札幌の観光モデルコースを紹介!タクシーで巡る人気スポット13選
2024/07/10
北海道の中心地である札幌は、観光に人気のエリアです。さっぽろテレビ塔や二条市場といった定番の観光スポットや、サッポロビール工場、白い恋人パークなど札幌ならではのスポットも満載です。大人から子どもまで楽しめる札幌は、観光タクシーで巡るのがおすすめですよ。今回は魅力的な観光スポットと、それらを効率よく巡れるモデルコースもご紹介します。
札幌市の特徴
札幌は北海道の代表的な都市でありながら、山脈に囲まれた自然豊かな場所です。北海道の広大な自然と四季が楽しめます。日本でも有数の経済都市であり、ビジネスマンにとっては働きやすく、病院や教育施設も充実しているので非常に住みやすいです。公共交通機関もしっかりと整備されており、生活設備も集中しているので、便利かつ自然豊かな場所として人気を博しています。
札幌市の観光エリアは4つに分かれる
北海道の代表的な都市として真っ先に思い浮かぶのは「札幌」ですよね。札幌は、アイヌ語の「サッ・ポロ(=乾いた広いところ)」という意味からきているそうです。一方で「サリ・ポロ・ペッ(=大きな湿地のあるところ)」から由来したという説もあります。明治2年の11月に、北海道開拓の命を受けた開拓使判官・島義勇は、蝦夷地に降り立ち増田。当時、彼は密林が広がる石狩平野を眺め「札幌は世界有数の大都市になるだろう」と言ったそうです。密林の時からそう思うということは、よほど札幌に可能性を感じたのでしょう。彼はその言葉を実現すべく、近代都市に近づけるための街区や行政機関、病院や住宅などを配置していきました。そのような札幌の観光エリアは、5つに分かれます。
札幌市中心部エリア
札幌の玄関口であるJR「札幌駅」をはじめ、地下鉄3線が交差する「大通駅」、近年注目されている「苗穂駅」など、大型都市再開発計画を進行中の中心部には、多くの観光スポットが点在しています。都会のオアシスと呼び名高い「大通公園」や「中島公園」をはじめ、代表的な観光スポットである「さっぽろテレビ塔」「札幌市時計台」も見逃せません。大型商業施設や先端医療施設なども数多く、生活の中心としても重要な役割を担っています。2018年にオープンした「札幌市民交流プラザ」や札幌交響楽団の本拠地「札幌コンサートホールKitara」、道内随一の美術品が集まる「道立近代美術館」など、アートの面においても魅力を誇ります。
さっぽろテレビ塔
「さっぽろテレビ塔」は、札幌の中心部を南北に分ける大通公園の出発点である、西1丁目に建っている塔です。1956年に完成し、それ以降札幌の発展を見届けるランドマークとなっています。地上約90mの展望台があり、展望台からは四季ごとに表情を変える大通公園が眺められますよ。シーズンによっては大通公園でイベントが行われているので、その風景もみられます。天気が良い日には石狩平野や日本海も見渡せるので、ぜひ晴天の日に行ってみてください。特に大通公園が会場になっているホワイトイルミネーションや雪まつりが開催される冬はおすすめです。さっぽろテレビ塔の営業終了後には、展望台を30分貸切できる特別プランもあります。日本新三大夜景にも認定された札幌の夜景は、圧巻です。プロポーズや告白、記念日など特別な日を後押ししてくれること間違いなしです。ボトルワインハーフサイズプレゼントのほか、テレビ塔イルミネーション特別ライトアップや、1階ディスプレイへのメッセージ表示など、一生の思い出作りができますよ。そのほか、お土産ショップや、足元から見える真下の景色と外側に傾いた窓の傾斜「怖窓(こわそ〜)」も必見です。
住所 | 北海道札幌市中央区大通西1丁目 |
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アクセス | 札幌市営地下鉄 大通駅下車 27番出口すぐ |
営業時間 | 9:00~22:00 |
定休日 | 臨時の休業日有り |
公式サイト | https://www.tv-tower.co.jp/ |
札幌市時計台
