地元民が紹介する札幌観光の穴場スポット14選!

地元民もおすすめする札幌の観光穴場スポットをご紹介!北海道を代表する都市・札幌は人気の観光地です。定番の観光スポットである札幌市時計台や大通公園をはじめ、ラーメンや海鮮、フルーツなど美味しいグルメも満載で、まさに魅力あふれるスポットとなっています。でも、せっかく札幌に行くなら、定番だけではなく穴場も観光したいですよね。今回は、地元民が紹介する札幌観光の穴場スポットを詳しくご紹介します。

札幌で行くべき穴場の自然観光スポット

さっぽろ羊ヶ丘展望台のクラーク像

さっぽろ羊ヶ丘展望台

「さっぽろ羊ヶ丘展望台」は、札幌のシンボルとも言えるクラーク博士の銅像があるスポットです。愛くるしい羊たちが迎えてくれるこの場所は、札幌市内でも人気の観光スポットと言えるでしょう。通年、美味しいグルメを味わえるイベントや、さっぽろ雪まつりの歴史を学べる資料館などが楽しめます。クラーク博士の銅像越しに札幌ドームが見える角度での撮影がおすすめです。特に晴天の日は青い空がよく映えます。クラーク博士の銅像に夢や希望を書いた「大志の誓い」を投函してみましょう。次回この場所を訪れた際に誓いを振り返ってみるのも楽しいですね。展望台では多数のイベントが開催されており、夏には1,200㎡あるラベンダー畑のラベンダーが色付きます。毎年7月中旬にはラベンダー刈りも体験でき、1人50本程度のラベンダーを無料で持ち帰れるので、生花として飾ったり、ドライフラワーやポプリにするのも良いでしょう。また、展望台で飼育されている羊は、夏に向けて春先に毛刈りを行うので、その様子も鑑賞できます。普段はみられない貴重なシーンです。

住所 北海道札幌市豊平区羊ケ丘1番地
アクセス 地下鉄東豊線福住駅から中央バス福84で10分
営業時間 [10月-5月]9:00~17:00[6月~9月]9:00~18:00
定休日 年中無休
公式サイト https://www.hitsujigaoka.jp
大倉山ジャンプ競技場

大倉山展望台/大倉山ジャンプ競技場

ホテルオークラの創業者・大倉喜七郎が札幌市に寄贈した場所です。1932年の開場時に「大倉シャンツェ」と名付けられたジャンプ競技場となっています。1972年に開催された冬季オリピックに向け大改修され、その後「大倉山ジャンプ競技場」に改名されます。スタート地点は307mの位置にあり、その場所からは札幌市街や石狩平野といった大パノラマが眺められます。また、右手後方からは70m級ジャンプが開催される「宮の森ジャンプ競技場」を臨めるので、ぜひ鑑賞してみてください。冬になると辺り一面が雪景色に覆われます。真っ白な景色は、北海道ならではの光景です。競技がない日には、展望ラウンジからジャンパー目線の擬似体験もできるので、スキージャンプに興味がなくても楽しめるようになっています。冬だけではなく、夏には水をまきながらのジャンプが可能です。全天候型競技場なので、運が良ければジャンパーの練習に遭遇できるかもしれません。展望ラウンジにあるジャンプ競技のスタート地点までは、リフトで上がれるので安心です。また、競技がない日はジャンプ台の見学が可能となっています。冬はマフラーや手袋、耳当ては必須です。

住所 北海道札幌市中央区宮の森1274
アクセス 地下鉄「円山公園」駅から、ジェイ・アール北海道バスで「大倉山競技場入口」下車徒歩約10分
営業時間 [夏期営業(4月29日~10月31日]8:30~18:00
[夜間延長営業(7月1日~9月30日]18:00~21:00
[冬期営業(11月1日~4月28日]9:00~17:00
定休日 ジャンプ大会、公式練習開催時、リフト整備期間、悪天候時、年末年始
公式サイト https://okurayama-jump.jp/facility/jump/
円山動物園のゾウ

