夏の札幌を楽しもう!イベントやグルメ、自然を満喫できるおすすめの観光スポット30選
2025/04/30
夏の札幌を満喫しよう!自然と都市が見事に調和した美しい街・札幌には、魅力溢れるスポットが満載です。季節ごとのイベントや美味しいグルメ、そして豊かな自然を存分に楽しめます。今回は、札幌でおすすめの観光スポット30選をご紹介するので、札幌旅行の参考にしてみてください。
夏の札幌観光で楽しみたいイベント
まずは夏の札幌観光で楽しみたいイベントをご紹介します。盆踊りや花火大会、音楽フェスなど魅力満載です。
100年以上続く札幌まつりや北海盆踊り

毎年6月14日〜16日に行われる「札幌まつり」は、100年以上の歴史を誇る伝統行事です。期間中は北海道神宮と中島公園に多数の屋台が立ち並び、多くの来場者が訪れます。
7月下旬から約1カ月間にわたり開催されるさっぽろ夏まつりの締めくくりに行われる、大通公園2丁目での「北海盆踊り」も人気です。振付はシンプルで、観光客でも気軽に参加できるのが魅力となっています。
札幌市内各所で行われる花火大会

札幌市内では、7月中旬から9月下旬にかけてさまざまな花火大会が開催されます。真駒内公園では、北海道最大規模の22,000発の花火が打ち上げられる「真駒内花火大会」が人気です。札幌中心部の豊平川南大橋周辺では、地元の人々に愛されている「道新・UHB花火大会」が開催されます。さらに、モエレ沼公園では花火と音楽が融合した「北海道芸術花火」も楽しめますよ。迫力満点の花火と共に夏の夜を堪能してみてください。
グルメやお酒も楽しめる音楽フェス

夏の札幌は音楽で満ち溢れています。道内最大級のロックイベント「ライジング・サン・ロック・フェスティバル(RSR)」や街全体がジャズに染まる「サッポロ・シティ・ジャズ(SCJ)」、若手クラシック音楽家を育成する「パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)」など、多彩なジャンルの音楽フェスは必見です。北海道産の食材を使ったグルメやビールとともに楽しめるのも魅力の1つとなっています。
RISING SUN ROCK FESTIVAL
「RISING SUN ROCK FESTIVAL」は、1999年、日本初の本格的なオールナイト野外ロックフェスとして誕生しました。2日間限定で広大な敷地に多彩なステージが登場し、2日目は朝までノンストップで開催されます。朝4時すぎ、朝日とともに迎えるライブのフィナーレは感動的です。レジャーシートに寝転んだりバーベキューを楽しんだり、牧草ロールの上に座って鑑賞したりと、さまざまな観覧スタイルで楽しめますよ。北海道らしい開放的な景色や空気感、地元グルメが並ぶ飲食ブースは出演アーティストにも評判で、全国からファンが集います。
住所 | 北海道石狩市の石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ |
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アクセス | 札幌駅から車で約40分/地下鉄南北線麻生駅バスターミナル南レーン6番のりばから約30分 |
開催期間 | 2025年8月15日(金)〜16日(土) |
公式サイト | https://rsr.wess.co.jp/2024/ |
SAPPORO CITY JAZZ シアタージャズライブ
「SAPPORO CITY JAZZ シアタージャズライブ」は、「札幌がジャズの街になる」という思いから、2007年にスタートした日本最大級のジャズフェスティバルです。市内各所で国内外のアーティストによるライブが繰り広げられ、街全体がジャズ一色に染まります。約300組が出演し、街角で気軽に楽しめる「パークジャズライブ」は無料で開催されているので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
住所 | 北海道札幌市中央区南1条西19丁目21 |
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アクセス | 札幌市営地下鉄大通駅30番出口より西2丁目地下通路直結徒歩2分 |
開催期間 | 2025年7月19日(土)〜20日(日) |
公式サイト | https://www.sapporocityjazz.jp/ |
パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌
「パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌」は、約1カ月にわたって開催される、クラシック音楽の祭典「PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)」です。複数の公演を楽しみに訪れるファンも多く、1990年に作曲家・指揮者レナード・バーンスタインの理念により誕生しました。世界中の若手演奏家を育てる国際的な教育音楽祭として発展してきており、第一線の講師陣と若手音楽家による演奏を気軽に楽しめる無料コンサートも楽しめます。
住所 | 北海道札幌市中央区大通東1丁目10 |
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アクセス | 地下鉄大通駅27番出口より徒歩約5分 |
開催期間 | 2025年7月9日(水)〜29日(火) |
公式サイト | https://www.pmf.or.jp/ |
夏だからこそできる水遊び

札幌から車で40分の距離にある石狩浜海水浴場「あそびーち石狩」は、札幌市民に愛される海水浴スポットです。海辺でバーベキューを楽しみながら、水遊びを満喫できます。海水浴で楽しんだ後は、隣接する温泉で冷えた体を温めるのもおすすめです。
さらに、彫刻家イサム・ノグチによる「大地の彫刻」が展示されているモエレ沼公園では、海辺をイメージした「モエレビーチ」も楽しめます。浅瀬なので、小さな子どもでも安心です。6月からは「海の噴水」で夜のライトアップが始まり、幻想的な水の芸術も堪能できますよ。
初心者でも挑戦できる登山

札幌郊外には、初心者から経験者まで楽しめる八剣山や空沼岳など、さまざまな山があります。札幌の大自然を感じながら、登山に挑戦してみませんか?札幌中心部からアクセスしやすい円山や藻岩山もあり、観光の合間に気軽に登山を楽しめますよ。
特に円山は街中からも近く、気軽に登れます。さらに、円山に隣接する円山動物園では、夏の7〜8月に「夜の動物園」イベントが開催され、夜の動物園ならではの特別な体験ができますよ。登山とともに、夏の思い出にぴったりなイベントも楽しんでください。
馬に乗って自然を感じる乗馬体験

