冬の北海道でおすすめ観光スポット&イベント15選とモデルコース紹介

冬の北海道は、他の季節では味わえない体験が多くあります。冬にしか開催されないイベントや、雪景色がつくりだす幻想的な絶景は、冬こそ堪能したいものです。
定番の青い池や知床半島、函館山など冬にしか見られない光景も多くありますよ。今回は冬の北海道でおすすめの観光スポット&イベントを詳しくご紹介します。

小樽運河

冬の北海道観光!メリットとデメリットは?

冬のイメージが強い北海道は、冬に観光するメリットとデメリットをあわせもっています。

北海道は、冬季になると美しい雪景色が広がり、他の季節では見られない絶景を楽しめるのが最大のメリットでしょう。スキーリゾートも多く、パウダースノーを堪能できるのも魅力の1つです。スキーやスノーボードをしたい人にとっては、理想的な場所とも言えます。また、豊富な温泉地もあり、寒い冬にリラックスするには最適です。冬はイルミネーションが楽しめ、特に札幌のイルミネーションは圧巻ですよ。

一方で、冬は非常に寒くなります。気温が氷点下になることも珍しくなく、しっかりと寒さ対策をする必要がありますよ。大雪による交通の乱れも起こる可能性があります。フライトや列車の欠航・遅延などを想定し、余裕のあるスケジュールづくりをしましょう。

北海道の観光タクシーモデルコース

続いては、北海道の観光タクシーモデルコースをご紹介します。北海道は広大な面積が特徴です。そのため、荷物をもったままの移動は煩わしさを感じることもあるでしょう。その点観光タクシーであれば移動が楽なので、ストレスもなく思う存分旅を楽しめますよ。観光タクシーを利用して、効率的な観光にしましょう。

自然とアクティビティと学びのよくばりセットコース(約7時間)

冬の北海道を心身で体験!

  • 体験
  • アクティビティ
  • 動物
支笏湖
北海道の冬を見て!感じて!楽しむ旅
  • コース番号 HKD00105
  • コース時間 07:00

およそ4万年前の噴火でできたという『支笏湖』では、冬だからこそ楽しめるアクティビティが満載です。不凍湖ゆえに叶うアイスウォーク体験は必見ですよ。アイヌをテーマにしたナショナルセンター『ウポポイ』では、アイヌの文化に触れ、感じ、考えるられます。北海道の水族館や動物園で遊ぶなら『登別マリンパークニクス』が最適です。アシカやイルカなど人気の動物を鑑賞できますよ。

  1. 札幌市内
  2. 支笏湖
  3. ウポポイ (民族共生象徴空間)
  4. 登別マリンパークニクス
  5. のぼりべつクマ牧場
  6. 登別地獄谷
  7. 登別温泉

札幌市内フリープラン(約3時間)

撮って散策して北海道を手軽に楽しむ!

  • フリープラン
  • 散策
北海道大学総合博物館
フォトジェニックな冬旅
  • コース番号 HKD00117
  • コース時間 03:00

札幌市内をお好みで巡るプランです。最も美しい通学路といわれる『北海道大学』の並木道は、冬になると真っ白に染まります。大学の先には『北海道大学総合博物館』があり、最新の研究や展示、激レアな標本資料も満載です。カフェもあるので、小腹が空いた時や休憩にも最適ですよ。季節を感じられる『赤れんが庁舎』で写真撮影も良いですね。雪とのコントラストが楽しめる『さっぽろテレビ塔』で、素敵な写真を撮りましょう。

  1. 札幌市内
  2. 札幌市内フリー
  3. 札幌市内

あくまで上記は一例となりますので、そのほかの地域やプランのご相談は下記よりお問い合わせください。

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北海道の冬の三大祭り

冬の北海道における風物詩といえば、冬ならではのお祭りですよね。冬には数多くのお祭りが開催されます。そのなかでも『冬の三大祭り』と呼ばれる「さっぽろ雪まつり」「小樽雪あかりの路」「千歳・支笏湖 氷濤まつり」です。ライトアップ情報や開催期間などをご紹介します。

