穴場あり! 高知県のおすすめ観光スポット25選

穴場も含めた高知県のおすすめ観光スポット25選をご紹介!歴史ある名所や雄大な自然、美味しいグルメや動物と触れ合えるスポットなど、高知県には魅力が盛りだくさんです。定番の高知城や桂浜はもちろん、ひろめ市場や四万十川の沈下橋など、知られざるスポットも見逃せません。高知の魅力をたっぷり楽しみましょう。

穴場あり! 高知県のおすすめ観光スポット25選

高知県の観光スポットを定番から穴場まで厳選してご紹介します。自然や歴史、グルメを存分に満喫しましょう。

桂浜水族館

ペンギンの子供

「桂浜水族館」は、1931年に創立された水族館です。地元の水族館かつ博物館として、地元の子どもたちの遠足地や憩いの場として親しまれています。桂浜公園の一角に位置しており、水族館の目の前には美しい白浜と雄大な太平洋が広がるため、ロケーションも最高です。屋内外には海や川の生き物が200種類ほど飼育されており、土佐湾で捕獲された高知ならではの魚を鑑賞可能です。SNS上で話題沸騰となった水族館のマスコットキャラクター・おとどちゃんも必見で、飾らない独自の言葉で、水族館の魅力を呟いています。

園内のプールにはコツメカワウソやフンボルトペンギン、アシカなどがおり、可愛らしい姿が堪能できますよ。また、ベンギン団地では多くのペンギンがのびのびと過ごしており、可愛らしい姿が見られます。愛くるしいカリフォルニアアシカも人気で、決まった時間になると園内を散歩するので時間に合わせて訪問するのもおすすめです。トドとアシカ、オットセイが一度に見られるので、違いを比べるのも楽しいですよ。

桂浜水族館
住所 高知県高知市浦戸778 桂浜公園内
アクセス はりまや橋よりバス、桂浜下車徒歩5分/高知ICから車で30分
入場料 [大人]1,600円[小学生・中学生]600円[幼児(3歳より)]400円
営業時間 9:00~17:00
定休日 不定休
公式サイト https://katurahama-aq.jp/

高知城

高知城

高知城は、高知県高知市にある歴史的な名城で、日本国内に現存する12天守のひとつです。1601年から築城が始まり、約10年後の1611年に完成しました。江戸時代の姿を今に伝える貴重な城であり、国の重要文化財にも指定されています。高知城の最大の特徴は、天守と本丸御殿が一体となって現存している点です。これは全国でも唯一の構造となっており、城内に足を踏み入れると、当時の藩政中心地の雰囲気を肌で感じられますよ。

約18.5メートルの天守は堂々とした風格を誇り、最上階からは高知市街や周囲の山々が広がります。晴れた日には遠くまで見渡せる絶景も堪能でき、歴史だけでなく景観も楽しめるスポットとして人気です。城内には江戸時代の歴史を伝える貴重な資料や展示品が並び、訪れる人々に当時の暮らしや文化を伝えています。

高知城
住所 高知県高知市丸ノ内1丁目2-1
アクセス 高知駅から徒歩25分/高知駅から路面電車で10分
営業時間 9:00~17:00
定休日 年末年始
公式サイト https://www.city.kochi.kochi.jp/site/kanko/kochijou.html

はりまや橋

はりまや橋

はりまや橋は、高知市の中心部に位置する観光名所で「日本三大がっかり名所」のひとつとしても知られています。しかし、その歴史を辿ると意外にも深い背景を持つスポットです。元々は江戸時代、土佐藩の豪商・播磨屋と櫃屋が往来するために架けられた私橋が始まりとされています。当時の橋は木造で、商人たちの行き来を支える重要な役割がありました。

現在のはりまや橋は、観光用に復元されたもので鮮やかな朱塗りの欄干が特徴です。コンパクトながらも印象的なデザインで、周囲の景観に映える存在となっています。また、橋の周辺にははりまや橋公園が整備されており、橋の歴史を伝える石碑や関連するオブジェが設置されているため散策しながら歴史に触れられます。