夏の札幌競馬場では「北海道シリーズ」が開催されます。目の前を駆け抜ける競走馬たちの迫力ある姿に圧倒されることでしょう。場内には、北海道特産の「どさんこ(北海道和種馬)」やポニーと触れ合えるコーナー、さらにキッズランドにはツリーハウスもあります。老若男女問わず楽しめる雰囲気が魅力です。
北海道で味わえる旬な食べ物やグルメ

札幌の夏は、旬の海鮮や新鮮な野菜、果物を味わえるグルメの季節です。ウニやイカはもちろん、奥定山渓では家族連れにも人気のいちごやさくらんぼ狩りも楽しめます。市内各所の市場には採れたての野菜が並んでおり、大通公園名物「とうきびワゴン」も、7月下旬には生とうきびになるので、必見です。夏だからこそのバーベキューや新鮮な牛乳を使用したソフトクリームも見逃せません。

夏の札幌観光には長袖を準備しておこう
夏でも朝晩ひんやりと冷え込むことがある札幌では、薄手のカーディガンなど長袖の上着をバッグに入れておくと安心です。特に海や山では、8月でも夜間は気温が10度前後まで下がることもあります。就寝時に窓を開けたままにする際は、朝の冷気で体を冷やして体調を崩さないよう、十分に注意しましょう。
夏の札幌観光におすすめのスポット30選
ここからは、夏の札幌観光におすすめのスポットをご紹介します。大通公園や二条市場といった定番スポットの他、幌見峠ラベンダー園や札幌ふれあいの森など見どころ満載です。
大通公園

「大通公園」は、オフィス街の真ん中にある緑溢れるオアシスです。ライラックやハルニレなど約92種類・約4,700本の木々に囲まれており、都会にありながらも自然を存分に満喫できるスポットとして人気を博しています。もともとは1871年に札幌中心部を南北に分けるための「火防線」として整備されたのが始まりです。その後「後志通(しりべしどおり)」という道路になり、現在の「大通」という名前へと変わっていきました。のんびりとした憩いの場でありながら、さっぽろ雪まつりなど北海道を代表するイベントの会場にもなる、多目的な都市公園です。
大通公園は東西約1.5kmにわたって12のブロック(1丁目〜12丁目)に分かれており、それぞれのブロックは横断歩道で区切られています。端から端まで歩くと、30分ほどです。8丁目にある大きな滑り台「ブラック・スライド・マントラ」は子どもたちに大人気で、彫刻家イサム・ノグチが手がけました。ブロックごとに見どころも満載なのでぜひ散策してみてください。
住所 | 北海道札幌市中央区大通西1~12丁目 |
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アクセス | 大通駅すぐ |
公式サイト | https://odori-park.jp/ |
モエレ沼公園

「モエレ沼公園」は、世界的に有名な彫刻家・イサム・ノグチが手がけた、アートと自然が融合した美しい公園です。公園全体がひとつの彫刻作品としてデザインされており、23年の歳月をかけて魅力的なアートパークへと生まれ変わりました。「大地の彫刻」とも称されるその風景は、訪れる時間や季節によってさまざまな表情を見せてくれます。散策やレジャーはもちろん、フォトスポットとしても近年注目を集めているほどです。シンボル的存在の「ガラスのピラミッド」は、三角と四角が融合した独特な形も印象的で、時間によって映り込む空や風景の変化も魅力となっています。屋内にも入れるので、差し込む光と美しい空間の調和を楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、園内にはテイクアウト可能な軽食コーナーのほか、世界的に評価されているフランス料理レストランも併設されています。散策の合間に気軽な休憩や、少し贅沢なひとときを過ごせますよ。
住所 | 北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1 |
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アクセス | 地下鉄環状通東駅からバスで25分/札幌市街地から車で30分 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
公式サイト | https://moerenumapark.jp/ |
二条市場

「二条市場」は、明治初期に石狩浜の漁師が、この場所で鮮魚を売り始めたことがきっかけで解説されました。かつては西1丁目から東2丁目にかけてずらりと市場が並んでいたとのことです。その後、徐々に青果店や居酒屋などが集まってきて、現在の形になりました。
昔同様、現在も市民の台所として愛されていますが、アクセスも良好なので観光客や旅行者も多く訪れます。活きの良い鮮魚を食べたい!という方は、市場内にある飲食店へ入ってみるのも良いでしょう。連日混雑しているので、市場内を歩くだけでも大変です。しかし、市場内の至る所にはさまざまな工夫がされているので、それらに目をこらしてみるのもおすすめですよ。浮き球がある天井や二条市場のマスコット銅像など、見どころ満載です。
住所 | 北海道札幌市中央区南3条東1丁目〜東2丁目 |
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アクセス | 地下鉄東西線「バスセンター前」下車、徒歩3分地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」 下車、徒歩15分 |
営業時間 | 7:00~18:00 |
定休日 | 店舗により異なる |
公式サイト | https://nijomarket.com/ |
もいわ山ロープウェイ