円山動物園

円山動物園は、1951年に北海道で初めて開園した動物園です。東京にある上野動物園の移動動物園を札幌で開催した際に、好評を得たことから開園に至りました。2018年にはホッキョクグマ館が、2019年にはゾウ舎がオープンしました。ホッキョクグマ館では、水中トンネルからダイナミックに泳ぐホッキョクグマの姿が鑑賞できますよ。また、ゾウ舎では愛らしい親子ゾウの姿や生態が見られます。屋内水場ではゾウの泳ぐ姿も鑑賞可能なので、ぜひ見てみてくださいね。寒冷地域ならではの動物も見られ、エゾヒグマやエゾシカ、エゾリスやエゾユキウサギをはじめ、エゾモモンガやエゾフクロウ、タンチョウなどが飼育されています。そのほか、空中を自在に動き回るチンパンジーや、アフリカゾーンではキリンやカバ、ライオンといった動物園定番の動物たちも多数存在しています。なお、園内には約170種、900点もの動物が飼育されているので、鑑賞には2時間ほどを計画しておけば問題ないでしょう。友達と一緒に、カップルでデートに、家族みんなで一緒に鑑賞するなど、老若男女問わずに楽しめる定番スポットです。

住所 北海道札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
アクセス 地下鉄東西線「円山公園駅」下車後徒歩約15分
営業時間 9:30~16:30
定休日 水曜日
公式サイト https://www.city.sapporo.jp/zoo/
モエレ沼公園の建物

モエレ沼公園

「モエレ沼公園」は、彫刻家であるイサム・ノグチが設計した公園です。公園全体が1つの彫刻作品として設計されました。元々は廃棄物処理場でしたが、23年の時を経て、札幌を代表するアートパークとして再生されたのです。その美しい姿は「大地の彫刻」とも呼ばれており、時間や季節によって違う表情を見せてくれます。アートやレジャーはもちろん、近年は撮影スポットとしても人気です。「ガラスのピラミッド」は、時間ごとに映り込む景色が変わります。三角面と四角錐の立方体が組み合わさったその様は、一度みたら忘れられません。青空が映える昼間にもよし、綺麗な夕焼けがガラス面に映る夕方もよし、お好みの景色と一緒に撮影してみましょう。開放感のある室内にも入れ、光が差し込む室内の撮影もおすすめですよ。また、施設内には軽食がテイクアウトできる売店や、世界的評価が高いフランス料理レストランもあります。休憩がてら、ちょっと背伸びした食事にもいかがでしょうか。必見なのが「モエレ山」です。公園内でも最大の大きさを誇る造形物で、麓から好きなルートを入れてモエレ山を撮影してみてください。

住所 北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
アクセス 地下鉄環状通東駅からバスで25分/札幌市街地から車で30分
営業時間 24時間
定休日 なし
公式サイト https://moerenumapark.jp/
滝野すずらん丘陵公園の風景

滝野すずらん丘陵公園

「滝野すずらん丘陵公園」は、400ヘクタールの敷地がある広大な公園です。北海道で唯一の国営公園で、大型遊具や3つの滝、彩り豊かなお花畑が点在しています。散策するのに最適な雰囲気で、観光客だけではなく札幌市民にも人気のスポットです。クリスマスには「滝野スノーワールド」としてオープンし、入園無料となります。長さ250m・傾斜7度のゲレンデは子どもが楽しめるようになっており、スキーデビューにも最適ですよ。 また、歩くスキーエリアでは初心者向け・中級者向け・上級者向けに計16km、6コースがあるので、レベルによって選べるのも嬉しいポイントです。なお、スキー道具の貸し出しもあるので、手ぶらでも問題ありません。様々な雪遊びを楽しめるので、ファミリーやカップルで遊びに行ってみてはいかがでしょうか。園内でも人気の撮影スポットは、丘一面に広がるお花畑エリアです。5月下旬ごろから見頃を迎えるチューリップをはじめ、9月にはコスモスが、秋になると色づく紅葉も楽しめます。大人から子どもまで北海道の豊かな自然を満喫できるスポットです。

住所 北海道札幌市南区滝野247
アクセス 新千歳空港より車で約50分/真駒内駅より電車で約35分
営業時間 9:00~18:00
定休日 4月1日〜4月19日、11月11日〜12月22日
※4月19日、12月22日が日曜日の場合は開園
公式サイト https://www.takinopark.com/mobtop/
ノースサファリサッポロのサル

