長野のおすすめグルメスポットを観光タクシーで巡る
2019/01/28
長野県全体での名物グルメといえば蕎麦ですが、県内の各地にいわゆる「ご当地グルメ」も多くあります。決して豪華なものではありませんが、一度食べるとやみつきになります。蕎麦も含め長野のご当地グルメを観光タクシーで巡ってみましょう。
ついに登場!県内のそばエリアを巡る「そばタクシー」
観光タクシーは様々な観光地を巡るモデルコースを用意しています。そのほとんどは観光スポットを対象にしているもので、グルメをテーマにするコースはほとんどありませんでした。ところがとうとうそば処を巡るモデルコースが登場しました。
と言ってもさすがにそば処をはしごするわけにはいきません。行けても2件でしょう。従ってそばで有名な地域の周辺を観光し昼食として、いくつかの推奨そば処の中から1つ選んで訪れるというものです。信州の蕎麦といえば戸隠そばや安曇野のそば、木曽のそば等が有名で盛り方も色々ですが、長野県にはその他に10か所近いそばの名所が点在しております。
観光タクシーで運転手さんの推奨する知られざるそば処を訪れるのも楽しいかもしれません。
葛飾北斎と栗の街!小布施を散策してランチは名物「栗おこわ」
長野駅を起点とする観光タクシーがカバーする小布施は葛飾北斎が晩年住んでいたといわれる街ですが、その独特の街の風情が人気を呼び観光客でにぎわっています。人でごった返すスポットには必ずと言っていいほど多くの土産店、グルメ店があります。
蔵のレストラン「蔵部」なども有名ですが、小布施の目玉グルメといえば何といっても栗でしょう。弘法大師が三粒撒いたのがきっかけという伝説も残っており、小布施の栗菓子は全国的にも有名です。栗羊羹、栗鹿の子、栗最中と様々な栗菓子があります。
そして「小布施堂本店」にはレストランが併設されており、栗おこわなど栗をベースとした旬の和食を用意しています。小布施を観光し小布施名物の栗を楽しんでみてはいかがでしょうか。
なぜこの地に生まれたのか!伊那のローメンと駒ケ根のソースかつ
長野県の伊那地方にご当地グルメがあります。ローメンとソースかつ丼です。ローメンは横浜で中華料理店をしていた人が故郷の伊那に戻って1955年に作りだしたものです。当時冷蔵庫がなく生麺の保存に悩んでいたそうですが、蒸すことによって解決したそうです。またこの地域で育てていた羊の肉を使ったのも特徴です。
今では焼きそば風とラーメン風があります。ソースかつ丼は日本各地にありますが駒ケ根も有名です。キャベツの千切りの上にのった甘酸っぱいソースのカツが何とも言えない食感です。伊那の観光タクシーに乗り、高遠の桜やと駒ケ根の千畳敷カールなどを観光し、ローメンの発祥の店「萬里」を訪れてみてはいかがでしょう。ソースかつ丼は駒ケ根地方であればどこにでもありますが中でも「明治亭」が有名です。
お茶の時間には「おやき」か「山賊焼き」を選択
観光中のグルメと言えば昼食が主ですが、食べ歩き的なおやつやスナックも気になるところです。長野でおやつやスナックの王様と言えば「おやき」でしょう。野沢菜やナスなどの具材が入った焼き饅頭のようなもので、豚まん等のように軽食としてもいただけますし、あん入りの「おやき」はおやつとしてもいただけます。
観光を兼ねて行くなら長野駅から観光タクシーで約40分の山里の鬼無里にある「いろは堂」がいいでしょう。北アルプスが眺められる景勝地にある立派な店構えの店舗で、囲炉裏端でお茶と「おやき」がいただけます。
次は山賊焼きです。松本・塩尻地区のご当地グルメです。山賊は「何でも取り上げる」ことから「鶏を揚げる」にかけています。鶏もも肉を味付けして片栗粉をつけて丸ごと揚げたものなのですが、意外と珍しい味と食感です。塩尻の「山賊」という店と、浅間温泉の「河昌」が人気です。
松本地区の観光タクシーでの昼食にもいいですし、お土産にもいいです。
いかがだったでしょうか。長野県のご当地グルメはこれだ!と言えるものをいくつかご紹介しました。それぞれ地域に密着した素朴なものばかりです。それらの地域への観光と組み合わせて味わってみてください。
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