【季節別・エリア別】車なしでも大丈夫? 札幌周辺でおすすめの観光スポットやグルメスポットをご紹介

季節・エリア別!車なしでも札幌周辺は観光できるの?北海道・札幌には魅力的なスポットが満載です。広大な土地のイメージも強い北海道ですが、そのような北海道の首都・札幌における観光は、車なしでも可能なのでしょうか?今回は、札幌周辺でおすすめの観光スポットやグルメを詳しくご紹介します。車なしでも楽しめる札幌の魅力に迫りましょう。

車なしでも大丈夫? 札幌周辺を観光するときの移動手段

結論、札幌周辺を観光する時は車なしでも楽しめます。ただ、季節によっては積雪しており移動も大変なので、その場合はタクシーがおすすめです。特に雪道を歩き慣れていない方は徒歩移動中に滑ってしまい怪我をし、その後の旅をキャンセルしなければならないなどのトラブルにもつながる可能性もあります。

電車

電車の時刻表

札幌市内には地下鉄が走っています。南北線・東西線・東豊線の3路線があり、各路線が載った路線図は色分け・乗り換え表示がされているので非常に分かりやすいです。全ての路線が通る「大通駅」と、JR直結の「さっぽろ駅」が移動の中心となります。なお、乗車時間が短いことから、札幌の地下鉄内は荷物棚が設置されていないため、荷物が多い時にはあまりおすすめしません。また、地下鉄が通っていない市街地の中心部・西側エリアには路面電車も走っています。とはいえ近年は停留所が少なくなっているので、予定が決まっている場合の移動には向いていません。

レンタカー

札幌の雪道

北海道は広いため、移動には車が必須です。荷物が多い場合によく利用されているのがレンタカーで、自分たちのスケジュールに合わせて移動できるので大変便利となっています。ただし、北海道での運転に慣れていないと非常に危険です。特に冬は、積雪だけでなく厚雪や凍結により滑りやすくなっています。見た目が濡れているだけに見えて、実は凍結している状態(ブラックアイスバーン)に気づかずブレーキを踏むと、スリップしてしまうこともあるので注意しましょう。

タクシー

雪道のタクシー

札幌市内の主要エリアでは、流しのタクシーが多く走っています。特にすすきの交差点付近や札幌駅周辺では比較的見つけやすいです。タクシー乗り場で待っていればスムーズに乗車できるものの、終電間際の時間帯や悪天候などの場合は長時間待たなければならないこともあります。また、例えば東京の初乗り料金は500円ですが、北海道は670円ほどです。短距離移動であれば便利ですが、長距離移動だとメーターの料金がどんどん上がってしまいます。

【季節別】札幌観光の見どころ・イベント

ここでは、季節別に札幌観光の見どころをご紹介します。北海道は冬のイメージが強いものの、季節によってはさまざまなイベントが開催されているので季節に合った楽しみ方をしてみてください。

春(3~5月)

4月下旬からゴールデンウィーク頃に満開を迎える梅や桜を堪能できるのが、春です。本州でお花見を逃してしまった時でも、札幌なら間に合います。むしろ札幌の3月はまだまだ冬で、積雪もあり最低気温は氷点下がほとんどです。そのため、3月いっぱいは冬の格好が良いでしょう。一方4月は春を迎えるものの、最高気温は15℃以下とまだまだ寒いので、薄手のコートなどがおすすめです。

お花見

お花見

本州よりほぼ1ヶ月遅く見頃を迎える北海道の桜。本州でお花見を楽しんだ後でも北海道に来れば二度お花見できます。北海道ではソメイヨシノやヤエザクラをはじめ、シダレザクラやカスミザクラなど全国同様の桜が見られます。また、札幌周辺では北海道特有の桜であるエゾヤマザクラやチシマザクラが見られるのも特徴です。合計755本の桜が並ぶ「新川さくら並木」や、日本庭園との調和を楽しめる「中島公園」が人気のスポットとなっています。

夏(6~8月)

本州同様、北海道の夏もイベントが目白押しです。6月の全国から踊り子が集まる「YOSAKOIソーラン祭り」から始まり、7・8月の「さっぽろ大通ビアガーデン」など盛りだくさんとなっています。札幌市民だけではなく道外からも観光客が多く訪れる活気的なシーズンです。