札幌市のほぼ中央に位置する「藻岩山」を堪能するなら、もいわ山ロープウェイを利用しましょう。藻岩山の標高は531mで、山頂からは札幌の街並みや増毛暑寒別岳、日本海石狩湾などの大パノラマが楽しめます。日本新三大夜景にも選ばれるほどの藻岩山は、幕末の探検家である松浦武四郎が「藻岩山は、アイヌにとって物見をする山であると同時に、尊い神の山だった。」と自身の著作の中で言っているほどです。札幌市民に人気で、気軽に登れる山としても有名です。
山頂には、札幌で一番高い場所にある展望レストランもあります。創作フレンチレストランで、地元・北海道の食材を使ったメニューが多数楽しめますよ。ガラス張りの店内からは約270度の風景が眺められ、その後継はまさに空の上で食事をしているような感覚です。軽装で登れる登山ルートも多数あるので、少し運動がしたい、散策がしたいという時にもおすすめですよ。山頂展望台からは、石狩平野に宝石をちりばめたような夜景が広がります。
住所 | 北海道札幌市中央区伏見5丁目3-7 |
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アクセス | 地下鉄東西線円山公園駅から20分 |
営業時間 | 季節により異なる |
定休日 | なし(ロープウェイとミニケーブルかーは整備期間による運休あり/藻岩山観光自動車道は積雪等の状況により変更となる場合あり) |
公式サイト | https://mt-moiwa.jp/ |
滝野すずらん丘陵公園

「滝野すずらん丘陵公園」は北海道で唯一の国営公園で、約400ヘクタールもの広大な敷地を誇る自然豊かなスポットとしても人気です。園内には大型遊具をはじめ、3つの滝や四季折々の花々が彩る花畑も点在し、散策にぴったりな雰囲気となっています。観光客だけでなく、地元・札幌の人々にも親しまれていますよ。
冬になると「滝野スノーワールド」としてオープンし、クリスマスシーズンには入園無料になるのも魅力です。長さ250m・傾斜7度のゆるやかなゲレンデは、子どものスキーデビューにも最適ですよ。さらに、歩くスキーエリアでは、初心者から上級者まで楽しめる全6コース・計16kmのルートが整備されており、レンタルスキーも完備しています。手ぶらでも雪遊びが楽しめることでしょう。ファミリーやカップルで訪れて、冬の北海道の魅力をたっぷり味わってみてはいかがでしょうか。
住所 | 北海道札幌市南区滝野247 |
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アクセス | 新千歳空港より車で約50分/真駒内駅より電車で約35分 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 4月1日〜4月19日、11月11日〜12月22日 ※4月19日、12月22日が日曜日の場合は開園 |
公式サイト | https://www.takinopark.com/mobtop/ |
中島公園

「中島公園」は、札幌の中心にありながら、まるで別世界のように静かで自然豊かな雰囲気を楽しめるスポットです。四季を通じて訪れる人の心を癒してくれる憩いの場となっています。春は桜や藤が咲き誇り、初夏には黄色いキショウブ、秋には鮮やかな紅葉が見どころです。散策路や広い芝生、菖蒲池ではボートも楽しめ、都会の喧騒を忘れてのんびりと過ごせますよ。
園内には、国指定重要文化財にもなっている、江戸時代の茶人・小堀遠州ゆかりの茶室「八窓庵」があります。その外観を見学できるのも魅力のひとつです。さらに、日本庭園では和の趣を感じながら、せせらぎの音に耳を澄ます癒しの時間を過ごせますよ。冬にはクロスカントリースキー体験や、雪と灯りが織りなす幻想的なイベント「ゆきあかり」も開催され、1年を通じて何度も足を運びたくなる魅力が詰まったスポットです。
住所 | 北海道札幌市中央区中島公園1 |
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アクセス | 市電「中島公園通」停留所から徒歩3分 |
公式サイト | http://www.sapporo-park.or.jp/nakajima/ |
さっぽろテレビ塔

「さっぽろテレビ塔」は、大通公園の西1丁目に位置し、札幌の中心を南北に分ける起点となるシンボル的な塔です。1956年の完成以来、札幌の街の発展を見守ってきたランドマークとして親しまれています。地上約90mの展望台からは、大通公園の四季折々の風景を楽しめるほか、イベントが開催されている時期には、その賑やかな様子を上空から見られますよ。天候が良い日には、石狩平野や遠く日本海まで一望できる絶景も広がります。
特におすすめなのは冬です。大通公園を彩るホワイトイルミネーションや雪まつりの期間中は、幻想的な景色が広がり、一層見応えがあります。また、さっぽろテレビ塔では、営業終了後に展望台を30分間貸切できる特別プランも用意されており、ロマンチックな夜景をゆっくり楽しめます。日本新三大夜景にも選ばれた札幌の夜景を、ぜひ体感してみてください。
住所 | 北海道札幌市中央区大通西1丁目 |
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アクセス | 札幌市営地下鉄 大通駅下車 27番出口すぐ |
営業時間 | 9:00~22:00 |
定休日 | 臨時の休業日有り |
公式サイト | https://www.tv-tower.co.jp/ |
白い恋人パーク

「白い恋人パーク」は、札幌の名菓『白い恋人』を製造する工場などもある人気の観光スポットです。白い恋人の製造ラインを見学したり、お菓子作りの体験を楽しめます。「チョコピア」ゾーンでは、“チョコレートのユートピア”をテーマに、博士や助手たちと一緒にチョコレートの歴史を巡る「タイムトラベルツアー」に参加できますよ。また、「スイーツワークショップ・ドリームチキン」では、白い恋人の焼き上げ体験も可能です。約14センチのハート型クッキーに自由に絵や文字を描いて、世界に一つだけのオリジナル白い恋人を作れますよ。旅の記念にもぴったりです。
さらに、売店「ショップ・ピカデリー」は約520平米という広さを誇り、白い恋人や白いバウムTSUMUGI(つむぎ)などの定番商品はもちろん、ここでしか手に入らない限定スイーツも豊富に揃っています。お土産選びにも最適なスポットです。
住所 | 北海道札幌市西区宮の沢2条2-11-36 |
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アクセス | 地下鉄東西線「宮の沢」駅下車後徒歩約7分/「新川」ICより車で約10分 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 年末年始、不定休 |
公式サイト | https://www.shiroikoibitopark.jp/ |
幌見峠ラベンダー園