はりまや橋は「恋愛成就のスポット」として親しまれているのも特徴です。カップルや観光客が記念撮影をする姿も多く見られます。

はりまや橋
住所 高知県高知市はりまや町1丁目
アクセス 高知駅から徒歩10分
営業時間 24時間
定休日 なし
公式サイト https://www.city.kochi.kochi.jp/site/kanko/harimayabashi.html

ひろめ市場

ひろめ市場

ひろめ市場は、高知市の中心部に位置する活気あふれる商店街で「平成浪漫商店街」とも称される人気スポットです。日曜市にも隣接しており、観光客はもちろん地元の人々にも親しまれています。土佐の名物グルメや新鮮な海の幸を楽しめる飲食店が多数揃っているほか、個性的な雑貨店や地元ならではの特産品を扱う店舗など、さまざまなジャンルの店が軒を連ねています。

市場内には60以上の店舗があり、その雰囲気はまるで「屋台村」のようです。気軽に立ち寄れるアットホームな空間が広がり、地元の人々と観光客が肩を並べて楽しめるのも魅力のひとつとなっています。特に名物の「カツオのたたき」は、多くの店で提供されており、店ごとに異なる味わいや調理法を食べ比べるのもおすすめです。ほかにも、四万十川の天然うなぎやウツボ料理、地元の新鮮な野菜を使った郷土料理など、高知ならではの味覚が味わえます。

ひろめ市場
住所 高知県高知市帯屋町2-3-1
アクセス 高知ICから車で約15分/JR高知駅下車、徒歩約15分
営業時間 [平日・土祝]10:00~23:00[日]9:00~23:00
定休日 年間6~7日(詳細はHPで要確認)
公式サイト https://hirome.co.jp/

桂浜

桂浜

「桂浜」は、高知県高知市にある美しい海岸です。太平洋を一望できる絶景スポットとして人気を集めています。高知市中心部から車で約30分とアクセスが良く、気軽に訪れやすいのも魅力のひとつです。

白い砂浜と青く広がる海が特徴で、特に夕暮れ時には太陽が海に沈む幻想的な光景を楽しめます。海沿いには散策にぴったりの遊歩道が整備されており、ゆったりとした時間を過ごすのに最適です。また、桂浜公園や坂本龍馬記念館などの観光スポットも近くにあるので効率良く巡れます。

桂浜は、よさこい節にも歌われる「月の名所」としても知られる景勝地です。高知市の都市公園としても親しまれています。近年は整備が進んでおり、お土産エリア「海のテラス」のリニューアルなど、さらに魅力が増しています。まさに、高知を代表する観光スポットといえるでしょう。

桂浜
住所 高知市浦戸
アクセス はりまや橋よりバス、桂浜下車徒歩5分/高知ICから車で約30分
営業時間 24時間
定休日 なし
公式サイト https://katsurahama-park.com/

高知県立のいち動物公園

高知県立のいち動物公園

「高知県立のいち動物公園」は、香南市にある自然豊かな動物園です。動物本来の生態をじっくり観察できるのが特徴で、できるだけ檻を使用せず広々とした自然環境の中で過ごす動物たちの様子を見られます。園内は「温帯の森」「熱帯の森」「アフリカ・オーストラリアの動物」「水辺の動物」など、さまざまなエリアに分かれているので、気になるエリアからの見学も可能です。カワウソやレッサーパンダ、カピバラやオオアリクイなど、約110種類もの動物が飼育されています。

放し飼いのような展示方法なので、動物たちの自然な姿を間近に鑑賞できる動物園として人気です。「ナイトズー」では夜行性動物が活発に動く様子を楽しめるので、日中では見られない動物たちの姿を堪能しましょう。ふれあい体験やエサやり体験などもあり、老若男女問わず満喫できるスポットです。