YOSAKOIソーラン祭り

YOSAKOIソーラン祭り

「YOSAKOIソーラン祭り」は、高知県の「よさこい祭り」を参考に「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスさせたダンスを踊るイベントです。1992年に10チーム1,000人が参加し、祭りがスタートしました。現在は国内外から約3万人が参加し、約200万人の観客が訪れる大きなお祭りとなっています。メイン会場は大通公園で、パレードとステージで演舞が観覧でき、全国各地の食も満喫できますよ。エネルギー溢れる振り付けはここでしか味わえません。

YOSAKOIソーラン祭り(2025年6月4日(水)~6月8日(日))
開催場所 大通公園、一番街(三越前、丸井今井前)、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)、サッポロファクトリー、白い恋人パークほか
公式サイト https://www.yosakoi-soran.jp/

さっぽろ夏まつり

さっぽろ夏まつり

「さっぽろ夏祭り」は、北国ならでは!短い夏を思いっきり楽しもうというコンセプトで開催されるイベントです。ビアガーデンや盆踊り、すすきの祭りなど夏を楽しむイベントが盛りだくさんとなっています。札幌の夏の風物詩であるさっぽろ大通ビアガーデンは、大通公園6区画が使われる日本最大のビアガーデンです。美味しいビールと料理で楽しいひとときを過ごしましょう。

さっぽろ夏まつり
住所 [大通公園]北海道札幌市中央区大通西4丁目~11丁目
アクセス 地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」下車すぐ
公式サイト https://www.sapporo.travel/summerfes/

秋(9~11月)

札幌は本州よりも一足早く秋を迎えるのが特徴です。10月中旬から11月上旬にかけて、美しい紅葉を見ようと定山渓温泉や北海道大学に多くの観光客が訪れます。9月下旬になると最高気温は25℃を下回り、最低気温は15℃を下回る日がほとんどです。10月になると一気に気温が下がり、最低気温は10℃以下になることもあります。薄手のコートは必須です。

さっぽろオータムフェスト

さっぽろオータムフェスト

「さっぽろオータムフェスト」は、大通公園で約1ヶ月間行われるイベントです。エリアによってテーマが異なり、4丁目は北海道の定番メニューや新鮮な魚介類、〆のスイーツまで大集合しています。5丁目は道産小麦使用のグルメを楽しめるブースが多く、6丁目は地元人気店とのコラボによるメニューを堪能できますよ。7丁目は道産クラフトビールが、8丁目には北海道内の市町村、団体約80ブースが出店しています。10丁目には産地直送マーケットがあり、11丁目にはお酒やデザート、お土産の取り揃えで、会場全体でフルコースを満喫できますよ。

さっぽろオータムフェスト
住所 [大通公園]北海道札幌市中央区大通西4丁目~11丁目
アクセス 地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」下車すぐ
公式サイト https://www.sapporo.travel/autumnfest/

紅葉狩り

紅葉狩り

札幌周辺には紅葉を堪能できる観光スポットが満載です。円山公園や旭山記念公園、中島公園などアクセスが良い紅葉スポットも満載で、観光しながら秋を堪能できます。また、秋ならではの雰囲気を堪能したいなら二見吊橋やさっぽろ湖、石山緑地もおすすめです。澄んだ空気の中で黄色やオレンジに色づいた紅葉を鑑賞しましょう。

冬(12~2月)

多くの雪が降る札幌の冬は、あたり一面が雪景色になります。ロマンチックなムードの中でさまざまなイベントが開催され、まさに札幌ならではの魅力を味わえる季節です。札幌の12月前半は最高気温が10℃に満たない日も多く、12月半ばを過ぎると最高既婚は5℃以下に、最低気温はほとんどの日で氷点下になります。厚手のウールコートやダウンコートの他、マフラーや帽子、耳当てなどがあると安心です。

さっぽろ雪まつり

さっぽろ雪まつり

「さっぽろ雪まつり」は、毎年2月に北海道札幌市で開催される冬の祭典です。1950年に地元の中高生が作った雪像から始まりました。現在では世界的に有名な大規模な雪と氷のイベントとして知られています。会場によっても特色が異なるので、ぜひ制覇してみてくださいね。

さっぽろ雪まつり(2026年未定)
住所 会場により異なる
公式サイト https://www.snowfes.com/
大通会場(大通公園)

メイン会場の大通公園では、約1.5キロメートルにわたって巨大で精巧な雪像や氷像が展示され、特に大雪像はその圧倒的なスケールと美しさで観光客を魅了します。毎年さまざまなキャラクターとコラボした雪像が見られるので、ぜひ写真に収めてみましょう。