幌見峠ラベンダー園は、札幌市内から車でわずか10〜20分とアクセス良好な高台にある、夏限定の絶景スポットです。1987年に120株から始まり、現在では約8,000株のラベンダーがなだらかな丘陵を彩り、紫のじゅうたんの向こうに広がる札幌市街のパノラマビューは息をのむ美しさ。「夢工房さとう」ではラベンダーの刈り取り体験ができるほか、手作りのエッセンシャルオイルやラベンダーグッズの販売も行っています。
また、全国唯一の“夜景専用展望駐車場”も併設されており、日本夜景遺産に認定された札幌のきらめく夜景を、車内でくつろぎながら楽しめます。昼はラベンダー、夜は夜景と、1日を通して楽しめる癒しのスポットです。
住所 | 北海道札幌市中央区盤渓471番地110 |
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アクセス | 円山公園駅から車で10分 |
営業時間 | 9:00-17:00(7月上旬〜7月末) |
料金 | 無料 |
札幌芸術の森

札幌芸術の森は、自然の中でアートと触れ合える、芸術の拠点です。ここには、展覧会を行う「札幌芸術の森美術館」をはじめ、四季折々の風景と共にアートを楽しめる「野外美術館」や、木工やガラス工芸などの制作体験ができる工房も点在していますよ。また、楽器練習や演劇の稽古ができる施設や、宿泊も可能な貸施設も完備されています。芸術を観るだけでなく、創作活動を行いたい人にも最適な場所です。
2013年春には、カフェ「ラ・フォリア」が紅茶とワッフルを楽しめる店に、またブッフェレストラン「ごちそうキッチン 畑のはる」が道産野菜使用メニューを提供する新しいスタイルにリニューアルされました。これらの施設は、訪れる人々にさまざまな体験を提供し、好奇心を刺激する場所となっています。そのほか、福田繁雄によるアート作品「椅子になって休もう」では、腰掛けると作品の一部になれるユニークな体験も楽しめます。
住所 | 北海道札幌市南区芸術の森2丁目75 |
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アクセス | 真駒内駅から北海道中央バス空沼線に乗り換え後滝野線で15分 |
営業時間 | 9:45-17:00(6月〜8月は17:30まで) |
定休日 | 4月29日~11月3日 なし 11月4日~4月28日 月曜(月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌火曜日またはその翌日休館) |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://artpark.or.jp/ |
さっぽろ羊ヶ丘展望台

「さっぽろ羊ヶ丘展望台」は、札幌のシンボルとも言えるクラーク博士の銅像があるスポットです。愛くるしい羊たちが迎えてくれるこの場所は、札幌市内でも人気の観光スポットと言えるでしょう。通年、美味しいグルメを味わえるイベントや、さっぽろ雪まつりの歴史を学べる資料館などが楽しめます。クラーク博士の銅像越しに札幌ドームが見える角度での撮影がおすすめです。特に晴天の日は青い空がよく映えます。
クラーク博士の銅像に夢や希望を書いた「大志の誓い」を投函してみましょう。次回この場所を訪れた際に誓いを振り返ってみるのも楽しいですね。展望台では多数のイベントが開催されており、夏には1,200㎡あるラベンダー畑のラベンダーが色付きます。毎年7月中旬にはラベンダー刈りも体験でき、1人50本程度のラベンダーを無料で持ち帰れるので、生花として飾ったり、ドライフラワーやポプリにするのも良いでしょう。
住所 | 北海道札幌市豊平区羊ケ丘1番地 |
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アクセス | 地下鉄東豊線福住駅から中央バス福84で10分 |
営業時間 | [10月-5月]9:00~17:00 [6月~9月]9:00~18:00 |
定休日 | なし |
公式サイト | https://www.hitsujigaoka.jp |
札幌市水道記念館

「札幌市水道記念館」は、2007年にリニューアルオープンして以来道内外から多くの訪問客が訪れるスポットです。参加型アトラクションを使って水と人との関わりや自然環境の大切さを学べます。浄水施設を間近で見学できる「藻岩浄水場ツアー」をはじめ、季節ごとの工作イベント、夏の「水道フェスタ」や秋になると「秋まつり」なども開催され、年間を通じて満喫できますよ。
館内には水の仕組みを体感できる「サイエンスパーク」やキッズパークもあるので、子どもから大人まで飽きることなく楽しめます。涼しげな噴水が目印の前庭は、ピクニックにも最適です。街を見渡せる眺望も必見で、都会に位置していながらも北海道らしい自然を満喫できるスポットとして人気を博しています。水道の歴史を紹介する展示室もあることから、学びと遊びの両方を堪能したい時にもおすすめです。
住所 | 北海道札幌市中央区伏見4丁目 |
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アクセス | ロープウエー入口駅より徒歩10分 |
営業時間 | 9:30-16:30(4月12日〜11月15日) |
定休日 | 月曜日(月曜が祝日の場合は、その直後の平日) |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.swsa.jp/museum/ |
百合が原公園

「百合が原公園」は、約25.4ヘクタールもの広大な敷地に、約6,400種の花や植物が育つ自然豊かな公園です。世界中のユリ約100種が咲く「世界の百合広場」は見応え満点となっています。さらに、札幌の姉妹都市や日本の造園家が手がけた「世界の庭園」では、日本や中国をはじめ、ドイツやアメリカなどの風景と四季の花々が広がる光景を堪能できますよ。
園内をのんびりと巡る鑑賞列車「リリートレイン」もおすすめで、約12分かけて季節ごとに移り変わる花景色を鑑賞できます。また、冬でも花を楽しめる温室「百合が原緑のセンター」や、百合根を使った料理も味わえるレストラン、さらにはパークゴルフなども併設されているのが特徴です。訪れるたびに新たな発見ができるでしょう。
住所 | 北海道札幌市北区百合が原公園210番地 |
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アクセス | 百合が丘駅から徒歩6分 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 入場無料 |
公式サイト | https://yuri-park.jp/ |
札幌市時計台