ノースサファリサッポロ

「ノースサファリサッポロ」は、札幌市郊外にある体験型動物テーマパークです。体験型ということもあり、100種類以上いる多くの動物と触れ合えるのが魅力のスポットとなっています。巨大ニシキヘビの首巻やアザラシとの触れ合いはSNSでも人気のお店で、デンジャラスブランコやネットアスレチック、ジップラインといったアクティビティも豊富なので、ファミリーや友人同士、カップルでの訪問にも最適です。飲食店やBBQスペースもあるので、1日中飽きることなく遊べますよ。園内のフードコートでは、この場所ならではのメニューが多く並びます。ワニをモチーフにしたクロコダイルバーガーや、ダチョウをモチーフにしたダチョウカレーなど、オリジナルメニューはここでしか味わえません。また、道内でも人気の豊平峡温泉特製インドカレーなども食べてみてはいかがでしょうか?北海道は寒いイメージが強いですよね。ですが、寒い冬には種類豊富なホットメニューが多数並ぶので、冬ならではの楽しみ方もできますよ。併設されているのが、アニマルグランピングです。動物とのグランピングを実現した珍しい施設で、ライオンの真横で過ごせるライオンコテージや、アザラシやウミガメがいるアニマルコテージ、ペットと宿泊できるタイプなど、異なる18棟の魅力的な客室があります。

住所 北海道 札幌市南区豊滝469-1
アクセス 地下鉄・バスでJR札幌駅から約45分
営業時間 [平日]10:00~17:00[土日祝]9:00~17:00
定休日 季節によって異なる
公式サイト https://www.north-safari.com/

自然以外の穴場スポット

札幌ドーム外観

札幌ドーム

「札幌ドーム」は、羊ヶ丘に位置しています。地下鉄福住駅からは徒歩10分ほどと好アクセスで、北海道日本ハムファイターズやJリーグコンサドーレ札幌のホームスタジアムとしても知られています。サッカーチームと野球チーム両方の本拠地となっているのは世界的にみても非常に珍しいと言います。札幌ドームは梅田スカイビルや京都駅ビルを手がけた建築家の原広司氏が設計しました。斬新なデザインから、建築ファンにも人気となっています。広さと収容面積は東京ドームにも負けません。建築面積約55,168m²で、最大収容人数5万3820人ほどです。ゆとりのある空間設計が特徴となっています。また、駐車場が1,400台ほどあり、大規模イベントの際は前売りで購入もできるので、もしあらかじめ訪問予定の場合はこちらのシステムも利用しましょう。なお、地下鉄やバスでのアクセスも良いのでもちろんレンタカーがなくても問題ないです。2021年にはオープン20周年も迎え、札幌のランドマークとしても人気となっています。スポーツ観戦のイメージが強い場所ではありますが、実は展望台やキッズパークといった館内施設も充実しているんですよ。

住所 北海道札幌市豊平区羊ケ丘1番地
アクセス 福住駅から徒歩10分
営業時間 [展望台]10:00~17:00[キッズパーク]10:00~16:00
定休日 不定休
公式サイト https://www.sapporo-dome.co.jp/
北海道神宮の社

北海道神宮

「北海道神宮」は、1869年に開拓民たちの心のよりどころに、と考えた明治天皇によって作られました。北海道に「開拓三神」を祀るように詔を出したのが始まりとされています。当時、札幌市街の設計に着手したのは、開拓判官の島義勇です。神道において、神様を祀る施設の存在は、原生林を切り開く苦難に立ち向かう開拓民たちの精神的な支えとなりました。そして、それを体現するかのように人が集まり語り合う場所になったのです。1964年には昭和天皇の御裁可を得て、明治天皇が御増祀され、現在は四柱の髪が祀られています。初詣をはじめ、厄払いや節分、婚礼など道民の暮らしにも関わっており、自然豊かさも特徴です。野生のエゾリスが顔を出す境内は、季節によって表情を変えます。春には桜と梅が同時に開花し、その様子を見ようと多くの観光客が訪れるのです。まさに、北海道の発展と人々の幸せを見守る存在となっています。北海道神宮の社務所前には、長い年月をかけて岩石となったさざれ石が存在しており、天然記念物にも指定された岐阜県春日村産と、北海道日高沙流川産ヒスイ系の2つの石が見られますよ。神宮内だけではなくぜひさざれ石にも注目してみてくださいね。