高知県立のいち動物公園
住所 高知県香南市野市町大谷738
アクセス 高知自動車道 南国ICより車で約20分/高知龍馬空港より車で約10分
入場料 [大人]470円[18歳未満/高校生以下]無料
営業時間 9:30~17:00
定休日 毎週月曜(祝日の場合はその翌日)年末年始(12/29〜1/1)
公式サイト https://noichizoo.or.jp/

柏島

柏島

「柏島」は、東京から最も遠いと言われる地域・四国西南地域の中でも、さらに西南端に位置するスポットです。周囲約4kmほどで、400名ほどの住民が暮らしています。古くから漁業を中心とした生活が営まれており、海を身近に感じながら散策するのもおすすめです。豊後水道と黒潮の流れがぶつかる海域に面しています。日本海1/3の魚種が生息しているとも言われており、世界でも有数のダイビングスポットとしても人気です。

近年は船が宙に浮いて見える、とSNSでも話題になりました。実際に訪れると、エメラルドグリーンからコバルトグリーンに移り変わる美しい海、底まで透き通るほどの透明度に驚くこと間違いないでしょう。この透明度を見るために遠くからはるばるやってくる観光客も多いようです。手付かずの自然が残る柏島は、都会の喧騒を忘れさせてくれる癒しのスポットとして有名となっています。

柏島
住所 高知県幡多郡大月町
アクセス 縮毛駅から車で35分
公式サイト https://www.town.otsuki.kochi.jp/kanko/info/kashiwajima.php

わんぱーくこうち

ワニ

「わんぱーくこうち」は、高知市にある総合公園です。無料で入園できるのが特徴で、動物園や遊具エリアが備わっているため家族連れも多く訪れます。市街地に近くアクセスも良好なので、行きやすいのも魅力の1つです。自然に囲まれながらのびのびと過ごせます。

公園内には「アニマルランド」と呼ばれる動物園があり、約90種200匹以上の動物が飼育されています。ライオンやシマウマ、カピバラやリスザルなどが鑑賞可能です。子どもに人気の動物が間近で見られ、一部の動物にはエサやり体験もできるので、動物とふれあいたい時にも最適となっています。大型遊具が揃う「プレイランド」には滑り台やアスレチックなどもあり子どもたちも存分に遊べるほか、池や広場も点在しているので、ピクニックや散策にもおすすめです。地元の人だけではなく観光客も満喫できます。

わんぱーくこうち
住所 高知県高知市桟橋通6−9−1
アクセス 高知インターから車で約5km/桟橋通5丁目下車バス停下車後徒歩10分
入場料 無料
営業時間 9:00~17:00
定休日 年末年始
公式サイト https://www.kochishi-ts.or.jp/wanpaku/

龍河洞

龍河洞

「龍河洞」は、高知県香美市にある国指定の天然記念物で、日本三大鍾乳洞のひとつです。約1億7500万年前に形成されたとされるこの洞窟は全長約4kmにも及び、そのうち約1kmが観光コースとして一般公開されています。鍾乳石や石柱の神秘的な光景に目を奪われることでしょう。

龍河洞最大の見所が「神の壺」と呼ばれる不思議な遺物です。弥生時代にこの洞窟に住んでいた人々が実際に使用していたとされる壺が、長い年月をかけて鍾乳石に包み込まれたものとなっています。まるで時が止まったかのようなその姿は、歴史のロマンを感じさせてくれること間違い無しです。また、洞窟内の随所に見られる石筍や石柱は、長い時間をかけてゆっくりと形成されており、その美しさと壮大さに圧倒されることでしょう。

龍河洞
住所 高知県香美市土佐山田町逆川1424
アクセス 高知自動車道南国ICから車で約25分/バス「龍河洞」下車後徒歩2分
入場料 [一般]1,200円[中学生]700円[小学生]550円
営業時間 [3月-11月]8:30~17:00[12-2月]8:30~16:30
定休日 なし
公式サイト https://ryugadou.or.jp/