「札幌市時計台」は、正式には「旧札幌農学校演武場」と呼ばれ、北海道大学の前身・札幌農学校の教育施設として明治11年に建てられました。初代教頭・クラーク博士の提案をもとに建設され、当初は農学校の演武場として使われていた建物です。その後は軍用施設や図書館など、さまざまな用途で市民に親しまれてきました。昭和45年には国の重要文化財に指定され、現在では札幌の象徴的なランドマークとして多くの人に愛されています。白い壁に赤い屋根の可愛らしい外観は、写真スポットとしても人気です。
館内は2階建てで、1階には歴史を紹介する展示室、2階はホールとして活用されています。建物の歴史や時計台の背景を詳しく知ることができ、運がよければシニアボランティアによる丁寧な解説も聞けます。外からの写真撮影だけでなく、ぜひ中に入って札幌の歴史に触れてみてください。
住所 | 北海道札幌市中央区北1条西2丁目 |
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アクセス | JR札幌駅南口徒歩約10分市営地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通駅」下車 市役所側出口徒歩5分 |
営業時間 | 8:45~17:10 |
定休日 | 年始(1月1日~1月3日) |
公式サイト | http://sapporoshi-tokeidai.jp/ |
サッポロビール博物館

「サッポロビール博物館・ビール園」は、北海道遺産にも認定されている歴史的なレンガ造りの建物が魅力的なスポットです。ここでは、北海道開拓の歴史と共に、日本のビール造りを支えてきた先人たちの情熱を感じられます。館内は自由に見学できるので、ビール愛好者には特におすすめの場所です。
せっかく訪れるなら、ここでしか体験できない特別なツアーにも参加してみましょう。ガイド付きの有料プレミアムツアーでは、開拓時代の歴史や貴重な展示品を通じてビールの歴史について深く学べます。そしてツアーの締めくくりには、ここでしか味わえない「復刻札幌製麦酒」を楽しめるので、特別感満載のひとときを過ごせますよ。
住所 | 北海道札幌市東区北7条東9丁目1-1サッポロガーデンパーク内 |
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アクセス | 札幌駅北口からタクシーで5分/) 札幌駅前(東急百貨店の南側)から中央バス環88で15分 |
営業時間 | [博物館展示]11:00~18:00(最終入館17:30) [スターホール(有料試飲)]11:00~18:30(ラストオーダー18:00) [ミュージアムショップ]11:00~19:30 |
定休日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日に休館)、年末年始、臨時休館日 |
公式サイト | https://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/ |
北海道神宮

「北海道神宮」は、1869年に開拓民の心の支えとして、明治天皇によって創建されたスポットです。開拓三神を祀るという詔を受けて設立され、札幌市街の設計を担当した開拓判官・島義勇の手によってその構想が進められました。神道における神社は、原生林を切り開く過酷な開拓作業に立ち向かう人々の精神的な支えとなり、次第に人々が集まり語り合う場所として重要な役割を担っていたそうです。
1964年には昭和天皇の御裁可を得て、明治天皇が御増祀され、現在では四柱の神々が祀られています。初詣をはじめ、厄除けや節分、婚礼など、道民の生活にも深く根付いており、自然の美しさも大きな魅力です。境内には野生のエゾリスが姿を見せることもあり、四季折々の景色が楽しめます。特に春には桜と梅が同時に咲き誇り、その光景を一目見ようと多くの観光客が訪れる、北海道の発展と人々の幸福を見守る神聖な場所です。
住所 | 北海道札幌市中央区宮ヶ丘474 |
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アクセス | 地下鉄東西線円山公園駅から徒歩で15分/地下鉄東西線円山公園駅からJRバスで(西14・西15)神宮前から徒歩で1分 |
営業時間 | 【正月期間の特別時間帯】 [元旦]0:00~19:00 [1月2日〜3日]6:00~18:00 [1月4日〜7日]6:00~16:00 [1月8日〜31日]7:00~16:00 |
定休日 | なし |
公式サイト | http://www.hokkaidojingu.or.jp/ |
北海道開拓の村

「北海道開拓の村」は、野幌森林公園内にある博物館で、北海道の開拓の歴史を深く知れる貴重な場所です。北海道開拓100年を記念して開設され、明治・大正・昭和初期の北海道開拓時代の産業や生活、文化を伝えるため、道内各地から移築・復元された歴史的建物が点在しています。村内は市街地、農村、山村、漁村の4エリアに分かれており、それぞれのエリアが当時の情景もリアルです。訪れると、まるで100年以上前の北海道にタイムスリップしたかのような体験ができます。
夏には馬車鉄道、冬には馬そりで園内を巡れるので、季節ごとの楽しみ方が魅力的です。また、しおり染物体験や伝統遊具作り、印刷体験など、実際に手を動かしながら北海道の歴史や文化を学べるため、老若男女問わず楽しめます。北海道の開拓時代の暮らしを深く学び、歴史に触れられるこの場所は、教育的にも観光的にも非常に価値のあるスポットです。
住所 | 北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50-1 |
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アクセス | 地下鉄新さっぽろ駅から約15分「開拓の村」下車後徒歩すぐ/道央道札幌南ICから約20分 |
営業時間 | [5月~9月]9:00~17:00 [10月~4月]9:00~16:30 |
定休日 | [5月~9月]なし [10月~4月]月曜(祝日・振替休日の場合は翌日) 12月29日~1月3日 |
入場料 | [大人]1,000円 [中学生以下]無料 |
公式サイト | https://www.kaitaku.or.jp/ |
札幌ふれあいの森