さっぽろ雪まつり

雪のお祭りといえば「さっぽろ雪まつり」(札幌市)

「さっぽろ雪まつり」は、大小の雪氷像を見ながら雪と遊べるお祭りです。世界中から多くの観光客が訪れる人気のイベントで、毎年メディアにも取り上げられています。1950年、地元の学生が雪像を大通公園に展示したことから始まりました。国内外から200万人以上が訪れる、北海道の冬・代表的なお祭りを楽しみましょう。

住所 北海道札幌市中央区(大通会場 西1丁目から西12丁目)
アクセス 大通会場またはすすきの会場により異なる
料金 無料
開催期間 2024年2月4日(日)から2月11日(日・祝)の8日間
ライトアップ情報 あり(9:00〜17:00※一部アトラクションは16:00まで)
小樽雪あかりの路

無数の灯りが美しい「小樽雪あかりの路」(小樽市)

「小樽雪あかりの路」は、23年間続くイベントで、市民による手作りです。今年で25回目を迎える「小樽雪あかりの路」は、小樽の古めかしい街並みと運河を彩るあかりが特徴となっています。無数の灯りが光を放つ光景は、どこか幻想的です。

住所 北海道小樽市(運河会場など小樽市内)
アクセス JR小樽駅から徒歩8分
料金 無料
開催期間 2024年2月10日(土)〜2月17日(土)17:00~21:00(予定)
ライトアップ情報 あり
千歳・支笏湖 氷濤まつり

大小のオブジェが鑑賞できる「千歳・支笏湖 氷濤まつり」(千歳市)

「千歳・支笏湖 氷濤まつり」は、支笏湖に湖水をスプリンクラーで吹き付け凍らせた氷のオブジェが鑑賞できる祭りです。大小様々なオブジェが敷き詰められ、幻想的な世界を体験できます。会場周辺には泉質の異なる温泉もあるので、冷えた体を温めるのもおすすめですよ。

住所 北海道千歳市支笏湖温泉
アクセス 新千歳空港よりタクシーで約40分、新千歳空港より路線バスで約55分
料金 高校生以上 500円(中学生以下無料)
開催期間 2024年1月27日(土)〜2024年2月25日(日) 10:00~20:00(予定)
ライトアップ情報 あり

北海道の冬限定イベント6選

ここでは、北海道で開催される冬限定のイベントをご紹介します。氷像はもちろん、ライトアップされる氷の世界は幻想そのものです。ファンタジー溢れる雰囲気のなかで、北海道の冬を楽しみましょう。

層雲峡温泉氷瀑まつり

自然を活かした氷像「層雲峡温泉氷瀑まつり」(上川町)

「層雲峡温泉氷瀑まつり」は、石狩川の河川敷を利用した、約1万㎡の会場に立ち並ぶ氷像が楽しめるお祭りです。大小約30基の氷像のほか、高さ13mの展望台や滑り台もあり、小さなお子様から大人まで存分に楽しめます。大雪山麓の深い峡谷の自然を活かした氷の造形は、圧巻ですよ。

住所 北海道上川郡上川町層雲峡温泉
アクセス JR石北本線上川駅から道北バス層雲峡行きで30分、終点下車、徒歩5分
料金 協力金として500円
開催期間 2024年1月下旬頃(予定)
ライトアップ情報 あり
しかりべつ湖コタン

人の手でつくられる限定の村「しかりべつ湖コタン」(鹿追町)

「しかりべつ湖コタン」は、季節を問わず観光客が多いスポットです。道東・十勝地域、十勝の鹿追町北部と、上士幌町南西にまたがる湖で、標高は約810mとなっています。道内では最も高い場所に位置している湖です。冬になると湖が凍るほど寒くなりますが、人の手によってつくられる村が出現するのもこの季節です。アイヌ語で『村』を意味するお祭りが存分に楽しめますよ。

住所 北海道河東郡鹿追町然別湖
アクセス 鹿追市街から車で40分
料金 無料
開催期間 2024年1月27日〜3月10日9:00~20:00(予定)
ライトアップ情報 あり
旭川冬まつり