北川村「モネの庭」マルモッタン

モネの庭

「北川村「モネの庭」マルモッタン」は、高知県北川村にある庭園です。フランスの印象派画家クロード・モネが愛した庭を再現しています。2000年に開演したこのスポットは、フランス・ジヴェルニーにあるモネの庭を公式に認められた唯一の姉妹庭園です。

園内には、モネが描いた名画の再現するために「水の庭」「花の庭」「ボルディゲラの庭」3つのエリアに分かれています。庭はモネが住んでいたジヴェルニーの庭をモデルにしており、特に「睡蓮」の池や花々は必見です。庭園自体も手入れが行き届いており、四季折々の植物が織りなす景色は、訪れる度に新たな発見をもたらしてくれることでしょう。

また、庭園内には美術館も併設されており、モネをはじめとした印象派の作品や、庭に関連する展示があります。モネの絵画の世界を実際に感じながら、その美しさを満喫できる魅力的なスポットです。

北川村「モネの庭」マルモッタン
住所 高知県安芸郡北川村野友甲1100番地
アクセス JR高知駅から車で約90分/土佐くろしお鉄道 奈半利駅から車で約10分
営業時間 9:00~17:00
定休日 6月~10月の第1水曜日/12月1日~2月末日
公式サイト https://www.kjmonet.jp/

室戸岬

室戸岬

「室戸岬」は、高知県東部に位置する岬です。四国を代表する景勝地の1つで、太平洋に突き出しています。長期間の地殻変動と海食によって生まれた雄大な地形で、ダイナミックな岩礁や荒々しい波の景観が堪能できますよ。国指定の名勝および室戸阿南海岸国定公園の一部にもなっており、地球を間近に感じられるスポットとしても人気です。

岬一帯には「室戸ユネスコ世界ジオパーク」として認定されたエリアが広がっており、地質学的にも貴重な場所となっています。「海成段丘」は海底が隆起してできたものです。室戸岬灯台は日本有数の大きさであるレンズを持っており、岬のシンボル的存在となっています。晴れた日には遠くまで見渡せる絶景が広がっているので、ぜひ景色も楽しんでみてください。

室戸岬
住所 高知県室戸市室戸岬町
アクセス 南国ICから車で約120分/土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線奈半利駅からバスで約60分
公式サイト https://www.city.muroto.kochi.jp/kyoiku/kyoi/pages/pages093.html

四万十川

四万十川

「四万十川」は、高知県西部を流れる全長約196kmの清流で、日本最後の清流とも称される美しい川です。四国最長の河川で、上流から下流までダムが建設されていないので自然のままの流れが保たれています。豊かな生態系が広がり、アユやうなぎをはじめとする多くの魚類が生息し、川沿いで四季折々の風景も楽しめるのも特徴です。

四万十川を象徴する風景の1つが「沈下橋」で、増水時には水面下に沈むよう設計された欄干のない橋となっています。川の自然な流れと見事に調和しており、ノスタルジックな景観は圧巻です。特に「佐田沈下橋」は最下流に位置しているため、撮影スポットとしても人気となっています。

四万十川ではカヌーや川遊び、屋形船クルーズなど自然を満喫できるアクティビティも豊富です。川沿いには道の駅や温泉施設もあるので、ゆったりと過ごせます。

四万十川
住所 高知県四万十市中村
アクセス 中村駅から車で10分/土佐昭和駅徒歩7分
公式サイト https://www.shimanto-kankou.com/

高瀬沈下橋

高瀬沈下橋

「高瀬沈下橋」は、高知県四万十市に架かる沈下橋の1つです。伝統的な風景を楽しめるスポットとなっています。沈下橋とは、増水時に川の中に沈むように設計された欄干のない橋のことで、高瀬沈下橋は流れの強い四万十川の環境に適した構造です。