「札幌ふれあいの森」は、札幌市内から少し離れた場所にあり、自然豊かな環境が魅力の場所です。白旗山の麓に広がる120haのエリアは、市民の憩いの場として親しまれています。ミズナラやシラカバの林、小川や湿地など多様な環境が広がり、自然観察や散策に最適です。標高321.5mの白旗山は植物の宝庫で、エンレイソウやオオウバユリなど、珍しい植物も見られます。園内には4つの遊歩道コースがあり、その中にはクイズを解きながら歩けるコースもあります。
家族でバーベキューや木工クラフト体験、自然観察会なども楽しめるので、子どもと一緒に学びながら遊べるスポットです。森林浴や自然に触れながらリフレッシュできる場所として、多くの人々に愛されています。
住所 | 北海道札幌市清田区有明386 |
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アクセス | ふれあいの森バス停下車すぐ |
営業時間 | 9:00-17:00(4月29日〜11月3日) |
料金 | 入場無料 |
公式サイト | https://www.city.sapporo.jp/ryokuka/midori/shizen/shirahatayama/hureainomori/ |
AOAO SAPPORO

AOAO SAPPOROは、札幌の中心部にある都市型水族館で、大通公園近くの「moyuk SAPPORO」内に位置し、10時から22時まで営業しています。館内は3つのフロアに分かれており、ペンギンや魚の展示に加え、海の世界を再現したデジタルアートや、バックヤード公開などユニークな体験ができますよ。特に、4F「CONNECT」では水族館の仕組みやスタッフの仕事を学び、5F「SCOPE」では小さな生物たちを美しい水の世界で観察できます。6F「COMMONS」では、キタイワトビペンギンが間近で見られ、デジタルアートを使った体験型展示が楽しめる“BLUE ROOM”もあり、特に子どもたちに人気です。
また、館内にはクロワッサンサンドやドリンクを提供する「シロクマベーカリー&」があり、飲食しながら水槽を眺められます。室内型の施設なので、天候に関係なく一年中快適に過ごせ、家族全員で楽しみながら学び、癒やしの時間を過ごせるスポットです。
住所 | 北海道札幌市中央区南2条西3丁目20 |
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アクセス | 大通駅から徒歩3分 |
営業時間 | 10:00-22:00 |
料金 | [料金A]大人:2,200円/子ども(小中学生):1,100円/幼児(3歳以上):200円 [料金B]大人:2,000円/子ども(小中学生):1,000円/幼児(3歳以上):200円 |
公式サイト | https://aoao-sapporo.blue/ |
円山動物園

円山動物園は、1951年に北海道で初めて開園した動物園です。東京にある上野動物園の移動動物園を札幌で開催した際に、好評を得たことから開園に至りました。2018年にはホッキョクグマ館が、2019年にはゾウ舎がオープンしました。ホッキョクグマ館では、水中トンネルからダイナミックに泳ぐホッキョクグマの姿が鑑賞できますよ。
屋内水場ではゾウの泳ぐ姿も鑑賞可能なので、ぜひ見てみてくださいね。寒冷地域ならではの動物も見られますよ。エゾヒグマやエゾシカ、エゾリスやエゾユキウサギをはじめ、エゾモモンガやエゾフクロウ、タンチョウなどが飼育されています。そのほか、空中を自在に動き回るチンパンジーや、アフリカゾーンではキリンやカバ、ライオンといった動物園定番の動物たちも多数存在していますよ。なお、園内には約170種、900点もの動物が飼育されているので、鑑賞には2時間ほどを計画しておけば問題ないでしょう。
住所 | 北海道札幌市中央区宮ヶ丘3番地1 |
---|---|
アクセス | 地下鉄東西線「円山公園駅」下車後徒歩約15分 |
営業時間 | 9:30~16:30 |
定休日 | 水曜日 |
公式サイト | https://www.city.sapporo.jp/zoo/ |
札幌競馬場

「札幌競馬場」は、JRA(日本中央競馬会)が主催する中央競馬の舞台です。2014年7月には観戦スタンドなどがリニューアルされ、より快適に楽しめる施設として生まれ変わりました。中でもおすすめなのが、スタンド2階にある「もいわテラス」です。全長約120mのテラス席からはレースコースが一望できるだけでなく、札幌の街並みや藻岩山も見渡せる絶好のロケーションとなっています。さらに、馬を間近で見られる「はなみち」やどさんこ(北海道和種馬)、ポニーと触れ合える「まきばガーデン」やツリーハウスなどがある「キッズランド」など、家族で楽しめるエリアも充実しているのも特徴です。競馬ファンだけでなく、子どもから大人まで楽しめるレジャースポットとして人気が高まっています。
特に夏に開催される「北海道シリーズ」は、爽やかな初夏の風を感じながら観戦でき、札幌記念(GⅡ)をはじめとする重賞レースが行われる注目のシーズンです。
住所 | 北海道札幌市中央区北16条西16-1-1 |
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アクセス | 札幌中心部より車で約15分/地下鉄東西線二十四軒駅下車、徒歩約15分 |
営業時間 | 9:00-17:00 |
料金 | 入場料100円(15歳未満無料) |
公式サイト | https://www.jra.go.jp/facilities/race/sapporo/ |
新さっぽろサンピアザ水族館