住所 北海道札幌市中央区大通西
アクセス 地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」下車すぐ
つどーむ会場(コミュニティドーム)

つどーむ会場では雪と触れ合うアクティビティが体験でき、家族連れに人気です。国際雪像コンクールが開催され、世界各国の技術者が競い合う様子も見逃せません。札幌の冬の魅力を存分に感じられる、特別なイベントです。

住所 北海道札幌市スポーツ交流施設 コミュニティドーム
アクセス 東豊線栄町駅から徒歩15分
すすきの会場

すすきの会場では氷像がライトアップされ、幻想的な夜の雰囲気を楽しめます。魚入りの雪像や氷彫刻コンクール会場の氷像など60基が展示されており、見どころも満載です。会場内には飲食ブースもあるので、グルメを堪能しながら雪像を眺めましょう。

住所 北海道札幌市南4条通から南7条通までの西4丁目線(駅前通)市道
アクセス 札幌市営地下鉄南北線「すすきの駅」よりすぐ

【エリア別】札幌周辺でおすすめの観光モデルコース

ここでは札幌周辺でおすすめの観光モデルをご紹介します。美味しいグルメを満喫したり、札幌で定番の観光スポットを楽しく巡りましょう。

札幌周辺の観光モデルコース

まずは札幌周辺の観光モデルコースです。鮮魚など旬の食材を楽しめる二条市場や、札幌を代表するさっぽろテレビ塔、札幌市時計台や大通公園などは見逃せません。

二条市場

海鮮丼

「二条市場」は、鮮魚店や青果店、飲食店が集まり、市民の台所として親しまれると同時に観光スポットとしても人気です。市場内では新鮮な海鮮や果物が並び、カニやホタテなど北海道の味覚が楽しめます。飲食店では活きの良い魚介料理を味わえるほか、試食をしながらお土産選びができるのも魅力の1つです。市場内の天井にある浮き球やマスコット銅像など見どころも多く、歩くだけでも楽しめるスポットとなっています。カニやホッケ、ホタテなど北海道海鮮のほか、あま〜いトウキビやメロン、ブドウなども店先に並んでいますよ。お店によっては店頭で試食もできるので、味を確かめながらお土産や自分へのご褒美を選んでみてはいかがでしょうか。

二条市場
住所 北海道札幌市中央区南3条東1丁目〜東2丁目
アクセス 地下鉄東西線「バスセンター前」下車、徒歩3分地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」 下車、徒歩15分
営業時間 7:00~18:00
定休日 店舗により異なる
公式サイト https://nijomarket.com/

北海道神宮

北海道神宮

円山公園に隣接する「北海道神宮」は、1869年明治天皇の詔により北海道開拓・発展の守護神として、開拓三神を祀ったことが始まりとされる神社です。境内には本殿をはじめ、「開拓神社」など3つの境内社には北海道の発展に尽力した方々が祀られています。広大な境内は約18万平方メートルで、自然も豊かなことから散策にも最適です。春には約1,400本の桜と約250本の梅がほぼ同時に開花します。そのため札幌内でも有数の花見スポットとして人気です。秋にはイチョウやモミジなども色づき、冬には辺り一面が真っ白な雪に覆われます。厳かで幻想的な雰囲気を味わいましょう。

北海道神宮
住所 北海道札幌市中央区宮ケ丘474
アクセス [徒歩]地下鉄円山公園駅から徒歩約15分[車]JR札幌駅から約15分
営業時間 [夏季]6:00~17:00[冬季]7:00~16:00[祈祷]9:00~16:00
定休日 なし
公式サイト https://nijomarket.com/

さっぽろテレビ塔

さっぽろテレビ塔

「さっぽろテレビ塔」は、札幌市のシンボルとして1957年に建設された高さ144mのテレビ塔です。大通公園の東端に位置しており、展望台からは四季折々の札幌市街や山々が一望できます。冬になると雪やイルミネーションが織りなす美しい景色も必見です。特に「さっぽろホワイトイルミネーション」の時期は多くの観光客が訪れます。観光やデートにも最適なスポットなので、家族やカップル、友達と訪れてみてはいかがでしょうか。さっぽろテレビ塔の営業終了後には、展望台を30分貸切できる特別プランもあります。日本新三大夜景にも認定された札幌の夜景は、圧巻です。お昼は大通公園の自然を、夜はライトアップされた幻想的な夜景を満喫しましょう。

