な雰囲気を味わえる「高台寺」など、穴場も満載です。朱色と紅葉の赤色が綺麗に調和する「八坂神社」や、大人的な紅葉鑑賞ができる「銀閣寺」など、定番とは少し違う紅葉を堪能しましょう。

山科毘沙門堂

全身で紅葉の圧倒さを感じられる「山科毘沙門堂」

「山科毘沙門堂」は、七福神の1人・毘沙門天が祀られていることでも有名な、天台宗五箇室門跡の1つです。特に「勅使門」につながる石段の参道は、秋になると観光客が集まるスポットとして知られています。下を見れば赤く染まった紅葉の絨毯を、上を見れば木々に色づく紅葉を体感できますよ。

山科毘沙門堂

住所 京都府京都市山科区安朱稲荷山町18
アクセス JR東海道本線「山科駅」・地下鉄東西線「山科駅」下車徒歩約20分
拝観時間 9:00〜16:30
拝観料 大人500円、 高校生400円、小学生300円、小学生以下は無料
見頃 11月中旬~11月下旬
ライトアップ なし
高台寺

幽玄的な雰囲気の中で照らされる紅葉「高台寺」

「高台寺」は、北政所が豊臣秀吉の菩提を弔うため1606年に建立した禅寺です。創建時そのままの状態で残っている重要文化財も多数あります。幽玄な雰囲気が漂う境内は、夜になると幻想的なライトアップが展開されますよ。水面に映りこむ紅葉は、ロマンチックな雰囲気です。

高台寺

住所 京都府京都市東山区下河原町526
アクセス 市バス「東山安井」下車徒歩約7分
拝観時間 9:00~17:00
拝観料 大人600円、中学・高校生250円
見頃 11月中旬~12月上旬
ライトアップ あり ※2023年10月21日(土)~12月10日(日)の17:00(日没点灯)~21:30
八坂神社

朱色と紅葉の赤が綺麗に調和「八坂神社」

「八坂神社」は、全国に3000社以上ある祇園社の総本社です。素戔嗚尊、櫛稲田姫命、八柱御子神を祀っています。毎年7月、1ヶ月をかけて執り行われる祇園祭は「八坂神社」を代表する祭礼です。令和2年には、本殿が国宝指定されました。神社の朱色と紅葉の赤色、2つの調和するカラーを楽しみましょう。

八坂神社

住所 京都府京都市東山区祇園町北側625
アクセス 市バス100・106・110・206「祇園」下車すぐ/京阪祇園四条駅から徒歩で5分
拝観時間 24時間
拝観料 大人800円、中学生以下500円
見頃 11月中旬〜12月上旬
ライトアップ あり(例年3月上旬)
銀閣寺

京都屈指の観光スポットで紅葉を堪能「銀閣寺」

京都屈指の観光スポット「銀閣寺」でも、紅葉鑑賞ができます。美しい庭園は、秋になるとモミジやカエデ、イチョウなど種類豊富な紅葉が色づきます。歴史ある銀閣寺と、鮮やかな紅葉は秋の京都でしか堪能できない景色でしょう。

銀閣寺

住所 京都市左京区銀閣寺町2
アクセス 【電車】京都駅から京都市バスで銀閣寺道停留所下車、徒歩10分 【車】明神高速道路 京都南ICから約30分
拝観時間 24時間
拝観料 高校生以上500円、中学生以下300円
見頃 11月中旬〜11月下旬
ライトアップ なし

京都の紅葉観光6時間コース【洛西・定番】

ここでは「大原野神社」をはじめとした定番の紅葉名所スポットをご紹介します。壮大な山々と赤く色づく紅葉の融合を楽しめる「渡月橋」は、圧巻です。日本三大名月鑑賞地である「大覚寺」や、羅漢さんと紅葉のコンビネーションを鑑賞できる「愛宕念仏寺」など、見逃せない名所を巡りましょう。

大原野神社

狛鹿と紅葉の珍しい組み合わせ「大原野神社」

京都市西京区にある「大原野神社」は、桓武天皇の長岡京遷都の際に、奈良の春日大社の祭神を分祀した古社です。奈良を彷彿とさせる鹿の手水舎や狛鹿が可愛らしい雰囲気を醸し出しています。おみくじやおまもりも鹿をモチーフにしたものが多くあり、お土産や思い出品として人気だそう。広々とした境内に色づく真っ赤な紅葉は、ライトアップされると夜空とのコントラストを楽しめます。