四万十川本流に架かる沈下橋の中で最も長い高瀬沈下橋は、周囲の自然に調和した美しい景観が魅力となっています。橋の上からは川の穏やかな流れと四季折々の風景を楽しめ、特に朝夕の時間帯には幻想的な雰囲気も満喫可能です。橋のたもとでは地元の人々が釣りを楽しんだり、川遊びをする姿も見られます。昔ながらの暮らしが息づいているのを間近に感じられるほか、カヌーやサイクリングもできるので、高知の自然を満喫しましょう。

高瀬沈下橋
住所 高知県四万十市田出ノ川
アクセス 中村駅より車で25分
公式サイト https://www.shimanto-kankou.com/kanko/shimanto-river/shimantoriver.html

足摺岬

足摺岬

「足摺岬」は、高知県の最南端に位置する岬で、太平洋の壮大な景色が広がる絶景スポットです。標高約80メートルの断崖絶壁が続き、荒波が打ち寄せる迫力満点の景観を楽しめます。特に、白亜の「足摺岬灯台」はシンボル的存在です。展望台からは水平線を一望でき、晴れた日には地球の丸さを実感できるほどの眺めが広がります。

また、足摺温泉郷では海を望む温泉が楽しめ、観光とリラックスの両方を満喫できるのも魅力です。足摺岬は朝日と夕日が特に美しく、時間帯によって異なる表情が楽しめます。大自然の壮大さを感じながら、心を癒やす旅を楽しめるスポットとして多くの観光客に愛されています。

足摺岬
住所 高知県土佐清水市足摺岬
アクセス 土佐くろしお鉄道中村駅→バス1時間40分、バス停:足摺岬下車、徒歩すぐ

高知県立坂本龍馬記念館

高知県立坂本龍馬記念館

「坂本龍馬記念館」は、桂浜の近くに位置する歴史施設で、1991年に開館しました。幕末の英雄・坂本龍馬の生涯や業績を学べるスポットとして多くの人々に親しまれています。館内には龍馬の足跡を辿る貴重な展示が揃い、彼の偉業を次世代へ伝える役割も果たしている貴重なスポットです。

展示エリアには龍馬が書いた手紙や愛用品や彼の死に関する資料など、興味深い品々が数多く並びます。これらを通じて、龍馬の人柄や日本の近代化に果たした影響を深く知れるでしょう。特に「船中八策」や薩長同盟に関する資料は、彼の歴史的な功績を実感できる見所のひとつです。映像やパネル展示を活用しながら、より身近に龍馬の生きた時代を体感できる工夫がされています。

記念館の窓から眺められる、桂浜の美しい海は必見です。坂本龍馬のファンはもちろん、日本の近代史を学びたい方や幕末の歴史に興味がある方にもおすすめのスポットとなっています。

坂本龍馬記念館
住所 高知市浦戸城山830番地
アクセス 高知南ICから車で約15分/バスで龍馬記念館前下車後徒歩2分
入場料 企画展開催時[18歳以上]700円
その他の期間[18歳以上]500円
営業時間 9:00~17:00
定休日 なし
公式サイト https://ryoma-kinenkan.jp/

日曜市

日曜市

「日曜市」は、高知県の中心部・帯屋町で毎週日曜日に開催される伝統的な市場です。約300年以上の歴史を持ち、四国最大級の野菜や食材が集まる屋外市場として親しまれています。日曜市は早朝から午後まで賑わっているため、1日中楽しめますよ。

特に新鮮な野菜や果物が多く旬の食材が買えるので、食材を求めて訪れる人々で賑わっています。高知を代表するカツオのたたきや土佐あかうしなど、地元ならではのグルメも堪能できるので、ぜひ食べてみてください。

地元の工芸品や手作りの雑貨、和菓子なども並んでいるため、思い出やお土産に購入するのもおすすめです。

日曜市
住所 高知市追手筋
アクセス 高知ICから車で約15分/とさでん交通バス「蓮池町通」下車すぐ
営業時間 [4月-9月]5:00~17:00[10月-3月]5:30~16:00
定休日 1/1、1/2 よさこい祭り期間中
公式サイト https://tosagairoiti.ojyako.com/map-n.html