さっぽろテレビ塔
住所 北海道札幌市中央区大通西1丁目
アクセス 札幌市営地下鉄 大通駅下車 27番出口すぐ
営業時間 9:00~22:00
入場料 [大人(高校生以上)]1,000円[小学生・中学生]500円
公式サイト https://www.tv-tower.co.jp/

大通公園

大通公園

「大通公園」は、92種類約4,700本の木々に囲まれたオフィス街のオアシスです。芝生や噴水もあり、観光客だけではなく地元民にも親しまれています。大通公園という名前ではありますが、実は道路のことで、1871年に札幌中心部を南北に分ける火防線が作られ、後に改装されて大通となりました。北海道を代表するイベントも数多く行われ、訪れた季節やタイミングによってはイベントを満喫できるのも魅力です。東西に長い大通公園は1丁目から12丁目まであり、横断歩道で各ブロックを渡れます。歩くと約30分もかかりますが、ゆったりと散策してみるのもおすすめです。

大通公園
住所 北海道札幌市中央区大通西1~12丁目
アクセス 地下鉄東西線・南北線・東豊線「大通」駅下車徒歩5分
公式サイト https://odori-park.jp/

札幌市時計台

札幌市時計台

「札幌市時計台」は、正式名称を「旧札幌農学校演武場」と言います。明治11年に札幌農学校の施設として建設されました。クラーク博士の構想に基づき、教育や軍事訓練の場として利用された歴史ある建物です。昭和45年に国の重要文化財に指定され、修復を経て現在は札幌のランドマークとして親しまれています。実際に見たら残念な観光スポットとしても知られていますが、よく見てみると意外と見がいがあるのも特徴です。館内は1階が展示室、2階がホールとなっており、時計台の歴史を学べます。赤い屋根と白い壁が特徴で、撮影スポットとしても人気です。

札幌市時計台
住所 北海道札幌市中央区北1条西2丁目
アクセス JR札幌駅南口徒歩約10分
営業時間 8:45~17:10
定休日 年始(1月1日-1月3日)
入場料 [大人]200円[小・中学生]無料
公式サイト http://sapporoshi-tokeidai.jp/

GARAKU(ガラク)

スープカレー

「GARAKU」は、和風ダシが特徴の、北海道を代表するスープカレー屋さんです。強いコクと味わい深い秘伝スパイスの調和が魅力で、チキンレッグやかみふらのポーク、炙り角煮などといった豊富なメインが選べます。スープの辛さやライスの量もお好みで選択でき、辛みなしからピッキーヌ&ハバネロ入りの40まで幅広い辛さレベルが特徴です。お米は契約農家から道産ななつぼしを仕入れており、五穀米がブレンドされているのでヘルシーに食べられます。トッピングも豊富にあるのでお気に入りの組み合わせを見つけてみましょう。

GARAKU(ガラク)
住所 北海道札幌市中央区南2条西2-6-1 おくむらビル B1F
アクセス 地下鉄大通駅徒歩1分
営業時間 11:30~15:30/17:00~21:00
定休日 不定休
公式サイト https://s-garaku.com/

サッポロビール博物館

サッポロビール博物館

「サッポロビール博物館」は、北海道遺産にも指定されているレンガ造りの建物が特徴のスポットです。館内は見学自由となっているので、特にビール好きの方に必見のスポットとなっています。有料のガイド付きプレミアムツアーもおすすめで、開拓の歴史や貴重な展示品を通しての、ガイドさんの説明を聞きながらビールの歴史が学べるのも魅力です。プレミアムツアーの最後には、ここでしか味わえない限定のビールである「復刻札幌製麦酒」が飲めます。ガイドさんが美味しいビールの注ぎ方を教えてくれるので、実際に自宅で試してみてもよいでしょう。

サッポロビール博物館
住所 北海道札幌市東区北7条東9丁目1-1サッポロガーデンパーク内
アクセス 札幌駅北口からタクシーで5分/札幌駅前から中央バス環88で15分
営業時間 11:00~18:00
定休日 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日に休館)、年末年始、臨時休館日
公式サイト https://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/