「札幌市時計台」は、正式名称を「旧札幌農学校演武場」としています。北海道大学の前身である札幌農学校の施設として建設されました。明治11年に初代教頭であるクラーク博士の構想に基づいて建てられ、教育団体の事務所や軍用施設、私立図書館など、目的や用途を変えて親しまれてきたスポットです。昭和45年には国の重要文化財にも指定されました。その後何度か修復工事を経ながら、現在は札幌のランドマークとして人気を博しています。市民に時を告げる時計塔として、札幌では欠かせない存在です。赤い屋根と白い壁が特徴の外観は、撮影スポットとしても人気です。2階立ての館内は、1階が大展示室、2階がホールになっており「旧札幌農学校演武場」や「札幌市時計台」の歴史を知れますよ。館内にはシニアボランティが駐在しているので、タイミングが合えば詳しい説明も受けられます。外から撮影するだけではなく、せっかくなら館内でも様々な体験をしてみてください。また、文化財に親しんでほしいとの意向から、毎月第1月曜日は開館時間が延長されます。開館時間の延長時のみ、ピアノも一般開放されるので、札幌の思い出作りにもいかがでしょうか。
住所 | 北海道札幌市中央区北1条西2丁目 |
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アクセス | JR札幌駅南口徒歩約10分市営地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通駅」下車 市役所側出口徒歩5分 |
営業時間 | 8:45~17:10 |
定休日 | 年始(1月1日~1月3日) |
公式サイト | http://sapporoshi-tokeidai.jp/ |
二条市場
「二条市場」は、明治初期に石狩浜の漁師が、この場所で鮮魚を売り始めたことがきっかけで解説されました。かつては西1丁目から東2丁目にかけてずらりと市場が並んでいたとのことです。その後、徐々に青果店や居酒屋などが集まってきて、現在の形になりました。昔同様、現在も市民の台所として愛されていますが、アクセスも良好なので観光客や旅行者も多く訪れます。活きの良い鮮魚を食べたい!という方は、市場内にある飲食店へ入ってみるのも良いでしょう。連日混雑しているので、市場内を歩くだけでも大変です。しかし、市場内の至る所にはさまざまな工夫がされているので、それらに目をこらしてみるのもおすすめですよ。浮き球がある天井や二条市場のマスコット銅像など、見どころ満載です。現在、二条市場には約15店舗ほどの水産会社や鮮魚店が軒を連ねており、その日仕入れた活きの良い魚介が販売されています。カニやホッケ、ホタテなど北海道海鮮のほか、あま〜いトウキビやメロン、ブドウなども店先に並んでいますよ。お店によっては店頭で試食もできるので、味を確かめながらお土産や自分へのご褒美を選んでみてはいかがでしょうか。
住所 | 北海道札幌市中央区南3条東1丁目〜東2丁目 |
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アクセス | 地下鉄東西線「バスセンター前」下車、徒歩3分地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」 下車、徒歩15分 |
営業時間 | 7:00~18:00 |
定休日 | 店舗により異なる |
公式サイト | https://nijomarket.com/ |
南区
南区には、北海道特有の広大な土地を生かしたスポットが多く点在しています。北海道唯一の国営公園「国営滝野すずらん丘陵公園」は、その代表です。花と緑に覆われた公園で、人々に癒しを届けています。また、札幌軟石採掘跡を整備した「石山緑地」や体験型のふれあい動物園「ノースサファリサッポロ」も魅力です。「札幌芸術の森」には、美術館や工房、野外ステージなどが揃っています。まさに5感を刺激する自然スポットが満載です。冬になるとウインタースポーツを楽しめる場所もあるので、季節によって楽しみ方が変わるのもポイントとなっています。そのような南区の中でも、特に地下鉄「真駒内駅」周辺は見逃せません。道路や公園、学校などが整備されており、計画的に都市化が進められているのです。
藻岩山