宇佐大橋

宇佐大橋

「宇佐大橋」は、土佐市の宇佐漁港と横浪半島を結ぶ長さ645mの大橋です。昭和48年に架設されました。宇佐大橋ができるまでは、約1200年もの間福島から井尻まで渡し船が出ていました。宇佐町の中心部と新市街地をつなぐ経済的な役割もあり、地元住民の生活や観光にとっても欠かせない存在となっています。宇佐町は美しい海と漁業が盛んな地域なので、宇佐大橋からは宇佐漁港の風景や太平洋を望めるのも特徴です。

宇佐大橋の周辺には釣りやマリンスポーツを楽しめるスポットが多く点在しているので、観光客にも人気のエリアとなっています。宇佐町はカツオの一本釣りでも知られており、新鮮な海の幸を味わえる飲食店も多いです。地元の人々にとっては日常の交通手段として、観光客にとっては宇佐町の自然や漁業文化を感じられる場所として人気を博しています。

宇佐大橋
住所 高知県土佐市宇佐町福島
アクセス 宮前スカイライン入口(最寄りのバス停) 徒歩 5分/土佐ICから車で20分
公式サイト https://niyodoblue.jp/spot/detail.php?id=109

白山洞門

白山洞門

「白山洞門」は、足摺岬先端にある海蝕洞です。荒々しく打ち寄せる太平洋の大波が、大きな岩山に大きな穴を開けています。穴は高さ16m、幅17m、奥行き15mほどです。花崗岩でできた洞門においては日本最大級で、昭和28年には高知県の天然記念物にも指定されました。

階段には遊歩道が整備されているため、浜まで降りればすぐ近くで白山洞門が見られます。急な階段になっているため、足元には十分注意しましょう。

遊歩道の途中まで降りると、白山神社の鳥居が見えてきます。白山神社は、弘仁13年に弘法大師によって創立された神社です。目の前で鑑賞する白山洞門は迫力満点ですよ。周辺にある白山洞門展望万次郎足湯からも白山洞門が見られるので、こちらも必見です。

白山洞門
住所 高知県土佐清水市足摺岬
アクセス 土佐清水市役所から車で約20分
公式サイト https://www.shimizu-kankou.com/spot/hakusandomon/

唐人駄場遺跡

唐人駄場遺跡

「唐人駄場遺跡」は、土佐清水市街地から足摺岬へ向かう椿の道、中間付近から右折すると見えてきます。足摺半島南岸一帯は花崗岩で岩魂の露出や積重を見られるのが特徴です。縄文時代初期から弥生時代にかけての石器や土器片が数多く出土され、時代を感じられるスポットとしても人気となっています。一帯にはストーンサークルと呼ばれる石の配列や、高さ6〜7mもある巨石が林立している唐人岩もあり、太古の巨大文明の名残を鑑賞できますよ。巨石がなぜここにあるのか、その目的や意味については諸説あります。ロマンを感じさせる歴史ミステリーとしても目が離せません。

観光牧場もあり公園としても親しまれる唐人駄場園地には、公園を囲むように石が置かれているのも特徴です。山の中に林立する唐人岩巨石群が見られるので、こちらもぜひ見てみてください。

唐人駄場遺跡
住所 高知県土佐清水市松尾977
アクセス 土佐清水市役所から車で約16分
公式サイト https://www.city.tosashimizu.kochi.jp/kanko/g01_tojindaba.html

帷子崎展望台

帷子崎展望台

「帷子崎展望台」は、宇佐大橋から須崎方面へ車で10分ほど走ると見えてくるスポットです。展望台は屋根の上に位置しており、西には足摺岬、東には室戸岬が一望でき、圧巻の大パノラマを鑑賞できます。晴れた日には青く輝く太平洋と緑豊かな半島のコントラストを楽しめ、訪れる人々を魅了してくれますよ。