松尾ジンギスカン札幌駅前店

松尾ジンギスカン

「松尾ジンギスカン」は、創業1956年の老舗ジンギスカン店です。ジンギスカンをあまり知らない方でも、松尾ジンギスカンの名は聞いたことがあるのではないでしょうか?現在直営レストランは14店舗と限られているものの、老舗ジンギスカン店として名を馳せています。10年かけて生姜やりんご、玉ねぎや醤油を混ぜて作り上げたタレがポイントで、70年以上たった今でもこのレシピは変わらないとのことです。クセがない羊肉はしっとり柔らかく、お子様から大人まで楽しめる味付けになっています。

松尾ジンギスカン
住所 北海道札幌市中央区北3条西4-1-1 日本生命札幌ビル B1
アクセス 札幌市営地下鉄さっぽろ駅地下歩行間直結
営業時間 11:00~15:00/17:00~23:00
定休日 年末年始
公式サイト https://www.matsuo1956.jp/

藻岩山

藻岩山からの夜景

標高531mの「藻岩山」は、札幌市のほぼ中央に位置する山です。山頂からは札幌の街並みをはじめ、日本海石狩湾や増毛暑寒別岳までの大パノラマが見られ、多くの人々を魅了しています。麓から中腹まではロープウェイまたは藻岩山観光自動車道が利用でき、中腹から山頂まではミニケーブルカー「もーりすカー」に乗車可能です。もーりすカーは世界初の駆動式を採用したミニケーブルカーで、乗車時間は2分ほどとなっています。軽装で登れる5つの登山道も人気です。夏場になると週末は登山客で賑わいます。昼間はもちろん札幌の夜景を堪能したい時にもおすすめです。

藻岩山
住所 北海道札幌市中央区伏見5丁目3-7
アクセス ロープウェイ入口駅→南19西15から無料シャトルバスあり
営業時間 [ロープウェイ]夏期(4月-11月)10:30~22:00 ※上り最終21:30
 冬期(12月~3月)11:00~22:00 ※上り最終21:30
[ミニケーブルカー]夏期(4月-11月)10:30~21:50 ※上り最終21:40
 冬期(12月~3月)11:10~21:50 ※上り最終21:40
 ※12月31日休業、1月1日5:10~9:50 ※上り最終9:40
定休日 2025年3月26日(水)~4月24日(木)
公式サイト https://mt-moiwa.jp/

夜パフェ専門店 Parfaiteria PaL

夜パフェ
photo by y__0422__様

「夜パフェ専門店 Parfaiteria PaL」は、1日の〆に食べるパフェをコンセプトに、厳選素材とお酒のマリアージュが楽しめる夜パフェ専門店です。妥協なく手作りしたパーツの魅力が最大限に活かされた組み合わせは、ここでしか堪能できません。季節感を大切にしているため、旬の食材を余すことなく贅沢に堪能できます。カクテルやウイスキー、ワインとも合う甘さ控えめなパフェにハマること間違いなしです。カウンター席やソファ席もあるため、カップルやご友人、ご家族だけではなく1人でも入りやすい雰囲気となっています。お腹いっぱいな時こそ、上質なパフェで〆ませんか?

夜パフェ専門店 Parfaiteria PaL
住所 北海道札幌市中央区南4条西2丁目10-1 南4西2ビル 6F
アクセス すすきの駅より徒歩3分
営業時間 18:00~24:00[金土祝前日]18:00~26:00
定休日 年末年始
公式サイト https://risotteria-gaku.net/parfait/shop-info

小樽周辺の観光モデルコース

続いては小樽周辺の観光モデルコースをご紹介します。小樽発祥のスイーツを堪能できるスポットも満載です。

菓匠 小樽新倉屋 花園本店

「菓匠 小樽新倉屋 花園本店」は、創業120年以上の人気和菓子店で、人気メニューは花園だんごです。毎朝職人がその日の気温や湿度に合わせて、水分量の調節をしながら作る絶品和菓子を堪能できます。花園だんごの味は、黒餡・白餡・抹茶餡・醤油・ごまの5種類です。1本ずつ手作業でのせる餡は、塗り方に特徴があります。山型一刀流とも呼ばれるこの塗り方は、二代目新倉慎太郎氏が考案したそうです。店内にはカフェスペースもあり、どら焼きソフトやアフォガードなどのデザートも楽しめます。

菓匠 小樽新倉屋 花園本店
住所 北海道小樽市花園1-3-1
アクセス JR小樽駅より徒歩約10分
営業時間 9:30~18:00
定休日 不定休
公式サイト https://www.niikuraya.com/