「藻岩山」は、札幌市のほぼ中央に位置する山です。標高は531mで、山頂からは札幌の街並みや増毛暑寒別岳、日本海石狩湾などの大パノラマが楽しめます。麓から中腹までの移動はロープウェイか観光自動車道が利用でき、一方中腹から山頂までは世界初の駆動方式であるミニケーブルカー『もーりすカー』が利用できますよ。日本新三大夜景にも選ばれるほどの藻岩山は、幕末の探検家である松浦武四郎が「藻岩山は、アイヌにとって物見をする山であると同時に、尊い神の山だった。」と自身の著作の中で言っているほどです。札幌市民に人気で、気軽に登れる山としても有名です。山頂には、札幌で一番高い場所にある展望レストランもあります。創作フレンチレストランで、地元・北海道の食材を使ったメニューが多数楽しめますよ。ガラス張りの店内からは約270度の風景が眺められ、その後継はまさに空の上で食事をしているような感覚です。軽装で登れる登山ルートも多数あるので、少し運動がしたい、散策がしたいという時にもおすすめですよ。山頂展望台からは、石狩平野に宝石をちりばめたような夜景が広がります。さらに、展望台から眺める美しい月は「日本百名月」スポットにも認定されているので、ぜひ夜も訪れてみてくださいね。
住所 | 北海道札幌市中央区伏見5丁目3-7 |
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アクセス | 地下鉄東西線円山公園駅から20分 |
営業時間 | 季節により異なる |
定休日 | なし(ロープウェイとミニケーブルかーは整備期間による運休あり/藻岩山観光自動車道は積雪等の状況により変更となる場合あり) |
公式サイト | https://mt-moiwa.jp/ |
国営公園「国営滝野すずらん丘陵公園」
国営公園「国営滝野すずらん丘陵公園」は、400ヘクタールの敷地がある広大な公園です。北海道で唯一の国営公園で、大型遊具や3つの滝、彩り豊かなお花畑が点在しています。散策するのに最適な雰囲気で、観光客だけではなく札幌市民にも人気のスポットです。クリスマスには「滝野スノーワールド」としてオープンし、入園無料となります。長さ250m・傾斜7度のゲレンデは子どもが楽しめるようになっており、スキーデビューにも最適ですよ。 また、歩くスキーエリアでは初心者向け・中級者向け・上級者向けに計16km、6コースがあるので、レベルによって選べるのも嬉しいポイントです。なお、スキー道具の貸し出しもあるので、手ぶらでも問題ありません。様々な雪遊びを楽しめるので、ファミリーやカップルで遊びに行ってみてはいかがでしょうか。園内でも人気の撮影スポットは、丘一面に広がるお花畑エリアです。5月下旬ごろから見頃を迎えるチューリップをはじめ、9月にはコスモスが、秋になると色づく紅葉も楽しめます。大人から子どもまで北海道の豊かな自然を満喫できるスポットです。
住所 | 北海道札幌市南区滝野247 |
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アクセス | 新千歳空港より車で約50分/真駒内駅より電車で約35分 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 4月1日〜4月19日、11月11日〜12月22日 ※4月19日、12月22日が日曜日の場合は開園 |
公式サイト | https://www.takinopark.com/mobtop/ |
東区
JR「新札幌駅」と地下鉄「新さっぽろ駅」を中心に大規模複合開発が進んでいる東区は、注目度・魅力度も高くなっています。「野幌森林公園」「厚別南緑地」」など緑に囲まれており、商業施設や教育機関、分譲マンションや医療施設が集まっているので、子育て世代にも人気です。「さっぽろ羊ヶ丘展望台」のクラーク博士像をはじめ、日本最北の全天候型ドーム「札幌ドーム」、1億個の星が映し出されるプラネタリウムが魅力の「札幌市青少年科学館」といったレジャー施設も多く点在しています。札幌都心へのアクセスも便利で、公共交通機関だけではなく車でも約10分ほどの近さです。「千歳アウトレットモール・レラ」「三井アウトレットパーク札幌北広島」といったアウトレットもあるので、ショッピングを楽しみたい時にも最適ですよ。東区内の手稲山のスキー場が冬季オリンピック札幌大会の会場に選ばれるなど、世界的にも注目されています。
モエレ沼公園