住所 北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
アクセス 地下鉄東西線円山公園駅から徒歩で15分/地下鉄東西線円山公園駅からJRバス(西14・西15)で神宮前から徒歩で1分
営業時間 【正月期間の特別時間帯】
[元旦]0:00~19:00[1月2日〜3日]6:00~18:00[1月4日〜7日]6:00~16:00[1月8日〜31日]7:00~16:00
定休日 なし
公式サイト http://www.hokkaidojingu.or.jp/
白い恋人パークエントランス

白い恋人パーク

「白い恋人パーク」は、札幌を代表する銘菓『白い恋人』を作っている工場を含む人気の観光スポットです。白い恋人の製造工程を見学できたり、お菓子作り体験を楽しめます。チョコレートのユートピアという意味がある「チョコピア」ゾーンでは、博士や助手たちとチョコレートの4大革命を知る「タイムトラベルツアー」に参加できます。アンティークが展示された「コレクションルーム」なども見学でき、チョコレートの魔法にかかるような時空トラベルの空間を体験できますよ。また「スイーツワークショップ・ドリームチキン」では、白い恋人を焼き上げる体験ができます。約14cmのハート型クッキーに、自分好みの絵や文字を描いて、オリジナルの白い恋人が作れるので、思い出にいかがでしょうか。さらに「ショップ・ピカデリー」と呼ばれる売店は、なんと約520平米もある広々とした空間です。白い恋人や白いバウムTSUMUGIつむぎといった定番商品に加え、このショップでしか買えない限定商品も多数あるので、お土産にも最適です。白い恋人パークには、写真におさめたいスポットが多くあるので、友達や家族、カップル同士で撮りあってみても楽しいですよ。

住所 北海道札幌市西区宮の沢2条2-11-36
アクセス 地下鉄東西線「宮の沢」駅下車後徒歩約7分/「新川」ICより車で約10分
営業時間 10:00~17:00
定休日 年末年始、不定休
公式サイト https://www.shiroikoibitopark.jp/
生ビール

サッポロビール博物館・ビール園

「サッポロビール博物館・ビール園」は、北海道遺産にも指定されているレンガ造りの建物が特徴のスポットです。日本国内でも有数の歴史がある場所で、北海道開拓の歴史とともに、日本のビール造りを続けてきた先人の想いに触れられます。館内は見学自由となっているので、特にビール好きの方にはおすすめです。とはいえ、せっかく行くならここでしかできない体験もしたいですよね。そのようなときは有料のガイド付きプレミアムツアーに参加してみませんか?プレミアムツアーでは、開拓の歴史や貴重な展示品を通しての、ガイドさんの説明を聞きながらビールの歴史が学べるようになっています。プレミアムツアーの最後には、ここでしか味わえない限定のビールである「復刻札幌製麦酒」が飲めちゃいます。見どころはもちろん、特別感も満載です。ガイドさんが美味しいビールの注ぎ方を教えてくれるので、実際に自宅で試してみてもよいでしょう。「スターホール」では、札幌ならではの「黒ラベル」「サッポロクラシック」、ここでしか味わえない限定の「開拓使麦酒」の3種飲み比べセットもあるので、ぜひ体験してみてくださいね。

住所 北海道札幌市東区北7条東9丁目1-1サッポロガーデンパーク内
アクセス 札幌駅北口からタクシーで5分/) 札幌駅前(東急百貨店の南側)から中央バス環88で15分
営業時間 [博物館展示]11:00~18:00(最終入館17:30)
[スターホール(有料試飲)]11:00~18:30(ラストオーダー18:00)
[ミュージアムショップ]11:00~19:30
定休日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日に休館)、年末年始、臨時休館日
公式サイト https://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/
札幌芸術の森の入り口