大原野神社

住所 京都府京都市西京区大原野南春日町1152
アクセス 市バス・阪急バス「南春日町」バス停から徒歩約10分
拝観時間 授与所:8:30~17:00
拝観料 無料
見頃 11月中旬~11月下旬
ライトアップ あり(例年11月下旬)
渡月橋(嵐山)

壮大な山々と赤く色づく紅葉の融合「渡月橋(嵐山)」

「渡月橋」は、嵐山を代表する観光スポットですが、実は紅葉の名所でもあります。自然あふれる山々と赤く色づいた紅葉の融合を楽しめるのです。月が橋を渡るように見えたという逸話から名づけられていると言われています。その名前の通り、月と「渡月橋」の調和は非常に美しく、そこに鮮やかな紅葉が加わると秋の京都を存分に感じられますよ。国の名勝・史跡にも指定されている、歴史ある橋です。

渡月橋

住所 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町1-5
アクセス JR嵯峨嵐山駅から徒歩約10分
拝観時間 24時間
拝観料 無料
見頃 11月下旬~12月上旬
ライトアップ あり(例年12月中旬)
大覚寺

日本三大名月鑑賞地で楽しむ紅葉「大覚寺」

「大覚寺」は、嵯峨天皇の離宮を寺に改めた皇室ゆかりの門跡寺院です。嵯峨天皇が中国の洞庭湖に思いを馳せて造ったとされるのが、「日本三大名月鑑賞地」である大沢池と言われています。秋には色づいた紅葉が大沢池に映り、まさに秋の風情といったところでしょう。紅葉に囲まれながら、秋の京都を感じましょう。

大覚寺

住所 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
アクセス JR嵯峨嵐山駅から徒歩15分
拝観時間 9:00~17:00
拝観料 【お堂エリア】大人 500円、小中高校生300円 【大沢池エリア】大人 300円、小中高生100円
見頃 11月下旬~12月上旬
ライトアップ あり(2023年11月17日(金)~12月3日(日)の17:30~20:30(20:00受付終了))
愛宕念仏寺

羅漢さんと紅葉の趣ある取り合わせ「愛宕念仏寺」

京都市右京区にある「愛宕念仏寺」は、1,200体の石の羅漢さんがインパクトのある比叡山の末寺です。内部の天井は繊細な小組格天井になっていて、本尊の位置は二重おりあげ格天井でつくられているなど、「愛宕念仏寺」でしか見られない鎌倉様式の美しい曲線を楽しめます。本堂周辺やふれ愛観音堂周辺では、赤や黄色に染まった紅葉の美しいグラデーションが見られ、可愛らしい羅漢さんとの組み合わせも、どこか趣を感じさせてくれます。

愛宕念仏寺

住所 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
アクセス 京都バス「愛宕寺前」バス停から徒歩すぐ
拝観時間 8:00~16:30
拝観料 300円
見頃 11月中旬~11月下旬
ライトアップ なし

京都の紅葉観光6時間コース【洛南・定番】

続いては、京都・洛南にある定番・穴場のおすすめ紅葉スポットです。200万坪にも及ぶ広大な境内が特徴の「醍醐寺」を出発する6時間コースとなっています。3つの橋から紅葉が見られる「東福寺」へ行き、五重塔と紅葉の取り合わせを楽しめる「東寺」へと進みましょう。最後は「城南宮」を訪問します。本殿東側にある平安の庭では、真っ赤に染まった紅葉を鑑賞できますよ。

醍醐寺

幻想的な雰囲気で最古の木造建築とあでやかな紅葉を「醍醐寺」

京都市伏見区にある「醍醐寺」は、世界遺産にも登録されている真言宗醍醐派総本山です。 200万坪にも及ぶ広大な境内が特徴で、国宝の金堂をはじめ、京都府内で現存する最古の木造建築である五重塔も楽しめます。人気の紅葉スポットは観音堂が建つ池の一帯「林泉(りんせん)」で、朱塗りのお堂と紅葉が映し出される水面を眺めながら、京都ならではの風情が感じられます。灯りに照らされた紅葉の幻想的な雰囲気は、心が洗われること間違いなしです!