「モエレ沼公園」は、彫刻家であるイサム・ノグチが設計した公園です。公園全体が1つの彫刻作品として設計されました。元々は廃棄物処理場でしたが、23年の時を経て、札幌を代表するアートパークとして再生されたのです。その美しい姿は「大地の彫刻」とも呼ばれており、時間や季節によって違う表情を見せてくれます。アートやレジャーはもちろん、近年は撮影スポットとしても人気です。「ガラスのピラミッド」は、時間ごとに映り込む景色が変わります。三角面と四角錐の立方体が組み合わさったその様は、一度みたら忘れられません。青空が映える昼間にもよし、綺麗な夕焼けがガラス面に映る夕方もよし、お好みの景色と一緒に撮影してみましょう。開放感のある室内にも入れ、光が差し込む室内の撮影もおすすめですよ。また、施設内には軽食がテイクアウトできる売店や、世界的評価が高いフランス料理レストランもあります。休憩がてら、ちょっと背伸びした食事にもいかがでしょうか。必見なのが「モエレ山」です。公園内でも最大の大きさを誇る造形物で、麓から好きなルートを入れてモエレ山を撮影してみてください。
住所 | 北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1 |
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アクセス | 地下鉄環状通東駅からバスで25分/札幌市街地から車で30分 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
公式サイト | https://moerenumapark.jp/ |
サッポロビール工場
「サッポロビール工場」は、1985年に誕生したサッポロクラシックの魅力を体験したい時におすすめのスポットです。サッポロクラシックは、北海道民だけではなく、国内外問わず愛されています。広がる青空に聳える星のサインが特徴のビール工場は、広大な北海道によく映える佇まいです。施設内のレストランでは、出来立て生ビールが堪能できます。サッポロビール工場生まれのサッポロクラシックを中心としたビールは、極上の美味しさです。北海道名物・ジンギスカンをメインに、豊富なアラカルトもあります。自然を満喫できる店内からは、庭園が眺められるので、北海道らしい広大な自然を見ながら、ビールとジンギスカンに舌鼓してみてはいかがでしょうか?お酒好きな方はもちろん、北海道らしい自然に囲まれながらグルメを堪能したい方にもおすすめです。
住所 | 北海道恵庭市戸磯542-1 |
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アクセス | JR千歳線「サッポロビール庭園」駅下車 |
営業時間 | 10:00~16:20 |
定休日 | 毎週月曜日・火曜日(祝日の場合は翌日・翌々日)、年末年始、臨時休館日 |
公式サイト | https://www.sapporobeer.jp/brewery/hokkaido/ |
北海道博物館
「北海道博物館」は、北海道の自然や歴史、文化を北東アジアから見た視点で楽しめる博物館です。かつて、この土地に本州からナウマンゾウが、大陸からはマンモスゾウがやってきました。はるか昔に生息していた2種類のゾウは、復元全身骨格として再びこの土地に存在、展示されています。そのほか、アイヌ伝統工芸や昭和初期の鳥瞰図、ジオラマなど多数の模型を見られます。本物の化石に触れたり、アイヌ語の文章を作る体験などはこのスポットでしかできない貴重な時間です。また、展示には多言語の解説ボードが用意されており、6か国語に対応した音声ガイドもレンタルできるので、海外の方も楽しめますよ。子どもたちに人気なのが「はっけん広場」です。道具や標本などの教材がセットになっており、約40種類の「はっけんキット」を使って様々な発見ができます。自然の不思議やこれまで知らなかったことを発見することで、どんどん興味が湧いてくることでしょう。アイヌ民族の文化や自然環境と人とのかかわり、北海道民の貴重な宝である資料や展示、教育を通じて、もっと北海道を学んでみませんか?北海道だからこそ体験できるものを探している方に最適なスポットです。
住所 | 北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53-2 |
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アクセス | バス・厚別東小学校前から徒歩15分 |
営業時間 | 9:30~17:00(5〜9月)/9:30~16:30(10〜4月) |