小樽オルゴール堂 本館

小樽オルゴール堂

「小樽オルゴール堂」は、明治期建築の建物が使用されていることもあり、店内外にはどこか懐かしいレトロな雰囲気が漂います。店内には世界各国から集められた、約80,000点ものオルゴールが取り揃えられており、見応えも満載です。デザインや素材もさまざまで、個性豊かなオルゴールたちに目を奪われることでしょう。特に3色に色が変わるライトドームオルゴールが人気です。旅の思い出にはもちろん、大切な方へのプレゼントにも最適なので、お気に入りのオルゴールを見つけてみてください。

小樽オルゴール堂
住所 北海道小樽市住吉町4-1
アクセス JR南小樽駅から約7分/札樽道小樽ICから約10分
営業時間 9:00~18:00
入場料 無料
定休日 なし
公式サイト https://www.otaru-orgel.co.jp/

小樽洋菓子舗ルタオ 本店

ルタオのチーズケーキ

「小樽洋菓子舗ルタオ 本店」は、1998年に創業を開始した小樽を代表するスイーツショップです。北海道産の素材をたっぷりと使ったケーキはもちろん、ルタオの代名詞とも言えるドゥーブルフロマージュは全国的にも大ブームとなりました。1階はスイーツなどが販売されており、2階ではカフェタイムを満喫できます。観光名所であるメルヘン交差点周辺を眺めながら、ゆったりと休憩できる人気のスポットです。喫茶ではケーキセットも充実しており、特に作りたての生ドゥーブルフロマージュは見逃せません。スイスからのフレーバーをブレンドしたフレーバーティーと一緒に、小樽を代表するスイーツに舌鼓してみませんか?

小樽洋菓子舗ルタオ 本店
住所 北海道小樽市堺町7-16
アクセス JR小樽駅から徒歩20分/JR南小樽駅から徒歩7分
営業時間 9:00~18:00
定休日 なし
公式サイト https://www.letao-brand.jp/shop/letao/

北一硝子三号館 北一ホール

北一硝子三号館 北一ホール

「北一硝子三号館 北一ホール」は、小樽運河から少し南に位置しているガラスショップです。店内にはオリジナルのガラス製品や石油ランプ、酒類などが販売されており、家族連れやグループ、カップルなど多くの観光客が訪れます。外観は重厚な石造りで、1891年に漁業用倉庫として建てられた歴史もあるほどです。色鮮やかなガラス製品が豊富に揃っている店内は、見るだけでもワクワクすること間違いないでしょう。「和のフロア」「洋のフロア」「カントリーフロア」と3つのフロアに分かれており、ランプやアクセサリー、食器などさまざまな製品が並べられています。お気に入りのガラス製品をお土産に購入してみてはいかがでしょうか。

北一硝子三号館 北一ホール
住所 北海道小樽市堺町7-26
アクセス JR函館本線南小樽駅から徒歩10分
営業時間 9:00~17:30
入場料 無料
定休日 なし
公式サイト https://kitaichiglass.co.jp/kitaichihall/

小樽運河

小樽運河

かつて、小樽港は北海道開拓当時本州との大事な連絡口となっていました。「小樽運河」は、その小樽港から荷揚げの効率化のために倉庫のすぐそばまで引き込まれた水路です。この運河は陸地を掘って作られた運河ではなく、海岸線を埋め立てて作られました。そのため、緩やかなカーブを描いているのが特徴です。大正時代に完成した運河のため、その当時の雰囲気を感じさせる石造りの倉庫やガス灯、石畳の散策路などが観光客に人気となっています。倉庫は当時の姿そのままにレストランなどとして利用されており、当時の雰囲気を味わえますよ。

小樽運河
住所 北海道小樽市港町5小樽運河
アクセス JR小樽駅から徒歩約10分
営業時間 24時間
定休日 なし
公式サイト https://otaru.gr.jp/shop/otarucanal

北海道開拓の村

北海道開拓の村

「北海道開拓の村」は、野幌森林公園内にある博物館です。北海道100年を記念して開設されました。明治・大正・昭和初期3つの時代にかけての北海道開拓時代産業や生活、文化を伝える歴史的建造物を、全道各地から移築・復元し保存しています。村内は市街地・農村・山村・漁村の4エリアに分かれており、当時の情景もしっかり再現されているため、村に1歩入れば100年以上前の北海道にいる気分が味わえますよ。夏は馬車鉄道で、冬は馬そり巡りがおすすめです。しおり染物体験や伝統遊具作り、印刷体験もできるので老若男女問わず北海道の歴史を知りたい時にも最適なスポットとなっています。