醍醐寺

住所 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
アクセス 醍醐駅から徒歩10分
拝観時間 夏期:3月1日〜12月第1日曜日までの期間:9:00~17:00まで
冬期:12月第1日曜日の翌日〜2月末日までの期間:9:00~16:30まで
拝観料 大人1,000円 中高生700円 ※小学生以下は無料
見頃 11月中旬~12月上旬
ライトアップ あり※2023年11月11日(土)〜12月3日(日)の18:00~20:50(受付終了20:10)
東福寺

3つの橋と鮮やかな紅葉が織りなす絶景「東福寺」

京都市東山区にある「東福寺」は、25か寺の塔頭を有する臨済宗東福寺派の大本山です。 境内を入るとまず驚くのが、建物の大きさ。お寺が備えている諸設備である「七堂伽藍」の大きさは、禅宗のお寺としては最大級を誇るほど!そのような「東福寺」には、境内を東西に横切るように流れている「洗玉澗(せんぎょくかん)」という渓谷の川があります。「洗玉澗」にかかるのが「東福寺三名橋」と呼ばれる橋で、これらの橋と真っ赤に染まった紅葉を一緒に撮影するのが人気です。晩秋には散った紅葉がつくりだす真っ赤な絨毯を歩くこともできますよ。

東福寺

住所 京都府京都市東山区本町15丁目778
アクセス 東福寺駅から徒歩10分
拝観時間 【4月~10月末まで】9:00~16:00
【11月~12月第1日曜日まで】8:30~16:00
【12月第1月曜日~3月末】9:00~15:30
拝観料 【東福寺本坊庭園(方丈)】大人500円 子ども300円
【通天橋・開山堂】通常期:大人600円 子ども300円 11月10日~11月30日:大人1,000円 子ども300円
【東福寺本坊庭園(方丈)・通天橋・開山堂共通拝観券】通常期:大人1,000円 子ども500円
見頃 11月下旬~12月上旬
ライトアップ あり(夜間拝観は例年11月中)
東寺

世界遺産で楽しむ紅葉のリフレクション「東寺」

京都市南区にある「東寺」は、平安京の遺構と呼ばれていて、五重塔や金堂などの歴史的建造物が多くあります。創建1200年を超え、世界遺産としても登録されている、京都を代表する観光スポットです。紅葉の季節になると、夜間の特別公開で、約200本ある紅葉のライトアップが行われます。鮮やかに輝く紅葉と五重塔が織りなす光景を楽しめます。特に、瓢箪池に反射した紅葉の美しさは群を抜いていて、思わず息を呑むほどの絶景です。

東寺

住所 京都府京都市南区九条町1
アクセス 「京都駅」八条口より徒歩15分
拝観時間 【金堂・講堂】8:00~17:00
【観智院・宝物館】9:00~17:00
拝観料 【金堂・講堂】500円 ※五重塔公開時別途要
見頃 11月中旬~12月上旬
ライトアップ
城南宮

面に映し出される鮮やかな紅葉「城南宮」

伏見区にある「城南宮」は、都の守護と国の安泰を願い、創建されてから1200年。引っ越し・工事・家相の心配をのぞく方除の大社と仰がれていて、家庭円満や厄除け、さらには車のお祓いもできるので、全国から観光客が訪れます。「城南宮」は、紅葉が煌々と色づくスポットとしても有名です。本殿東側にある平安の庭では、真っ赤に染まった紅葉を楽しめます。

城南宮

住所 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
アクセス 地下鉄烏丸線「竹田」駅下車、徒歩15分
近鉄京都線「竹田」駅下車、徒歩15分
市バス「城南宮東口」下車、徒歩3分
京都駅八条口から京都らくなんエクスプレス(R'EXバス)で平日「油小路城南宮」、土曜日・日曜日・祝日「城南宮前」下車
拝観時間 9:00~16:30
拝観料 大人(中学生以上)800円 小人(小学生)500円
見頃 11月中旬~12月初旬
ライトアップ なし

