【2023年版】奈良の桜・お花見スポットを観光タクシーで巡る

2023/03/14

国内屈指の観光地といっても過言ではない奈良県には、多くの観光スポットが点在しています。
特に春には、それらの観光スポットに咲き乱れる桜を一目見ようと花見客で溢れかえるのが特徴です。
春にしか楽しめない桜の雄大さを鑑賞しませんか？
今回は、奈良県にある有名な観光地や穴場で楽しめるお花見スポットをご紹介します。

【開花予想】例年の奈良の桜の見頃は？

2023年における奈良県の桜の見頃は、3月下旬から4月上旬と言われています。
開花予想日は3月22日頃、満開予想日は3月30日との予想で、3月下旬にお花見のピークを迎えるでしょう。
奈良県内の人気お花見スポットは、鹿と桜の調和を楽しめる「奈良公園」や、川辺に多くの桜木が立ち並ぶ「高田千本桜」、日本を代表する桜の名所「吉野山の桜」などがあります。
桜の見頃をしっかり把握し、奈良県で楽しいお花見をしましょう。

観光タクシーで巡る、奈良の桜・お花見スポット15選

ここでは、奈良で楽しめるお花見スポットをご紹介します。
約3万本の桜が咲き乱れる「吉野山の桜」をはじめ、戦国武将ゆかりのしだれ桜「又兵衛桜」など、奈良県でしか鑑賞できないお花見スポットが満載です。
定番の観光地としても知られている場所で鑑賞する桜は、いつもとは違う風景に感じるかもしれませんよ。

約3万本の桜が咲き乱れる絶景「吉野山の桜」

「吉野山」は、約3万本の桜が密集した人気の花見スポットです。
「一目千本」ともいわれており、目に千本見える豪華さという意味が込められています。

下・中・上・奥の4ヶ所に密集した桜は、まさに絶景。
ほんのりピンクに色づく桜と、山々の雄大な緑が織りなす光景は、ここでしか味わえません。

樹齢300年の戦国武将ゆかりのしだれ桜「又兵衛桜」

「又兵衛桜」は、樹齢300年の見事なしだれ桜が特徴です。
戦国武将・後藤又兵衛の屋敷跡にあることから「又兵衛桜」と呼ばれるようになったのだとか。
近年は撮影スポットとしても注目を集めていて、満開の季節になると全国から写真家や観光客が多く訪れます。
戦国武将ゆかりのしだれ桜を堪能しましょう。

シカと上品な桜の調和を楽しむ「奈良公園の桜」

「奈良公園」は、野生のシカや大仏など歴史的な文化遺産が隣接している公園です。
国内だけではなく海外からも多くの観光客が訪れる観光スポットで、可愛らしいシカを一目見ようと人だかりができます。
511万㎡ほどの広大な園内は、桜の名所100選にも選ばれています。
小ぶりですが上品さのあるナラノヤエザクラが咲き乱れる光景は、写真撮影にぴったりです。

樹齢70年越えの見事な桜「高田千本桜」

「高田千本桜」は、昭和23年植樹された桜です。
映画のロケ地としても使用されるなど、注目を集めています。
川の両岸2.5㎞も続く桜並木は、圧巻そのもの。
樹齢は70年を越え、幾度となく春の到来を経験した見事な桜の鑑賞を楽しみましょう。

約1000本の桜が咲き乱れる「長谷寺の桜」

「長谷寺」は、真言宗豊山派の総本山のお寺です。
別名「牡丹寺」と呼ばれるほど牡丹で有名ですが、春になると多くの桜が咲き乱れます。
開放的な境内には、約1000本のソメイヨシノや山桜があり、お寺一帯をピンク色に染めます。
本堂の舞台からは境内の桜を一望できるので、桜を存分に堪能したいときにはおすすめですよ。

約800本の桜が城を囲む「郡山城跡の桜」

「郡山城跡」は、日本さくら名所100選に選定されているスポットです。
築城からは400年余りが経っており、続日本100名城にも選ばれるほど貴重な跡地となっています。
お城の周辺には約800本の桜が植えられており、天守台からの眺めは絶景です。
夜になると、約500本のボンボリに灯された桜を楽しめます。

樹齢600年を誇る薄墨桜「談山神社の桜」

「談山神社」は、大化の改新談合の地で藤原鎌足が祀られているスポットです。
桜の名所としても人気で、境内では桜と社殿の調和した美しさを楽しめます。
三大巨桜の1つ・薄墨桜が咲き乱れており、樹齢600年を越える名木。
天然記念物にも指定されている貴重な存在です。

日本最古の神社で多くの桜を鑑賞「大神神社の桜」

「大神神社」は、日本最古の神社と言われているスポットです。
境内全体に点在している桜は、樹種も多く広範囲で鑑賞できるため、じっくりとお花見をしたいときにはぴったり。
大美和の杜展望台から一望できる桜は、撮影スポットとしてもおすすめです。
鮮やかなピンク色に染まった桜と街の風景を楽しみましょう。