北海道開拓の村
住所 北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50-1
アクセス 地下鉄新さっぽろ駅から約15分「開拓の村」下車後徒歩すぐ/道央道札幌南ICから約20分
営業時間 [5月~9月]9:00~17:00
[10月~4月]9:00~16:30
入場料 [大人]1,000円[中学生以下]無料
定休日 [5月~9月]なし
[10月~4月]月曜(祝日・振替休日の場合は翌日)/12月29日~1月3日
公式サイト https://www.kaitaku.or.jp/

町のすし家 四季花まる

すし

「町のすし家 四季花まる」は、北海道・根室発の人気お寿司チェーン店です。東京にも支店があるため、行ったことがある方も多いのではないでしょうか。カウンターで職人が握るお寿司をリーズナブルに味わえるこのお店は、名前の通り「街のお寿司屋さん」がコンセプトになっています。特にランチがお手頃で、握りとそばのセットや茶碗蒸しが付いたもの、北海道ならではの花咲ガニの鉄砲汁が付いたものなど食欲をそそるメニューが豊富です。

四季 花まる 時計台店
住所 北海道札幌市中央区北1条西2 札幌時計台ビル1F
アクセス 札幌駅南口徒歩約10分
営業時間 11:00~21:00
定休日 不定休
公式サイト https://www.sushi-hanamaru.com/

札幌周辺で味わいたい北海道グルメ6選

続いては、札幌周辺で味わいたい北海道グルメをご紹介します。北海道でしか食べられない絶品グルメは必見です!ランチやディナー、食べ歩きにいかがでしょうか。

ラーメン札幌一粒庵

味噌ラーメン

「ラーメン札幌一粒庵」は、北海道代表の農作物・小麦を一粒一粒まで大切に味わいたいという思いが詰まったラーメン屋さんです。ラーメン屋が軒を連ねる札幌の中でも一際贅沢なラーメンが味わえます。人気メニューは「元気のでるみそラーメン」で、におわない調理方法の行者ニンニクを使っており、薬効も期待できる1品です。ラーメンに使われているコーンは甘みが強く、北海道生乳で造られたよつ葉のバターとも相性抜群ですよ。専用のモチモチ太麺とコクのある味噌スープの調和を楽しみましょう。

ラーメン札幌一粒庵
住所 北海道札幌市中央区北四条西1-1 ホクレンビル B1F
アクセス JR札幌駅南口から徒歩2分/地下鉄東豊線さっぽろ駅真上
営業時間 11:00~15:00[木金土]11:00~15:00/18:00~20:00
定休日 なし
公式サイト https://ichiryuan.com/

スープカレー奥芝商店 駅前創成寺店

スープカレー

札幌には200店舗以上のスープカレー屋さんがあります。その中でも圧倒的な人気を誇っているのが「スープカレー奥芝商店」です。スープカレー界に海老スープブームを巻き起こしたことでも知られており、東京にも店舗展開しています。一番人気は「宗谷岬おくしばーぐとおくし畑のスープカレー」です。まずはメインのスープカレーを決めて、辛さとご飯の量そして1品無料のトッピングを選びます。少々高めの値段設定ではありますが、それすら気にならないほどのボリュームに驚くことでしょう。甘エビから抽出したえび出汁はサラッとした口当たりで、非常に食べやすいです。

スープカレー奥芝商店 駅前創成寺店
住所 北海道札幌市中央区北4条西1丁目 ホクレンビル B1F パールタウン飲食店街
アクセス 札幌駅から徒歩2分
営業時間 11:00~15:00/17:00~22:00
定休日 不定休
公式サイト https://okushiba.net/

小樽三角市場

小樽三角市場

「小樽三角市場」は、小樽駅を出て左手にある階段を登った先に位置しています。土地と屋根の形が三角形であることから、この名前が付けられました。昭和23年頃に小樽駅前で7~8軒の露天商が店を出したことが始まりとされています。三角市場は屋根付きのため、雨の日でも安心です。場内は常に活気で溢れており、エネルギッシュな雰囲気に圧倒されることでしょう。道幅は約2mほどしかなく、休日は多くの観光客で賑わいます。特に人気なのが「味処たけだ」の伊土丼(いづちどん)です。もはや溢れそうなレベルではないほど盛られたサーモンユッケとねぎとろ、そして白身のメレンゲと卵黄に心踊ります。