定休日 | 毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は直後の平日)、年末年始(12/29~1/3)、ほか臨時休館あり |
公式サイト | https://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/ |
西区
最初に屯田兵(明治時代に北海道の警備と開拓にあたった兵士とその部隊)の入植地となったのが西エリアです。この土地はアイヌ民族が独自の文化を築いていた地域でもありました。その影響から、西エリアにある琴似や発寒といった地名は、アイヌ語が起源になっています。この辺りは、明治時代まで近郊有数の米作地帯として知られていましたが、人口増加にともなって住宅地へと変貌を遂げます。徐々に公共施設や商業施設が増え、繁華街として魅力あふれる街になりました。「白い恋人パーク」や「下手稲山のスキー場」は、西区でも特に人気の観光スポットです。体験をしたり身体を動かして、札幌の魅力を満喫しましょう。
サッポロテイネ
「サッポロテイネ」は、手稲山にある総合レジャー施設です。麓に近い「オリンピアゾーン」や山頂を含む「ハイランドゾーン」の2つから成っており、冬には山全体がスキー場になります。多彩なコースが魅力で、スキー好きにたまらないのが、実さに1972年の札幌オリンピックで使用されたコースです。2キロメートルの「女子大回転コース」と、700メートルの「男女回転コース」は必見ですよ。聖火台からスタートするコースは、石狩湾に飛び込むような感覚がクセになること間違いなしです。よりスリルを求めるなら、林の中を急降下する「北かべ」が最適ですよ。北海道で最長6mの初級コースは、一気に滑り降りるのが爽快感満載です!ぜひチャレンジしてみてくださいね。また、スキー板の取り付け方や歩く練習、斜面の滑り方といったスキーの基礎を指導してくれる「スキー体験」もあるので、初心者でも安心して挑戦できます。オリンピアゾーンには恐竜キッズパークもあり、小さな子どもも楽しめますよ。スキーやソリ、スノーチューブやエアクッションといった遊具は子ども心をくすぐることでしょう。
住所 | 北海道札幌市手稲区手稲本町593 |
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アクセス | 手稲ICより車で約7分 |
営業時間 | [ハイランドゾーン]2023年11月18日(土)~2024年4月7日(日)予定 [特別春スキー営業]2024年4月8日(月)~5月6日(月祝)の土日祝日のみを予定 |
定休日 | 期間中無休 |
公式サイト | https://sapporo-teine.com/snow/ |
白い恋人パーク
「白い恋人パーク」は、札幌を代表する銘菓『白い恋人』を作っている工場を含む人気の観光スポットです。白い恋人の製造工程を見学できたり、お菓子作り体験を楽しめます。チョコレートのユートピアという意味がある「チョコピア」ゾーンでは、博士や助手たちとチョコレートの4大革命を知る「タイムトラベルツアー」に参加できます。アンティークが展示された「コレクションルーム」なども見学でき、チョコレートの魔法にかかるような時空トラベルの空間を体験できますよ。また「スイーツワークショップ・ドリームチキン」では、白い恋人を焼き上げる体験ができます。約14センチのハート型クッキーに、自分好みの絵や文字を描いて、オリジナルの白い恋人が作れるので、思い出にいかがでしょうか。さらに「ショップ・ピカデリー」と呼ばれる売店は、なんと約520平米もある広々とした空間です。白い恋人や白いバウムTSUMUGIつむぎといった定番商品に加え、このショップでしか買えない限定商品も多数あるので、お土産にも最適です。白い恋人パークには、写真におさめたいスポットが多くあるので、友達や家族、カップル同士で撮りあってみても楽しいですよ。
住所 | 北海道札幌市西区宮の沢2条2-11-36 |
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アクセス | 地下鉄東西線「宮の沢」駅下車後徒歩約7分/「新川」ICより車で約10分 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 年末年始、不定休 |