札幌芸術の森

「札幌芸術の森」は、40ヘクタールの森に広がる芸術と創作の拠点と言われています。美術館や工房、野外ステージや音楽練習室などが揃っており、まさに名前通り芸術の拠点です。各種展覧会が開催されている「札幌芸術の森美術館」をはじめ、ガラス工房や木工房、野外美術館などといった制作体験を楽しめる各種クラフト工房が点在しています。楽器の練習や演劇の稽古ができるのも特徴で、宿泊できる施設があるのも特徴です。芸術を観るだけではなく、自らが創作活動をするための設備も充実しているので、芸術者にとっては最高のスポットではないでしょうか。ブッフェレストランやカフェなどもリニューアルオープンしたので、立ち寄るだけでも楽しいですよ。福田繁雄の芸術作品「椅子になって休もう」やダニ・カラヴァンの「隠された庭への道」、堀内正和作「のどちんことはなのあな」などさまざまなアートが点在しているので、お気に入りの芸術品を探してみましょう。冬季休館中の野外美術館は入場無料で、かんじきウォークが行われています。かんじきと長靴は無料でレンタルできるので、冬ならではのアートを鑑賞してみてくださいね。

住所 北海道札幌市南区芸術の森2丁目75番地
アクセス 地下鉄南北線「真駒内」駅からバスで15分(【空沼線】【滝野線】【芸術の森線】
営業時間 9:45~17:00(6~8月は17:30まで)
定休日 4月29日~11月3日は無休、11月4日~4月28日は月曜日
※月曜日が祝日・振替休日の場合は翌平日/年末年始(12月29日~1月3日)
公式サイト https://artpark.or.jp/
海鮮丼

狸COMICHI

「狸COMICHI」は、札幌中心地の商店街・狸小路にあるスポットです。味よし・コスパよし・ビジュアルよしの3拍子が揃っている注目スポットで、新鮮な海鮮やジンギスカン、ラーメンやスイーツなど北海道ならではのグルメが集まっており、館内には20軒のお店が連なっています。まるで屋台村のような雰囲気で、館内2階には約150年の歴史を持つ狸小路の映像が流れるミュージアムコーナーもあり、狸小路の歴史を知りたい時にも最適です。館内一角にある「シハチ鮮魚店 狸COMICHI店」は、お昼は海鮮丼の専門店、夜には居酒屋として営業する海鮮のお店となっています。ランチにはビジュアルもコスパも納得の海鮮丼を提供しており、このボリュームさが注目されメディアでも紹介されたほどです。店頭にはその日仕入れた魚介や塩辛といった加工品も販売されており、大きなホッケやサンマ、マツカワガレイなど北海道ならではのお魚もならんでいますよ。お店に並んでいる鮮魚は魚代と調味料代を支払えば、好みの調理法で食べられるので、気になるお魚があればぜひ試してみてくださいね。

住所 北海道札幌市中央区南2条西2丁目5
アクセス 札幌市営地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」下車、徒歩6分/札幌市営地下鉄南北線「すすきの」下車、徒歩6分
営業時間 [飲食]11:00~23:00[物販]11:00~20:00
定休日 なし
公式サイト https://tanukicomichi.com/
夜の赤れんが庁舎

北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)

「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」は、札幌の北3条通を西方面に望むと見える建物です。その堂々とした姿は威厳を感じさせます。「赤れんが庁舎」の愛称で知られる煉瓦造りの建物は、約80年に渡って道政をになってきた歴史あるものです。かつて1888年にアメリカ風ネオ・バロック様式建築として建てられました。明治時代に作られたひずみのあるガラスなど当時の文化や歴史が感じられる様子も残っており、まるでタイムスリップしたかのような感覚に陥ることでしょう。なお、館内は一般に無料公開されているので、北海道の歴史を辿る資料など展示を鑑賞したい場合は、ぜひ立ち寄ってみてください。北海道庁旧本庁舎は札幌駅から徒歩5分ほどと都心部に位置しながらも、四季の移ろいを感じられる美しい庭園が魅力です。春には桜やライラック、夏は新緑やハマナス、秋は紅葉、そして冬には雪景色など季節によって違った表情が楽しめますよ。行くたびに異なる景色がみられるので、何度も訪れたくなるスポットでもあります。その美しさは、観光客だけではなく地元民にも人気です。