小樽三角市場
住所 北海道小樽市稲穂3丁目10-16
アクセス 小樽駅から徒歩1分
営業時間 6:00~17:00(店舗により異なる)
定休日 なし
公式サイト http://otaru-sankaku.com/

オステリア・イル・ぴあっと・ヌォーボ

わたり蟹のスパゲッティー

「オステリア・イル・ぴあっと・ヌォーボ」は、小樽の食文化発信地・小樽すし屋通りに位置するイタリアンレストランです。お一人様から団体客まで利用できる店内では、小樽漁港と近郊の契約農家で取れた食材で作るイタリアンが楽しめます。プロの目利きで最良のものだけを活かし、本格的なイタリアン料理の技術で作る料理は絶品です。ピザやパスタをはじめ予算に合わせた特別コースも選べるので、利用シーンや気分に合わせて選んでみましょう。特に人気なのがイカスミのリゾットやわたり蟹のスパゲッティーです。仲間内でシェアしながら色々なイタリアンを楽しんでみましょう。

オステリア・イル・ぴあっと・ヌォーボ
住所 北海道小樽市東雲町2-3
アクセス JR小樽駅徒歩5分/小樽駅から667m
営業時間 11:30~14:00/17:00~21:00
定休日 水曜日
公式サイト https://osteriailpiattonuovo.com/

中華食堂 桂苑

あんかけ焼きそば

「中華食堂 桂苑」は、都通り商店街のアーケード内にあるお店です。創業50年以上の老舗中華屋さんで、ラーメンやチャーハンをはじめカツ丼やカレーライスなど多彩なメニューが揃っています。ダントツ人気なのが「あんかけ焼きそば」で、創業当時から定番メニューとして人気です。現在では小樽市民のソウルフードとしても知られているあんかけ焼きそばは、80を超えるお店で提供されています。なかでもこのお店は草分け的な存在だそうです。モチモチな麺とごま油が香る絶品なので、ぜひ食べてみてください。

中華食堂 桂苑
住所 北海道小樽市稲穂2-16-14
アクセス JR小樽駅より徒歩約3分/小樽駅から266m
営業時間 11:00~18:30
定休日 木曜日

ルタオ パトス

ルタオのスイーツ

「ルタオ パトス」は、ルタオ最大級のスイーツテーマパークです。1階にはドゥーブルフロマージュをはじめとした人気商品が揃っています。その場で表面を焼き上げるマスカルポーネ・ブリュレである、ヴェネチアランデヴーなどの限定スイーツが人気です。2階のカフェでは、パスタをはじめとしたランチメニューや、このお店限定のスイーツが堪能できます。ルタオ最大店ならではの広い店内と豊富な商品ラインナップで、ルタオの魅力を最大限に堪能できますよ。

ルタオ パトス
住所 北海道小樽市堺町5番22号
アクセス JR函館本線「南小樽駅」より徒歩10分
営業時間 [ショップ]9:00~18:00[カフェ]10:00~18:00
定休日 なし
公式サイト https://www.letao-brand.jp/shop/pathos/
大通公園

まとめ

北海道・札幌には、季節ごとにさまざまな楽しみ方があります。定番のスポットはもちろん、札幌ならではのグルメを満喫して思い出に残る旅行にしたいですね。

観光タクシーのメリットの1つが小回りの良さです。バスよりも使い勝手がよく、徒歩や地下鉄より速いので、効率よく多くの観光地を回れます。自分で観光スポットへの行き方を調べなくてよいですし、もし渋滞や交通トラブルがあっても、タクシー乗務員が臨機応変に対応してくれるので、自分たちだけで困り果てることもありません。

札幌の観光タクシーをお得に予約をするなら、取引会社2,500店以上を持つたびの足の利用がおすすめです。30年以上の実績を持つたびの足では、オンラインでご予約いただくと、ご利用料金の1%が自動的にポイントとして貯まります。割引や他社ポイントサービスへの交換、特選商品への交換などお得なサービスが受けられるので、札幌での最適な観光タクシーの旅にぜひご利用ください。

WEBで簡単!無料お見積り!

北海道のお役立ち情報