京都の紅葉観光4時間コース【洛北・定番】

ここでは、「金福寺」をはじめとした京都・洛北エリアにある定番・穴場の紅葉スポットをご紹介します。叡山電車を使用すれば、ローカル電車に乗りながら叡山沿いの紅葉スポットを気軽に楽しめますよ。「圓光寺」では、庭を散策したり書院に座ってじっくり堪能できます。3つの離宮で鮮やかな紅葉を鑑賞しましょう。

金福寺

芭蕉も愛した詫び寂びある秋の絶景「金福寺」

閑静な雰囲気が特徴の一乗寺エリアにある「金福寺」は、松尾芭蕉が度々訪れたともいわれる草庵が有名です。現在は「芭蕉庵」とも呼ばれているほどですよ。枯山水庭園や芭蕉庵など随所に植えられている紅葉は、秋になると真っ赤に色づきます。詫び寂びの美しさの中でひときわ目立つ深紅の紅葉は、京都らしい風情ある風景をつくりだしてくれるのです!茅葺屋根に散る紅葉と、静かに佇む芭蕉庵とのコントラストの美しさを楽しんでください。

金福寺

住所 京都府京都市左京区一乗寺才形町20 金福寺
アクセス 叡山電車一乗寺駅下車徒歩15分
拝観時間 9:00〜17:00
拝観料 大人500円 中高生300円 ※小学生以下は無料
見頃 11月中旬~11月下旬
ライトアップ なし
圓光寺

江戸時代の作庭を囲む色づき紅葉「圓光寺」

京都市左京区にある「圓光寺」は、1601年に徳川家康が、教学のために僧を招いて伏見に建立し、圓光寺学校を起こしたのが始まりと言われています。その後、1667年に現在の場所に移転しました。千手観音像や元佶像、竹林図屏風など家康に与えられた出版の木活字などがあります。江戸時代の作庭である池泉回遊式庭園は「十牛之庭」と呼ばれていて、赤や黄色に色づく紅葉を堪能できます。庭を散策したり、書院に座ってじっくり紅葉を鑑賞したり。ゆっくりと紅葉の景色を楽しんでくださいね。

圓光寺

住所 京都府京都市左京区一乗寺小谷町十三番地
アクセス 市バス 5系統 一乗寺下り松下車 徒歩10分/叡山電鉄・叡山線 一乗寺下車徒歩15分
拝観時間 9:00~17:00
拝観料 大人 500円、中高生 400円、小学生300円
見頃 11月中旬~11月下旬
ライトアップ なし
修学院離宮

3つの離宮で鮮やかな紅葉を鑑賞「修学院離宮」

京都市左京区にある「修学院離宮」は、後水尾上皇が3年をかけて造営した山荘です。総面積は、なんと甲子園球場の約10倍!比叡山裾の高低差を利用して構成された、上・中・下の3つの離宮が特徴的です。「修学院離宮」で最も高い位置にある「隣雲亭」では、鮮やかに色づいた紅葉を至近距離から見られます。夕日に染まった紅葉は一段と赤く色づき、より風情を感じられますよ。

修学院離宮

住所 京都市左京区修学院藪添官有地
アクセス 叡山電鉄 市バス 修学院駅下車徒歩20分/修学院離宮道下車 徒歩15分
拝観時間 9:00~15:00
拝観料 無料
見頃 11月中旬~11月下旬
ライトアップ なし

京都の紅葉観光8時間コース【洛北・穴場】

上述した4時間のコースに加え、さらに紅葉を堪能したい時におすすめのルートをご紹介します。まるで額縁に入ったような紅葉を楽しめる「蓮華寺」や、落ち着いた書院でゆったりと紅葉を鑑賞できる「瑠璃光院」は圧巻です。竹林と紅葉のコントラストが特徴的な「宝泉院」など、京都の紅葉を存分に堪能しましょう。

蓮華寺

まるで額縁に入っているような紅葉「蓮華寺」

「蓮華寺」は、まるで額縁に入ったような『額縁紅葉』が有名な紅葉スポットです。池泉庭園の水際を染めるのは、色鮮やかなカエデたち。座敷奥から眺める様は、現実とは思えないほど絶景となっています。テレビの特集番組が人気の発端と言われており、秋になると多くの観光客が訪れますよ。