世界最大級の大雪像は必見「旭川冬まつり」(旭川市)

「旭川冬まつり」は、2月の平均気温が氷点下になる、寒さが厳しい旭川で開催されるお祭りです。『雪と氷とあかりの祭典』をテーマに、様々な氷像が立ち並びます。1960年から60年以上続く、北海道を代表するイベントで、会場には世界最大級の大雪像もありますよ。工夫された氷像を存分に鑑賞しましょう。

住所 北海道旭川市
アクセス JR函館本線旭川駅よりすぐ
料金 無料
開催期間 2024年2月7日(水)~2024年2月12日(月)(予定)
ライトアップ情報 あり
花火大会

冬に花火を鑑賞したいなら「おびひろ氷まつり」(帯広市)

「おびひろ氷まつり」は、北海道のなかでも寒さが厳しい帯広で開催される氷のお祭りです。張り詰めた寒さのなかに美しく輝く氷像の数々は、ここでしか見られません。花火大会も行われ、幻想的な世界をつくりだしてくれますよ。グルメやイベント、体験ブースなどを楽しみましょう。

住所 北海道帯広市西2条南11丁目
アクセス 公共交通:JR帯広駅から車5分
車:道東道音更帯広ICから国道241号経由20km30分
料金 無料
開催期間 2024年1月27日(土)、28日(日)、29日(月)
ライトアップ情報 あり
おとふけ十勝川白鳥まつり彩凛華®

光と音が連動「おとふけ十勝川白鳥まつり彩凛華®」(音更町)

「おとふけ十勝川白鳥まつり彩凛華®」は、氷点下に凍てつく十勝温泉の一大イベントです。音と光が連動し、幻想的な空間がつくり上げられます。ファンタスティックなショーは、一度見たら忘れられないでしょう。約600個の電球とLEDを使用した証明コントロールの演出を楽しんでくださいね。

住所 北海道河東郡音更町十勝川温泉北14丁目
アクセス 車:道東道音更帯広ICから国道241号・道道73号経由20分
バス:帯広駅バスターミナルより「十勝川温泉行き」乗車「ガーデンスパ十勝川温泉」下車 徒歩10分
料金 無料
開催期間 2024年1月27日(土)〜2月18日(日)
ライトアップ情報 あり
五稜星の夢

星形に彩られるイルミネーション「五稜星の夢」(函館市)

「五稜星の夢」は、五稜星の堀周辺を約2000個の電球で星形に彩るイルミネーションです。展望台から眺めると、日没時間の関係で、日没直後は青っぽく夜になると黒っぽく見える光景が楽しめます。雪があったり積もり方によって景色が変わるので、飽きずに鑑賞できますよ。

住所 北海道函館市五稜郭町44番地
アクセス JR函館本線「函館駅」から「湯の川行」の市電約15分「五稜郭公園前」~徒歩15分
料金 無料
開催期間 2023年12月1日(金)~2024年2月29日(木) 点灯時間/日没~19:00(五稜郭タワーは18:00まで)
ライトアップ情報 あり

冬の北海道おすすめ観光スポット6選

ここでは、冬の北海道おすすめの観光スポットをご紹介します。冬だからこそ楽しめる絶景やアクティビティが満載です。冬の北海道を存分に満喫しましょう。

美瑛・白金青い池

美しいコバルトブルー「美瑛・白金青い池」(美瑛町)

「白金 青い池」は、水面が青く見える不思議な池です。十勝岳の防災工事の際に溜まった水が青い色となり「青い池」と呼ばれるようになったそうですよ。立ち枯れカラマツとの調和した風景は、どこか幻想的な雰囲気です。風のないよく晴れた日には、ブルーライトに見える水面と新緑とブルーの対比を楽しめますよ。

住所 北海道美瑛町白金
アクセス JR美瑛駅から道北バスで約21分、「白金青い池入口」下車
車:JR美瑛駅から約20分
料金 無料
営業時間 24時間
ライトアップ情報 あり【2023年11月1日(水)~2024年4月30日(火)】
11月:17:00~21:00、12月:16:30~21:00
1月:17:00~21:00、2月:17:30~21:00、3月:18:00~21:00、4月18:30~21:00
函館山