高知県の横浪半島を縦断する唯一の道路である横浪黒潮ラインを通ると、この場所に到着します。海岸線に沿って走るワインディングロードが特徴で、葵海を背景に爽快なドライブは自然豊かな高知ならではの体験です。車窓からは白波が打ち寄せる海岸線や、小さな漁村の風景が広がります。海風を感じながらドライブを楽しみましょう。
帷子崎展望台は遊歩道も整備されているので、散策しながら風景を満喫できます。朝焼けや夕暮れ時には空と海が鮮やかなオレンジ色に染まるので、美しい風景も必見です。

帷子崎展望台
住所 高知県須崎市浦ノ内
アクセス 高知自動車道土佐ICから約17km
公式サイト https://platinumaps.jp/d/yondenmap?spot=388839&culture=ja

あしずり温泉

あしずり温泉

「あしずり温泉」は、開湯1200年を誇る温泉郷です。弘法大師が四国八十八カ所霊場の一つである金剛福寺を建立した際に、谷川から湧き出る温泉を発見し、巡礼の疲れを癒したのが始まりとされています。その後、多くの人々に親しまれ旅人や修行僧たちが体を休める場所として利用されてきました。湯治場としても知られており、疲労回復や怪我の治療にも役立つとされています。

現在、あしずり温泉郷の温泉は足摺岬周辺にある3カ所のホテル・旅館が引湯しており、それぞれの施設で異なる湯を堪能できるので、比べてみるのもおすすめです。

あしずり温泉郷10周年を記念してオープンした「万次郎足湯」からは、高知県の天然記念物に指定されている白山洞門が眺められます。足湯の横にベンチスペースもあり、休憩場所としてもおすすめです。

あしずり温泉
住所 高知県土佐清水市足摺岬482-1
アクセス 四万十町東ICから車で約90分/中村駅からバスで約60分
営業時間 施設による
定休日 施設による
公式サイト https://www.ashizuri-onsen.com/

土佐国高野山 高野寺

イチョウ

「土佐国高野山 高野寺」は、四国三十三観音霊場の1つに数えられているお寺です。本尊は弘法大師で、歴史と信仰が厚い寺院となっています。高野寺最大の特徴は、自由民権運動の指導者として名高い板垣退助の生家跡に建立されたことです。境内の門柱横には「板垣退助生誕地記念碑」があり、石碑が彼の功績を讃えています。また、境内には板垣退助の位牌も安置されており、歴史を感じられます。

朱塗りの本堂や塔は、本家高野山の壇上伽藍を彷彿とさせる圧巻さです。これは弘法大師が『胎蔵曼荼羅』の世界観を体現したものと言われています。赤を貴重とした外観が印象的で、高野山を感じさせる佇まいもじっくり見てみましょう。

境内には立派なイチョウの木もあるので、特に秋シーズンには紅葉狩りもおすすめです。静かで穏やかな時間を過ごせる癒しの空間を堪能しましょう。

土佐国高野山 高野寺
住所 高知県高知市本町2丁目3-18
アクセス 高知龍馬空港から車で15分/「夜須駅」下車 徒歩8分
営業時間 [寺務所]7:00-17:00
定休日 無休
公式サイト https://kouyaji-kochi.com/

竹林寺

竹林寺

「竹林寺」は、学問の寺として広く知られているお寺です。四国八十八カ所霊場第31番札所で、美しい庭園と歴史ある建造物が楽しめます。奈良時代に行基が聖武天皇の命を受けて、唐の五台山に似たこの地を選び創建したと言われているスポットです。本尊は文殊菩薩で、「土佐の文殊」として多くの観光客が訪れます。

秋には美しい紅葉が鑑賞できるスポットとしても人気で、山門をくぐると色づいたイチョウやカエデが石畳の参道を彩ってくれるのも魅力です。境内には苔むした庭園や総檜造りの五重塔がそびえ立ち、風情ある景観を楽しめます。高さ31mの五重塔は県内唯一のもので、鎌倉時代初期の様式を取り入れた優美な建築が特徴です。