「新さっぽろサンピアザ水族館」は、大型ショッピングセンターに隣接した都市型水族館です。JRと地下鉄の駅からすぐの所に位置しているので、ショッピングや食事の合間に気軽に立ち寄れますよ。館内では、北海道周辺の冷たい海からサンゴ礁が広がる南の海まで、多彩な海の生きものたちが展示されています。
海水魚や甲殻類、淡水魚のほか愛らしいゴマフアザラシ、よちよち歩きが可愛いケープペンギン、活発なコツメカワウソなど人気の動物たちにも出会えます。毎週日曜・祝日には、約1,500匹の魚が泳ぐ巨大な回遊水槽で、マリンスタッフが潜ってエサやりを行うダイナミックなイベントも獅子中です。さらに、毎日行われる「もぐもぐタイム」では、飼育員の解説付きで動物たちの食事風景を観察できます。カニやヒトデに触れられるタッチングプールもあり、大人も子どもも楽しめる都市の癒しスポットです。
住所 | 北海道札幌市厚別区厚別中央2条5丁目7-5 |
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アクセス | 新札幌駅徒歩2分 |
営業時間 | 10:00-17:00 |
定休日 | なし |
料金 | [大人(高校生以上)]1,200円 [子ども(3歳以上中学生まで)]400円 [65歳以上]800円 |
公式サイト | https://www.sunpiazza-aquarium.com/ |
大倉山展望台

「大倉山展望台」は、札幌市の絶景を望める人気スポットです。1972年冬季オリンピックの会場としても知られる大倉山ジャンプ競技場のスタート地点にあります。標高307mの展望台からは、ジャンプ台の急勾配越しに札幌市街や石狩平野の大パノラマが広がります。夜になると「日本新三大夜景」にも選ばれた美しい夜景も楽しめますよ。
展望台へは2人乗りリフトまたはエスカレーターでアクセス可能です。リフトは選手も利用する本格的なもので、空中散歩をしながら展望台に向かえます。また、敷地内には「札幌オリンピックミュージアム」も併設されており、ウィンタースポーツの歴史や競技に触れられますよ。ジャンプ競技がない日には、ジャンパーの目線を体感できる展望ラウンジも開放されており、夏場には水をまきながらの練習風景に出会えることもあります。四季を通じて楽しめる札幌観光の定番スポットです。
住所 | 北海道札幌市中央区宮の森1274 |
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アクセス | 停留所・地下鉄東西線円山公園駅から約15分「大倉山ジャンプ競技場」下車 |
営業時間 | [夏季営業(4月27日-10月31日)]8:30-18:00 [夜間延長営業(7月1日-9月30日)]18:00-20:30 [冬季営業(11月1日-4月26日)]9:00-17:00 |
定休日 | 年末年始 |
料金 | 往復[大人]1,000円[小学生以下]500円 |
公式サイト | https://okurayama-jump.jp/ |
nORIA

すすきのの複合商業施設nORBESAの屋上にある、札幌初の屋上観覧車が「nORIA(ノリア)」です。直径45.5m・地上78mという高さからは、札幌の街並みやすすきのの賑やかな歓楽街を一望できるため、夕暮れ時や夜景も見どころとなっています。ゴンドラは32台あり、1周約10分の空中散歩を楽しめますよ。1台の定員は4名で、グループやお一人様での利用も可能です。また、すべてのゴンドラはバリアフリー対応で、車椅子でも安心して乗車できます。
観覧車は寒い季節でも快適に過ごせるよう、ゴンドラ内にヒーターが完備されているため、冬の雪景色や雨の中で降りていく様子も満喫できますよ。晴れた日には遠くの山々や街並みの美しい風景を楽しみながら、札幌の大自然と都市の魅力を一度に堪能できます。日中と夜では異なる顔を見せる札幌の景色は何度乗っても新たな発見もあり、空中散歩として訪れる度に違った楽しみ方が魅力です。
住所 | 北海道札幌市中央区南3条西5丁目1-1ノルベサ |
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アクセス | すすきの駅から徒歩2分 |
営業時間 | 11:00-23:00 [金土祝前日]11:00-翌1:00 |
料金 | 大人:1,000円/小中学生:500円/未就学児:無料 |
公式サイト | https://www.norbesa.jp/noria/ |
平和の滝

「平和の滝」は、琴似発寒川にあるパワースポットです。アシリベツの滝と並ぶ札幌市民に親しまれるスポットとしても知られています。駐車場から階段を下りると落差6mの滝が現れ、滝つぼに近づくと迫力満点の水しぶきが感じられますよ。運が良ければ透き通った水中に魚影も見られるので、こちらも必見です。
平和の滝は手稲山登山口に位置し、広い駐車場とバス便も整備されているものの、登山シーズンの土日祝日は駐車場が混雑することもあります。そのため、人の少ない早朝が穴場タイムです。夏は緑に囲まれた涼しい避暑地、秋は紅葉が美しいデートスポットとなりますが、冬は雪で危険も伴うため訪れる際は注意しましょう。親しみやすい魅力を持ち、疲れを癒す場所としてもおすすめです。
住所 | 北海道札幌市西区平和 |
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アクセス | 地下鉄東西線琴似駅からバスで20分 |
定山渓

「定山渓」は、1866年に修験僧・美泉定山が湯治場を築いた歴史ある温泉地です。札幌の奥座敷としても親しまれています。札幌中心部から車で1時間弱とアクセスも良好で、年間約120万人が訪れる人気の温泉地です。泉質はナトリウム塩化物泉で、体の芯から温まる効果があります。源泉は56ヵ所あり、毎分8,600ℓもの湯が湧き出すのも特徴です。
周辺には豊平峡ダムや定山渓ダム、札幌国際スキー場などの観光施設も充実しているため、四季折々の美しい景色を楽しめます。特に「二見吊橋」や「舞鶴の瀞」美しい「さっぽろ湖」などは、自然を堪能できるスポットです。また、8月の「かっぱ祭り」や10月の「もみじ茶会」など地元ならではのイベントも多く、観光と温泉を存分に楽しめます。温泉に浸かりながら自然の中でのんびりと過ごす時間は格別です。さらに、札幌駅やすすきのからは送迎バス「かっぱライナー号」が運行しており、アクセスも便利となっています。
住所 | 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目 |
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アクセス | JR札幌駅よりじょうてつバス定山渓温泉行1時間15分 |
公式サイト | https://jozankei.jp/ |
旭山記念公園