住所 北海道札幌市中央区北3条西6丁目
アクセス JR札幌駅西通り南口から徒歩約8分
営業時間 8:45~18:00
定休日 年末年始(12月31日から翌年1月3日まで)
※令和7年3月までリニューアル工事のため休館
公式サイト https://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/sum/sk/72039.html
AOAO SAPPOROのペンギン

AOAO SAPPORO

「AOAO SAPPORO」は、大通やすすきのから徒歩5分ほどのところにあるアクセス良好な都市型水族館です。地下街直結の商業施設「moyuk SAPPORO」の4階〜6階に位置しています。駅直結なので天候に左右されることなく、いつでも楽しめるスポットです。北海道ならではの動物を間近で鑑賞できるのが特徴で、両足でホップしながら移動する「キタイワトビペンギン」や、道内初展示である世界一小さなペンギン「フェアリーペンギン」もおり、ここでしか見られないペンギンたちの愛くるしい姿を楽しめますよ。もちろん、クラゲやチンアナゴといった水族館で人気の生物も多数いるほか、道内最大級のスクリーンでのデジタルアートも堪能できます。知床の海をテーマにしているので、まさにここでしか体験できません。観光が楽しすぎて、夜遅い時間になってしまった!そのような時でも「AOAO SAPPORO」であれば22時まで営業しているので、夜の札幌観光にもおすすめですよ。併設されている「シロクマベーカリー&」では、クロワッサンやコーヒーだけではなく、お酒も提供されています。自由にくつろぎながら素敵な時間を過ごせる、それが「AOAO SAPPORO」なのです。

住所 北海道札幌市中央区南2条西3丁目20 moyukSAPPORO 4F
アクセス 札幌市営地下鉄「大通」駅より徒歩約5分
営業時間 10:00~22:00
定休日 なし
公式サイト https://aoao-sapporo.blue/
考える女性

穴場スポットの見つけ方

地元民に聞いてみる

一番確実な方法は、地元の人に聞いてみることです。定番の観光スポットだと混雑したり、人混みが多くベストなポジションで写真撮影できないこともあります。一方地元民であれば人気のスポットや定番の観光地ではなく、あまり人が来ないのに綺麗な景色が広がっていたり、観光客が知らない美味しいグルメを知っていることも多いでしょう。一味違った観光をしたいなら、地元民を頼るのが一番です。

タクシー運転手に聞いてみる

タクシーの運転手さんは、普段京都の街を運転しています。そのため、渋滞しない裏道や早く到着するルート、さらに地元民しか知らない穴場スポットも熟知しているでしょう。運転手さんも地元の方なので、もしタクシーを利用するようであれば、地元民だからこそおすすめしたい穴場を教えてもらうのも良いでしょう。

観光タクシーの車内

札幌に行くなら観光タクシーがおすすめ

札幌を観光するなら、観光タクシーがおすすめです。北海道は広大な土地であるため、車や公共交通機関の利用が必須となります。レンタカーであれば運転手を決める必要があり、また札幌の土地を詳しく知っていないと渋滞やルートの選定に悩まされることがあるでしょう。また、旅行や観光となると荷物の量や移動の時間が多くなるので、公共交通機関での移動はストレスを感じやすくなります。小さなお子様やお年寄りがいる場合はより顕著です。一方、観光タクシーであれば運転手さんが最適なルートを選んで運転してくれるので、運転によるストレスもありません。プライベート空間で快適な移動ができますよ。

札幌のクラーク像

札幌に行くなら観光タクシーがおすすめ

札幌を初めとする北海道は、とにかく広大な大地です。電車やバスの移動では無く、車での移動が必須となってきます。そこで、移動に便利なのが観光タクシーです。札幌の定番観光スポットをはじめ、行きたい場所や巡りたい場所をピックアップすれば、効率よく巡れるルートで回ってくれます。特に穴場の観光スポットだと、通れる場所や近道など、地元の人でないと道がわからないこともあるでしょう。一方、観光タクシーであれば、地元のプロドライバーが運転してくれるので、運転のストレスもありません。また、自分の好きな時間に好きなだけ観光できるので、自分のペースに合わせて好きなルートで旅行ができますよ。観光タクシーはプライベート空間なので、仲間同士での時間を楽しみたい時や、公共交通機関で他の人への配慮を気にせず過ごしたい場合もおすすめです。

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