展望台から煌めく夜景を眺める「函館山」(函館市)

「函館山」は、函館市と近郊を一望できる展望台です。展望台が海に囲まれている独特な地形からは、煌めく夜景を堪能できます。建物は4階建てで、1階はロープウェイの山頂駅と待合ロビー、2階はレストランやイベントホールとなっています。3階はティーラウンジがあり、最上階が屋上展望台です。2015年にリニューアルされた展望台は、より快適に景色を楽しめるようになっていますよ。

住所 函館市函館山
アクセス JR函館駅から約7分
料金 無料
営業時間 24時間
ライトアップ情報 無し 
知床半島

世界自然にも登録された「知床半島」(斜里町・羅臼町)

「知床半島」は、1年を通じて自然を楽しめるスポットです。季節によって違った景色や雰囲気が楽しめます。特におすすめはやはり冬で、雪景色や野生動物が織りなす景色は圧巻です。知床五湖や流氷など北海道のイメージそのものを体験できますよ。

住所 北海道斜里郡斜里町、北海道目梨郡羅臼町
アクセス 車:札幌から約6時間(道央自動車道 札幌IC→旭川紋別道丸瀬布IC経由)
JR:釧網本線知床斜里駅から斜里バス運行の路線バスあり
料金 無料
営業時間 24時間
ライトアップ情報 無し
糠平湖

ワカサギ釣りもできる「糠平湖」(上士幌町)

「糠平湖」は、1956年に竣工した人工ダム湖です。冬になると氷結した湖面上から、ワカサギ釣りをすることもできるので家族づれや釣りが好きな方には特におすすめとなっています。不思議なきのこ氷はここでしか見られないので、写真撮影は必見ですよ。

住所 北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
アクセス JR帯広駅から十勝バスぬかびら源泉郷行きで約1時間40分、終点下車、徒歩約5分(冬期のワカサギ釣りのスポットは終点下車、車で約15分)
車:道東道音更帯広ICから国道241号・273号経由で55km 約1時間
料金 無料
営業時間 【ひがし大雪自然館】9:00~17:00
ライトアップ情報 無し
ジュエリーアイス

キラキラ輝く宝石のような氷「ジュエリーアイス」(豊頃町)

「ジュエリーアイス」は厳冬の北海道・十勝が創造する絶景です。一度は見たい絶景スポットとしてメディアでも紹介されています。宝石のような氷は、まさに大自然がつくりだす壮大なアートのような景色は、ここでしか見られません。冬の北海道には欠かせないスポットです。

住所 北海道中川郡豊頃町大津元町 豊頃町大津海岸
アクセス JR帯広駅から車で1時間
料金 ツアーは9,000円〜
営業時間 ツアーによる
網走流氷観光砕氷船おーろら

南下する流氷を間近で鑑賞「網走流氷観光砕氷船おーろら」(網走市)

「網走流氷観光砕氷船おーろら」では、オホーツク海に広がる流氷を楽しめます。極寒のアムール川に登場する流氷は、白い大地となって南下します。衝撃的な美しさはここでしか見られません。流氷が来る時期には、様々な動物も顔を覗かせます。愛くるしい姿を眺めましょう。

住所 北海道網走市南3条東4丁目5−1
アクセス JR網走駅からバスで約10分/車で約8分
料金 大人4,000円、小学生2,000円
営業時間 令和5年1月20日(金)から3月31日(金)の間のみ乗船可能
1月20日~31日:9:00、11:00、13:00、15:00
2月1日~28日:8:00、9:30、11:00、12:30、14:00、15:30、16:45
3月1日~14日:9:30、11:00、12:30、14:00、15:30
3月15日~31日:9:30、11:30、13:30、15:30
ライトアップ情報 無し
北海道のスキー場

まとめ

冬の北海道は、他の季節では体験できないことが多くあります。特に冬限定のイベントは、積雪のある北海道だからこそつくりだせる幻想的な世界観です。氷像や音、光などの演出を体験し、冬の北海道を存分に楽しみましょう。

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