「旭山記念公園」は、1970年、札幌市創建100周年を記念して作られました。標高137.5mの高台に位置し、展望台からは石狩平野や日本海、札幌市街を一望できます。特に夜になると、ライトアップされた噴水越しに広がるオフィス街の灯りが幻想的です。ロマンチックな雰囲気を楽しめることから、カップルにも人気となっています。
園内には整備された散策路のほか、吊橋やレストハウス、遊具広場やちびっこ広場などもあり、昼間は自然散策や子ども連れのファミリーにもぴったりです。市中心部から車で約15分ほどなので、バスやタクシーなどの車利用がおすすめとなっています。都会の喧騒を離れ、自然と夜景が織りなす非日常のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
住所 | 北海道札幌市中央区界川4丁目 |
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アクセス | 地下鉄東西線「円山公園駅」からJR北海道バス旭山公園線(円13、循環円13)で約15分 |
営業時間 | [公園]6:00-22:00 [レストハウス]10:00-17:00(4月下旬〜11月上旬は毎日営業) |
公式サイト | https://www.sapporo-park.or.jp/asahiyama/ |
サッポロさとらんど

「サッポロさとらんど」は、札幌中心部から地下鉄や車で約30分の距離に位置しています。74.3haの広大な敷地を誇る入園無料の農業体験施設です。敷地内には花畑や農園、芝生の公園、バーベキューを楽しめる炊事広場などがあり、農業や植物との触れ合いも楽しめます。
また、季節ごとの野菜を自分で収穫する体験ができるので、老若男女問わず満喫できますよ。収穫できる野菜は時期ごとに異なり、5月上旬から6月上旬にはアスパラガス、7月から9月にはブルーベリーやエダマメ、秋にはサツマイモが楽しめます。収穫は農園スタッフが同行し、野菜の説明や収穫方法を教えてくれるので、初心者でも安心して参加できますよ。体験を通して北海道の自然を満喫しながら、新鮮な野菜を収穫してみませんか。
住所 | 北海道札幌市東区丘珠町584-2 |
---|---|
アクセス | 地下鉄南北線「北34条」駅/地下鉄東豊線「新道東駅」から中央バス【東76】「中沼小学校通」行き乗車後約10分 |
営業時間 | [4月29日〜9月30日]9:00-18:00 [10月1日〜4月28日]9:00-17:00 |
定休日 | [夏季(4月29日〜11月3日)]なし [冬季(11月4日〜4月28日)]月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日) |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.satoland.com/ |
真駒内公園

「真駒内公園」は、1972年の札幌オリンピックのメイン会場として名高い場所です。当時、フィギュアスケート女子シングル銅メダリストのジャネット・リンが華麗な演技で多くの人々を魅了した「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」が、現在も公園内に存在しています。公園自体は85haの広大な敷地を有し、約13,200本の樹木と約50,000本の自然木が生い茂る豊かな緑地です。春には桜の名所として多くの人々が訪れ、4月下旬からエゾヤマザクラ、5月中旬からはヤエザクラが美しく咲き誇ります。特に5月上旬からはカタクリの花も見頃を迎え、市内では最大規模の自生地としても人気です。
また、四季折々の自然を楽しむための施設も充実しており、公園内には3kmの周回コースが整備され、夏にはランニングやジョギングを楽しむ市民の姿が見られます。冬になると、歩くスキーやウォーキングを楽しむ人々で賑わい、季節に応じたアクティビティが楽しめますよ。
住所 | 北海道札幌市南区真駒内公園3-1 |
---|---|
アクセス | 下鉄南北線真駒内駅から徒歩25分 |
公式サイト | http://www.makomanai.com/koen/ |
永山記念公園

「永山記念公園」は、札幌市の文化財である旧永山武四郎邸に隣接する、歴史と自然が調和した公園です。創成イーストエリアの中でも広大な敷地を持ち、緑も多く子どもたちの遊び場としてはもちろん、大人もゆっくりと過ごせる憩いの場となっています。公園のすぐ近くには、札幌市旧永山武四郎邸や旧三菱鉱業寮などの歴史的な建物があり、明治から昭和時代の雰囲気も見どころです。
公園内では毎月1回、未就学児とその保護者を対象とした「プレーパーク」が開催されています。子どもたちの遊びを通じて大人たちのつながりも育まれるこのイベントは、地域の交流の場としても人気です。また、公園近くには「サッポロファクトリー」もあるため、食事や買い物にも便利ですよ。公園内の広々とした芝生や静かな森は市民の憩いの場としても親しまれ、札幌の豊かな自然を感じながらリラックスできる場所です。
住所 | 北海道札幌市中央区北2条東6 |
---|---|
アクセス | 地下鉄東西線「バスセンター駅」下車後10番出口から徒歩10分/JR札幌駅前からJRバス「サッポロファクトリー」または中央バス「サッポロファクトリー前」下車後徒歩1分 |
営業時間 | 入場自由 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://sapporoshi-nagayamatei.jp/ |

まとめ
夏の札幌は、盛大なイベントや美味しいグルメ、お祭りなど見どころ満載です。冬のイメージが強い札幌は、夏こそ楽しめる観光スポットやイベントも多いので、ぜひ訪れてみてくださいね。
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