公式サイト | https://www.shiroikoibitopark.jp/ |
札幌観光のモデルコース
午前
さっぽろテレビ塔
大通公園を臨むさっぽろテレビ塔は、札幌を訪れたらまず初めに見たいスポットです。地上の展望台まではエレベーターで約60秒、四季折々の花が咲く大通公園や日本海、石狩平野などが広がる景色を堪能しましょう。1時間ほどで展望台からの景色やショップ巡りを堪能できます。なお、シーズンによっては大通公園でイベントが行われているので、イベントに合わせて登ってみるのも良いですよ。夜になると塔がライトアップされるので、夜景を楽しみたい方は夜の訪問がおすすめです。プロポーズや告白、記念日などにピッタリなプランを検討しているようであれば、夜の訪問を組み込んでみるのも良いでしょう。
札幌市時計台
札幌市時計台は、外観から撮影するのみであれば10分ほどの滞在で良いでしょう。もし館内の展示を鑑賞するようであれば、30分ほどの時間を見ておいた方が良いです。札幌市時計台はランドマークとしても人気ですが、実は館内には貴重な資料が多数展示されています。「旧札幌農学校演武場」や「札幌市時計台」の歴史は、この場所だからこそ知れる情報です。せっかく札幌市時計台に行くなら、館内の様々な体験をしてみてはいかがでしょうか。毎月第1月曜日はピアノも一般開放されます。広大な北海道の自然を感じながら、思い出作りにも最適です。
お昼ご飯は二条市場がおすすめ
二条市場は札幌中心部に位置する歴史ある市場です。新鮮な海鮮物や地元の特産物が豊富に揃っています。海鮮丼やお寿司をその場で食べられる飲食店も多く、地元・札幌の食文化を体験できます。大通公園からも近く、札幌の中心部にあるのでアクセスが良好です。そのため観光の合間に立ち寄ってみるのもおすすめですよ。カニやホッケ、ホタテといった北海道ならではの海鮮のほか、トウキビやメロン、ブドウなどの特産物も多くあるので、その場で食べるだけではなく、お土産や自分へのご褒美にも購入してみてください。なお、早朝から朝の10時ごろにかけて一番混むため、もし人混みを避けたいようであれば11時〜14時ごろが良いでしょう。食事とショッピングを含めて1時間半〜2時間ほどで楽しめますよ。
午後
円山動物園
円山動物園は、1951年に北海道で初めて開園した動物園です。東京にある上野動物園の移動動物園を札幌で開催した際に、好評を得たことから開園に至りました。2018年にはホッキョクグマ館が、2019年にはゾウ舎がオープンしました。ホッキョクグマ館では、水中トンネルからダイナミックに泳ぐホッキョクグマの姿が鑑賞できますよ。また、ゾウ舎では愛らしい親子ゾウの姿や生態が見られます。屋内水場ではゾウの泳ぐ姿も鑑賞可能なので、ぜひ見てみてくださいね。なお、園内には約170種、900点もの動物が飼育されているので、鑑賞には2時間ほどかかります。
白い恋人パーク
札幌を代表する銘菓・白い恋人の魅力に迫るなら、白い恋人パークが最適です。施設内では白い恋人の製造過程を見学できたり、自分だけのオリジナルスイーツを作れますよ。なお、体験を含めても1時間ほどで施設内を満喫できるので、ちょっと時間が余った際に寄ってみるのもおすすめです。園内のショップでは、ここでしか買えない限定商品もあるので、自分へのご褒美やお土産を購入してみるのも良いでしょう。園内はもちろん、白い恋人パーク内には撮影スポットが多くあるので、映える写真を撮りたい時にも訪れてみてはいかがでしょうか。お友達通しやカップル、ファミリーなど色々な世代で楽しめるスポットです。
藻岩山
札幌の中央に位置する「藻岩山」は、日本三大夜景にも選ばれているスポットです。山頂からは札幌の街並みや増毛暑寒別岳、日本海石狩湾などの大パノラマが楽しめます。日中ももちろん絶景を楽しめますが、よりスポットの魅力を味わいたいなら夜景がおすすめです。煌びやかに光を放つ札幌の街並みは、ここでしかみられません。山頂には、札幌で一番高い場所にある展望レストランがあるので、ディナーにも最適ですよ。ガラス張りの店内からは約270度の風景が眺められ、その後継はまさに空の上で食事をしているような感覚です。ロープウェイの時間は決まっているので、もし訪問するようであれば事前に時間を確認してください。
すすきの