蓮華寺

住所 京都府京都市左京区上高野八幡町1
アクセス 叡電三宅八幡駅下車 北東へ徒歩約5分
拝観時間 9:00〜17:00
拝観料 400円
見頃 11月中旬〜11月下旬
ライトアップ なし
瑠璃光院

落ち着いた書院でゆったりと紅葉を鑑賞「瑠璃光院」

「瑠璃光院」は、平安貴族や武士たちに『やすらぎ』の郷として愛されてきた土地にあります。自然を借景とした名庭が造営されました。特に秋になると、見事な紅葉が楽しめ、多くの人が訪れる人気の紅葉名所です。秋の特別拝観以外は入れないので、事前に確認しましょう。

瑠璃光院

住所 京都府京都市左京区上高野東山55
アクセス 【電車】叡山電鉄八瀬比叡山口駅から徒歩5分
拝観時間 秋の特別拝観 ※2023年10月1日(日)12月10日(日)予定
拝観料 2,000円
見頃 10月初旬
ライトアップ なし
宝泉院

竹林と紅葉の美しいコントラスト「宝泉院」

「宝泉院」は、額縁庭園から眺める竹林と紅葉の景色が特徴のスポットです。三千院の参道奥に位置する勝林院の塔頭で、五葉の松や庭園が人気となっています。青々とした竹と赤いカエデのコントラストを楽しめる庭は、一度は見たい絶景です。水琴窟の音色を聴きながら、美しい紅葉を堪能しましょう。

宝泉院

住所 京都府京都市左京区大原勝林院町187
アクセス 【電車】JR京都駅から大原行き京都バス約1時間「大原」下車徒歩約15分、地下鉄烏丸線国際会館駅から京都バス約20分「大原」下車徒歩約15分
拝観時間 9:00~17:00
拝観料 拝観料(茶菓付) 大人800円、中・高生700円、小学生600円 ※団体30名以上は1割引
見頃 11月中旬〜11月下旬
ライトアップ なし

京都の紅葉観光6時間コース【洛中・定番】

ここでは、京都・洛中の紅葉観光6時間コースをご紹介します。庭園が美しいことで有名な「妙心寺」では、抹茶とお菓子を食べながら美しい庭園と鮮やかな紅葉を堪能できますよ。史跡『もみじ苑』を有する「北野天満宮」は、秋になると真っ赤に染まった紅葉が、苑を一面鮮やかに彩ります。
密かに穴場の紅葉名所と言われている「元離宮二条城」や、逆さイチョウで有名な「西本願寺」など、魅力あふれる洛中の紅葉を堪能しましょう。

妙心寺

美しい庭園に色づく紅葉「妙心寺」

京都市右京区にある「妙心寺」は、花園法皇の離宮を禅寺に改めて創建した大寺です。中でも、通常非公開の塔頭である「大法院」は、庭園が美しいことで有名ですよね。秋の時期になると無料で拝観できます。書院造りの本堂では、抹茶とお菓子を食べながら、美しい庭園と鮮やかな紅葉を見学でき、京都らしい風情のある雰囲気を楽しめますよ。秋限定で公開されているからこそ、京都に行ったら必ず訪れたい穴場の紅葉スポットでもありますね!

妙心寺

住所 京都府京都市右京区花園妙心寺町1
アクセス JR嵯峨野線花園駅から徒歩10分
拝観時間 【法堂・大庫裏】9:00~12:00/13:00~15:30
拝観料 【境内】無料 【法堂・大庫裏】大人(高校生以上)700円 小・中学生400円
見頃 11月中旬~11月下旬
ライトアップ
北野天満宮

真っ赤に染まるもみじ苑「北野天満宮」

京都市上京区にある「北野天満宮」は、菅原道真公を祀っている神社です。学問の神様として信仰を集め、全国天満宮の総本社にして、天神信仰発祥の地でもあります。境内の西側にある史跡・御土居の「もみじ苑」は、秋になると真っ赤に染まった紅葉で一面が鮮やかに彩られます。もみじ苑にかかる朱色の鶯橋と、光に照らされた紅葉の取り合いを楽しめるライトアップは、見事な絶景です。桃山建築を代表する豪華絢爛な御社殿と、赤く色づく紅葉の融合を楽しめます。