また、境内の宝物館には国の重要文化財に指定された仏像も安置されており、竹林寺の歴史的価値を物語っています。豊かな自然と歴史が息づくお寺を散策してみましょう。

竹林寺
住所 高知県高知市五台山3577
アクセス JR高知駅からMY遊バスで26分/高知自動車道高知ICから車で約20分
入場料 [大人]400円[高校生]200円[中学生]150円[小学生]100円
営業時間 [境内参拝]8:00~17:00[名勝庭園・宝物館]8:30~17:00
定休日 なし
公式サイト http://www.chikurinji.com/

高知県立牧野植物園

高知県立牧野植物園

「高知県立牧野植物園」は、高知が生んだ「植物分類学の父」牧野富太郎博士を記念し、偉業を称えるために開園された植物園です。博士が亡くなった翌年の1958年に開園しました。約8haにも及ぶ広大な園地には、博士ゆかりの野生植物のほか、約3,000種類以上の多種多様な植物が四季折々の魅力的な姿を見せてくれます。

園内は自然生態系を活かした作りとなっており、自然に近い形で植物の生態を観察できるのが特徴です。四国では唯一の総合植物園で、植物の魅力を多くの人々に伝えています。

また、園内には建築家・内藤廣氏が設計した「牧野富太郎記念館があり、木の温もりを活かした建物は環境にも配慮した設計です。自然と人の共生がテーマになっています。「こんこん山広場」では雄大な自然が広がっており、ピクニックにも最適です。

高知県立牧野植物園
住所 高知県高知市五台山4200-6
アクセス JR高知駅からMY遊バスで30分
入場料 [一般]730円[高校生以下]無料
営業時間 9:00~17:00
定休日 年末年始
公式サイト https://www.makino.or.jp/

高知県立高知城歴史博物館

高知県立高知城歴史博物館

「高知県立高知城歴史博物館」は、2017年に開館しました。土佐藩主・山内家伝来の貴重な資料をはじめ、土佐藩や高知県ゆかりの歴史資料が多く展示されています。実物資料を中心に、体験型展示や映像、メディア機器を駆使した展示で楽しみながら学べるのが特徴です。土佐藩の豪華絢爛な大名道具や、幕末維新の歴史に焦点をあてた展示も魅力となっています。

また、年間を通じてテーマ展や季節ごとの企画展も開催されており、常に新しい発見と学びが体験可能です。博物館の展望ロビーからは高知城を一望できる美しい景色も広がり、こちらも必見です。

博物館は日曜市やひろめ市場が立ち並ぶ商店街に隣接しているので、観光のついでにも気軽に立ち寄れます。約6万7千展の資料が収蔵されているので、見応えも満載です。

高知県立高知城歴史博物館
住所 高知県高知市追手筋2-7-5
アクセス 高知ICから車で約15分
営業時間 9:00~18:00[日曜日]8:00~18:00
定休日 12月26日~12月31日
公式サイト https://www.kochi-johaku.jp/
よいさこい祭り

まとめ

高知県には、大自然を満喫できるスポットから歴史に触れられる名所、地元グルメを堪能できるスポットまでさまざまな魅力が詰まっています。高知を観光する際は、定番スポットだけではなく穴場スポットにも行ってみてはいかがでしょうか。

高知観光に便利なのが観光タクシーです。高知の主要な定番観光スポットをはじめ、行きたい場所や巡りたい場所をピックアップすれば、専門のドライバーが効率良く巡れるルートで回ってくれます。バスなどで移動する観光ツアーにおいては、時間やコースが全て決まっているため自分たちの好きなように観光するのは中々難しいですよね。その点観光タクシーであれば自分の好きな時間に好きなだけ観光できるので、自分のペースに合った巡り方が可能です。

プライベートな空間で、仲間同士だけの特別な空間と快適な移動で観光してみてくださいね。

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