「すすきの」は、札幌市中心部にある歓楽街です。街には約4000店ほどの飲食店や娯楽施設がひしめいています。東京を除くと最大の歓楽街であり、東京・新宿の「歌舞伎町」福岡市博多区の「中洲」と共に日本3大歓楽街とも呼ばれているほどです。眠らない街・すすきのでは、居酒屋やカフェで食事をするのもよし、北日本最大のダンスクラブ「KING∞XMHU(キングムー)」に行って音楽とお酒を楽しむのもよしです。
札幌市を効率よく回るために
電車
札幌は公共交通機関が充実しているので、電車でもスムーズに移動できます。ただ、大雪の場合は電車が止まってしまう場合もあります。また、トラブルによって遅延してしまい、スケジュールに影響する可能性もあるでしょう。「さっぽろ駅」や「札幌駅」など似ている駅名もあるので、北海道訪問が初めての場合や、慣れていない場合は注意も必要です。
バス
札幌は公共交通機関が充実しています。そのためバスをメインに観光するのもおすすめです。特にさっぽろテレビ塔や札幌市時計台は街中にあるため、バスで移動するとすぐ近くまで移動できます。札幌圏内でお得に乗り放題できるきっぷも販売されています。JR北海道バスの札幌圏内路線が1日限りで何回でも乗車できるので、徒歩と組み合わせて効率よく観光できますよ。
タクシー
タクシーでの観光は効率よくスポットを巡りたい時におすすめです。ドライバーは経験豊富な地元の方なので、効率よく巡れるおすすめコースなどの提案もできますよ。また、定番の観光スポットだけではなく、地元民しか知らない穴場スポットも教えてくれます。お年寄りやお子様など、公共交通機関の利用が不安な年代にもタクシーが便利です。
自転車
札幌市内には、シェアサイクルがあります。そちらを利用すれば2時間ほどで札幌中心部の観光スポットが巡れるので、札幌の自然や北海道の味覚をサクっと回りたい時におすすめです。雪解けの4月中旬〜10月の季節は、特に自転車で走ると気持ちが良いでしょう。また、札幌は真夏でも平均22℃ほどの気温なので、爽快な移動をしたい時は自転車を選ぶのも最適です。
札幌観光をするならタクシーで回ることがおすすめ
札幌を観光するなら、観光タクシーがおすすめです。北海道は広大な土地であるため、車や公共交通機関の利用が必須となります。レンタカーであれば仲間内で運転手を決める必要があり、札幌の土地を詳しく知っていないと渋滞やルートの選定に悩まされることがあるでしょう。また、旅行や観光となると荷物の量や移動の時間が多くなるので、公共交通機関での移動はストレスを感じやすくなります。小さなお子様やお年寄りがいる場合はより顕著です。一方、観光タクシーであれば運転手さんが最適なルートを選んで運転してくれるので、運転によるストレスもありません。プライベート空間で快適な移動ができますよ。
タクシー観光の魅力
観光タクシーのメリットの1つが小回りの良さです。バスよりも使い勝手がよく、徒歩や地下鉄より速いので、効率よくたくさんの観光地を回ることができます。自分で観光スポットへの行き方を調べなくてよいですし、もし渋滞や交通トラブルがあっても、タクシー乗務員が臨機応変に対応してくれるので、自分たちだけで困り果てることもありません。また、個人で旅行をしていると、とにかく煩わしいのが、旅の手荷物や購入したお土産です。観光タクシーなら観光中はずっと車に置いておけるので、ロッカーやホテルに荷物を預けてまた帰りに取りに寄る、という手間を省いてくれます。バスツアーでは高価なお土産を持っているときなど、ほかに乗客がいると心配になってしまいますが、観光タクシーは専用車なので防犯面も安心です。
まとめ
札幌を初めとする北海道は、とにかく広大な大地です。電車やバスの移動では無く、車での移動が必須となってきます。そこで、移動に便利なのが観光タクシーです。札幌の定番観光スポットをはじめ、行きたい場所や巡りたい場所をピックアップすれば、効率よく巡れるルートで回ってくれます。バスなどで移動の観光ツアーでは時間やコースがすべて決まっており自分の好きに観光することはなかなか難しいですよね。一方、観光タクシーであれば自分の好きな時間に好きなだけ観光できるので、自分のペースに合わせて好きなルートで旅行ができますよ。観光タクシーはプライベート空間なので、仲間同士での時間を楽しみたい時や、公共交通機関で他の人への配慮を気にせず過ごしたい場合もおすすめです。
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