北野天満宮

住所 京都府京都市上京区馬喰町
アクセス 市バス「北野天満宮前」下車すぐ 嵐電「北野白梅町」駅下車徒歩約7分
拝観時間 6:30~17:00
拝観料 無料
見頃 11月中旬~12月上旬
ライトアップ
元離宮二条城

徳川幕府の栄枯盛衰と紅葉「元離宮二条城」

「元離宮二条城」は、徳川家康によって築かれたお城です。徳川幕府の栄枯盛衰を見届けたといっても過言ではありません。1994年には世界遺産に登録され、今なお多くの観光客で賑わっています。京都では代表的な観光スポットですが、紅葉の名所としてはあまり知られていません。交通アクセスも良いので、二条城と紅葉の調和を楽しんでみてはいかがでしょうか。

元離宮二条城

住所 京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
アクセス 【電車】JR京都駅または阪急烏丸駅から市バスで二条城前下車。阪急大宮駅からタクシーで約5分。地下鉄東西線二条城前駅からすぐ
拝観時間 8:45~16:00(閉城17:00)
「NAKED FLOWERS 2023 秋 世界遺産・二条城」は18:00~21:00(22:00閉場)
拝観料 昼間一般1,300円/中高生400円/小学生300円
見頃 11月中旬〜12月上旬
ライトアップ なし
東本願寺

秋の京都を撮影したい時にも最適「東本願寺」

京都市下京区にある「東本願寺」は、飛地境内地(別邸)である「渉成園」が紅葉スポットとしても有名です。
国の名勝にも指定されていて、池泉回遊式庭園では、変化に富んだ「十三景」と称される景観を楽しめます。
約1万6,000坪の庭園には、鮮やかに色づく紅葉が多く見られ、紅葉に包まれた広大な庭園をゆっくり満喫できます。
庭園の背景には京都タワーも見えるので、秋の京都にぴったりな写真撮影も可能です。

東本願寺

住所 京都府京都市下京区烏丸通七条上る
アクセス JR京都駅から徒歩7分
拝観時間 【3月~10月】5:30~17:30
【11月~2月】6:20~16:30
拝観料 無料
見頃 11月中旬~11月下旬
ライトアップ
西本願寺

天然記念物の逆さイチョウ「西本願寺」

京都市下京区にある「西本願寺」は、国宝である圧巻の御影堂・阿弥陀堂と、広々とした境内が特徴です。世界遺産にも登録されている浄土真宗本願寺派本山となっています。華麗な桃山文化を彷彿とさせる、日本最古の能舞台や、特別名勝に指定されている大書院庭園、名勝の滴翠園など歴史を感じられる建造物が並びます。樹齢約350年以上といわれる阿弥陀堂前の大銀杏は、壮大です!逆さイチョウとしても京都市の天然記念物に指定されています。広い境内に煌々と黄色に色づくたくましさに圧倒されること間違いなしです。

禅林寺(永観堂)

住所 京都府京都市下京区本願寺門前町
アクセス JR京都駅から徒歩15分
拝観時間 5:30~17:00
拝観料 無料
見頃 11月下旬~12月上旬
ライトアップ なし

京都の紅葉観光に貸切タクシーを手配する方法

京都

観光タクシーの最大のメリットが、小回りの良さです。特に京都は同じエリアに多くの定番・穴場の紅葉スポットが集まってい集まっているので、紅葉スポットを巡る際は観光タクシーがおすすめですよ。自分で観光スポットへの行き方を調べなくて良いので手間もかからず、渋滞や交通トラブルがあっても、タクシー乗務員が臨機応変に対応してくれます。

また、手荷物やお土産などの荷物を持って移動するのは大変ですが、観光タクシーはその煩わしさもなく、紅葉スポット巡りに専念できます。中には駅から遠い紅葉スポットもあるので、快適な観光タクシーで目的の紅葉スポットへと向かい、自然と紅葉が織りなす景色を楽しみましょう。

京都で楽しめる定番・穴場の紅葉スポットです。京都ならではの歴史ある建造物や、自然が生み出す風情ある雰囲気によって、鮮やかに色づく葉も一段と綺麗に見られます。ライトアップがある紅葉スポットは、昼と夜それぞれ違った紅葉の顔を見られ、より一層紅葉を堪能できます。

京都の定番・穴場の紅葉スポットで、秋の京都で素敵な時間を過ごしましょう。

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