沖縄のお寺をジャンボタクシーで観光しましょう!

沖縄の観光スポットはたくさんありますが、10名前後で観光するにはちょうど良いジャンボタクシーを利用した沖縄には少ないお寺巡りをご紹介します。時間に制約されず、行きたいところにだけ行けるジャンボタクシーにはメリットもたくさんあります。

慈眼院

ジャンボタクシーで訪れる沖縄の「慈眼院と観音堂」

沖縄で観光するのには観光バスがありますが、お寺巡りを設定している観光コースはあまりなく10名前後でお寺巡りをするならジャンボタクシーが便利です。那覇市首里山川町に琉球王朝時代から沖縄を見守り続けてきた「慈眼院と観音堂」があります。ここは四国の八十八ケ所巡礼と同じように、沖縄でも古くから伝わる十二ヶ所巡りといわれるのがあり、沖縄随一の観音信仰の聖地となっており沖縄県内だけでなく多くの人達が訪れるお寺です。
このお寺のある場所から那覇の街・港・海・空を一望することができ、渡航の安全・国の安全を祈願する最適な場所であり、 1645年から毎年、琉球王国国王が国の安全を祈願・参拝していたお寺でもあります。

「護国寺」も沖縄観光のお寺では外せません

沖縄県那覇市若狭にある「護国寺」は現存する沖縄のお寺の中で最古の寺で、かつては突き出した崖の上にあり、本尊は鎌倉時代に造られた聖観世音菩薩で信仰の場所として庶民に親しまれていたお寺です。1368年年に創建されてから、琉球国王の祈願寺でもあり外国人接見用にも利用されていました。また小説にも出てくる宣教師であり医師であったベッテルハイムが住んでいたこともあり境内に大きな記念碑があります。
境内には太平洋戦争時代に学童疎開輸送中にアメリカの潜水艦の攻撃を受け沈没した疎開児童700名を弔う慰霊塔があります。ここ護国寺を訪れる人達には観光だけでなくいろいろな想いを持った人達が訪れています。

沖縄北部で鍾乳洞があるお寺「金武観音寺」

境内に鍾乳洞があるお寺として有名な「金武観音寺」は沖縄県の北部金武町にあります。「金武観音寺」は16世紀創建されたお寺で金武町の有形文化財に指定されています。
沖縄は太平洋戦争の激戦地でしたが戦火を免れたものの450年続いた観音寺が焼失していますが古い建築様式をそのままに再建されています。また境内には樹齢350年の大木や鍾乳洞があり、鍾乳洞の中には琉球王朝から特別扱いされた琉球八社の1つ金武宮という神社があります。
急な階段を下りると約300m続く洞窟に鍾乳石が広がる100畳ほどの空間があり、さらに壁面には金銀の滝と呼ばれるフローストーンがあり、古寺としてだけでなく観光客を楽しませてくれるものがたくさんあるお寺です。

沖縄でお寺に特化した観光も捨てたものじゃない!

沖縄観光といえば、首里城跡や地下壕や慰霊碑などの戦跡巡りそして日本復帰を記念して開催された沖縄海洋博の跡地に整備された海洋博公園などがありますが、何度も訪れる人は目先の変わった観光も良いと思います。沖縄ではお寺の観光ツアーなど余りありませんが、お寺に訪れてみることで王朝時代や太平洋戦争、また戦争に関するいろいろな歴史や思いを知ることができます。また仏像でも沖縄を感じさせる独特な彩色が施されていたり、鍾乳洞があるお寺など新しい発見がたくさん出てきます。お寺の観光はあまりメジャーではありませんが沖縄のこれまでとは違う姿を知るためにも訪れてみる価値は十分にあります。

10名前後での観光やお寺のように特化した観光などにはジャンボタクシーの利用がおすすめです。ジャンボタクシーには時間的にも効率的にも、そして金額も一人当たりにすると決して高くなく、車内ではいろいろなエピソードや説明を聞いたりできるなどメリットがたくさんあり、十分楽しむ事ができますよ!

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