大河ドラマ「麒麟がくる」の舞台・岐阜を貸し切りタクシーで巡るモデルコース

大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公、明智光秀のふるさとである岐阜県には今もなお、名高い名所が各地に残っています。今回は明智光秀の足跡をたどる旅として、貸し切りタクシーを使ってのモデルコースをまとめてみました。

明智光秀ゆかりの土地に足を踏み入れてみませんか?貸し切りタクシーに希望の場所を予め告げることで、効率よく岐阜の旅を満喫できます。大河ドラマの舞台を貸し切りタクシーで巡る旅ほど、心躍るものはありません。

岐阜公園歴史博物館

岐阜城から最初の目的地「岐阜公園歴史博物館」

今回の旅の起点は「JR岐阜駅」です。最初は駅から最初のスポット「岐阜公園歴史博物館」に立ち寄ります。令和2年1月11日以降は当歴史博物館2階展示場では「麒麟がくる大河ドラマ館」として公開されています。
ずは、こちらに立ち寄って、大河ドラマの世界観を満喫しながら、当時の明智光秀の足跡に思いを馳せてみてください。

住所:〒500-8003 岐阜市大宮町2丁目18-1(岐阜公園内)
電話:058-265-0010

岐阜城

岐阜城(稲葉山城)を目指す

かつて、明智光秀が仕えていた斎藤道三(後の濃姫の父)の居城でもあった岐阜城へは、タクシーを岐阜公園堤外駐車場で下車し金華山頂ロープウエイ乗り場まで移動します。そこから岐阜城までは、空の散歩をお楽しみください。金華山ロープウエイから見下ろす長良川の清流や岐阜の街並みを感じながら、山頂を目指します。

登山道は、よほど健常な人にしかおすすめ出来ないほどの山道となっています。当時の武将たちは、この山道を徒歩で往来していたと思えば、よほどの体力がないと到底、おぼつかないほどの山道であることがわかります。800メートルと言っても、かなりの道のりになりますので、一般的には金華山ロープウエイを利用してください。何と言っても、天守閣から見下ろす岐阜の街並みは圧巻です。

住所:岐阜県岐阜市金華山天守閣18番地
電話:058-263-4853

川原町

昔ながらの雰囲気を残す「川原町」を歩く

岐阜の川原町と言えば、明智光秀が過ごした岐阜での時間にタイムスリップしたかのような雰囲気を味わえるスポットです。昔ながらの長屋の家屋をそのまま利用した、飲食店や物販店などが軒を連ねる観光スポットとして有名です。川原町の中は徒歩で歩くことで、情緒を満喫できるので、タクシーは川原町の手前で下車し、お目当ての川原町を、そぞろ歩くというコースをおススメします。

明智光秀も若かりし頃に、この川原町を駆け抜けていたのでしょうか?
今でも当時の名残を残すような、レトロさが最大の魅力です。歴史が息づく街として、岐阜観光では必ず押さえておきたい場所です。

水琴窟の音色に心洗われる瞬間

日本家屋の旅情豊かな風景の間に、水琴窟の音色を感じられるスポットがあります。「時季の蔵」という飲食店の手前にある庭に設置されている水琴窟は、外せないスポットです。

長良川温泉の十八楼玄関横「手湯」

長良川温泉の源泉を手で感じることができる「手湯」は、しっとりと手にまとわりつくような、温泉の雰囲気を気軽に楽しめるスポットです。

明智駅

大正村駐車場(明智駅)から大正路地へ

川原町からタクシーで大正村駐車場に移動してそこから再び徒歩で、明智光秀ゆかりの場所をめぐります。
江戸時代の雰囲気を感じさせる路地を抜けると明智光秀の供養塔が見えてきます。明智光秀を忍ぶ場所としては、この場所に様々なゆかりの場所が点在しているのです。

龍護寺

山門の右手を見ると明智光秀の供養塔が佇んでいるかのように見えてきます。斜めにひび割れが入った状態の供養塔には、光秀の苦悩や悲痛な思いまでもが馳せられているように感じるほどです。

住所:岐阜県恵那市明智町1389-1
電話:0573-54-2540

明智城址

雑木を抜けたような場所に明智城跡が見えてきます。標高530メートルに建立された明智城は今では、本丸の場所はかろうじてわかる程度にしか、残されていません。

住所:岐阜県恵那市明智町城山1318-1

明智光秀が学んだ場所「光秀公学問所(天神社)」

明智光秀は文武両道を目指した武将でした。この場所にある学問所に、京都嵯峨にある天竜寺に住んでいた学僧を招いて向学のために励んだという言い伝えがある場所です。京都北野にある天満宮に祭られている菅原道真公の分祀となっています。

住所:岐阜県恵那市明智町1318-2

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