自然の中で咲き乱れるしだれ桜「高見の郷の桜」

「高見の郷」は、2万坪のヒノキに囲まれた山間に植えられたしだれ桜を楽しめるスポットです。
約1000本植えられたしだれ桜が、圧巻の風景を創り出してくれています。
大自然の中、しだれ桜の庭園をつくりたいという想いから誕生した「高見の郷」。
広々とした園内を散策しながら、桜を堪能したい人には最適のスポットです。

奈良盆地と一緒に夜桜を楽しんで「信貴山の桜」

「信貴山」は、奈良県内でも屈指のお花見スポットとして知られています。
約2000本の桜が咲き乱れ、日没とともに2000基の石灯篭が灯る様子は幻想的です。
水銀灯もあるので、より風情を感じさせてくれます。
本堂舞台から望める奈良盆地の夜景も必見です。

水面に映る満開の桜「大中公園の桜」

「大中公園」は、高田川畔に咲き乱れる千本桜が楽しめるスポットです。
夕方になると、水面に映る夕日と、夕日に照らされた桜の美しい調和を楽しめます。
1948年に植樹された桜がつくる川辺のトンネルは、約2.5㎞も続きます。
ソメイヨシノや山桜、彼岸桜やしだれ桜など、約1200本の桜を楽しみましょう。

大和平野を一望しながら桜鑑賞「葛城山麓公園の桜」

「葛城山麓公園」は、面積12万1000平方メートルを越える広大な敷地が特徴の公園です。
園内では桜をはじめ、ツツジやシャクナゲ、ハギの花も鑑賞できます。
その中でもひときわ美しさを放つのが、山麓沿いに咲く桜です。
お花見シーズンになると、イベントや子ども広場が賑わいます。

江戸時代に植樹された桜の木々「佐保川の桜」

「佐保川」は、江戸時代末期に植樹された桜を堪能できるスポットです。
春には佐保川・川路桜祭りや佐保川桜まつり燈火会などが開催され、週末には賑わいを魅せます。
総延長5キロにも及ぶ川辺には、鮮やかなピンク色の桜がずらっと並び、その様子は春ならでは。
奈良県最大のお花見スポットを楽しみましょう。

世界遺産スポットでお花見「金峯山寺の桜」

「金峯山寺」は、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されるほど歴史あるスポットです。
境内からは吉野山周辺の桜を一望でき、奈良の魅力をぎゅっと詰めたようなお花見スポットとなっています。
2023年3月24日(金)～5月7日(日)には、重要文化財である、日本最大の秘仏金剛蔵王大権現3体が開帳されるので、この機会にぜひ鑑賞してみてはいかがでしょうか。

まるで桜の海！500本のソメイヨシノ「安倍文殊院の桜」

「安倍文殊院」は、境内に広がる500本のソメイヨシノを楽しめるお花見スポットです。
参道から本堂、そして展望台や文殊池を彩る満開の桜は、どこか風情を感じさせてくれます。
その様子は、まるで桜の海に飛び込んだかのよう！
遠くには大和三山の香具山・耳成山・畝傍山も展望でき、春の奈良を堪能するのにぴったりです。

奈良のお花見はタクシー移動がおすすめ

奈良でお花見をする際は、タクシー移動がおすすめです。
奈良県は観光スポットが多く点在しているため、それに比例して観光客も多く訪れます。
人混みが発生する場所も多々あるため、電車やバスなどの公共交通機関を利用するよりも、タクシーを使って効率よく移動しましょう。

1日に複数スポット周れる

タクシーは、電車やバスと違って小回りがききます。
そのため、1日に複数のスポットを巡りたい時には最適です。
地元の道を知っている運転手が運転してくれるので、スポット同士に距離があっても迷うこともなく、効率的な時間の使い方ができます。

車移動なので疲れにくい

お花見スポットは1つ1つが広々としていることも多くあります。
鑑賞するのにも疲れてしまいますが、それに加え移動もするとなると、疲労や手間でストレスを感じることでしょう。
タクシーであれば、移動時間は座っているだけで良いので、疲れにくくストレスフリーでお花見を楽しめます。

密を避けて楽しめる

公共交通機関を利用した場合、避けて通れないのが人混みや人との距離です。
タクシーであればプライベート空間なので、密になる心配もありません。

奈良の観光タクシーを手配する方法

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奈良には、世界的に有名な観光スポットが多く点在しています。
特に鹿の可愛らしい姿が印象的な「奈良公園」や、世界遺産に登録されている「金峯山寺」は、桜が開花することでいつもと違った風景を楽しめます。
また、戦国武将ゆかりのしだれ桜を楽しめる「又兵衛桜」や、江戸時代に植樹された「佐保川の桜」といった歴史を感じさせるお花見スポットも見逃せません。
奈良の美しい桜を鑑賞し、素敵な春を過ごしましょう。

奈良のお役立ち情報

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