観光タクシーで歴史と魅力を肌で感じる!鹿児島県桜島のおすすめ観光ルート

鹿児島県の桜島は観光地として人気が高いですが、家族や友人同士、カップルで訪れた際、車で観光地を回らなければならないことに「ルート検索が面倒くさい」「長時間の運転は疲れる」といったネガティブな感情を抱いてしまう人も少なくないでしょう。

車を運転せずに様々な観光地を訪れたい場合には、タクシーで観光するのがおすすめです。観光タクシーを利用して桜島観光を楽しむ場合の参考ルートと、それぞれの観光地の見どころを紹介します。

鹿児島神宮

空港やホテルまで送迎!鹿児島神宮へ

観光タクシーを利用した場合、ホテルや駅、空港まで迎えに来てもらえます。空港やホテルを出発し、最初に鹿児島空港の前にある西郷公園に立てられた西郷隆盛像と記念撮影をするのが定番の流れです。写真を撮影したら、タクシーで南に向かい、霧島市にある観光スポット「鹿児島神宮」へ向かいましょう。

鹿児島神宮は、豊玉比売命(とよたまひめのみこと)と天津日高彦火火出見尊(あまつひだかひこほほでみのみこと)が主祭神として祭られています。漆塗りが特徴の神殿は宝暦6年に島津重年公が再建し、木造建築の本殿は鹿児島県内で最大クラスの広さを誇ることが見どころです。

昭和62年3月16日に県の有形文化財(古文書)に指定された鹿児島神宮に伝わる文書(もんじょ)、平成2年3月23日に県の有形文化財(建造物)に指定された本殿と拝殿、勅使殿など、有形文化財を鑑賞できます。拝殿の天上は格子状になっており、彩り豊かな花は非常に魅力的です。

湯之平展望所

湯之平展望所で絶景を楽しむ

鹿児島神宮を出発したら、錦江湾に浮かんでいる有名観光スポット「桜島」へ向かいましょう。湯之平展望所は、標高373m、北岳の4合目にあり、桜島で観光客が訪れることが許可されている場所の最高地点です。湯之平展望所からは、360度の絶景を楽しめます。

正面には北岳、下には大正溶岩原が広がり、錦江湾を挟んだ西側に南九州最大の都市である鹿児島市を眺めることが可能です。晴れた日には霧島連山と開聞岳を南北に見渡せます。鹿児島市の街の明かりが美しく、夕日に染まる桜島と海に夕日が落ちる瞬間を楽しめる、夕方以降の時間帯に訪れるのも良いでしょう。

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンターで桜島の歴史を知る

桜島ビジターセンターでは、噴火の歴史をパネル展示しているほか、観光案内も行っています。映画も上映しており、大きな画面で桜島の魅力を深く理解できることが魅力です。
昭和火口のライブ映像やリアルタイムで見る地震計データなど、訪れた瞬間の桜島の様子が分かります。
また、桜島ビジターセンターでしか販売していないオリジナルアイテムやお土産も豊富です。

荒平天神

荒平天神でお参り

鹿児島県大隅半島の中心部の錦江湾沿いに存在する荒平天神は、海に突き出た岬の上に存在する神社です。大潮の満潮になると、岬へ行くための砂浜が沈み、神社が海に浮かんで見えます。海は非常に透明度の高いブルーの海、鳥居の色や砂浜の色といった鮮やかな色のバランスが魅力的です。

荒平天神は学問の神様として有名な菅原道真が祭られていることから、受験生とその家族に人気があり、受験シーズンには県内外から沢山の人が訪れます。桜島港フェリーターミナルからおよそ38kmの場所にありますが、タクシーを利用して訪れると運転の負担がかかりません。

観光タクシーで桜島の歴史と魅力に触れよう

自分で運転したり、家族に運転を任せたりすると精神的にも体力的にも疲れてしまい、観光地を満喫できない可能性があります。しかし、タクシーを利用して観光すれば、観光地の魅力を体感することに集中できることがメリットです。

また、地元をよく知るタクシー運転手におすすめの食事処を案内してもらえば、ご当地グルメも同時に楽しめます。送迎をしてくれる便利な観光タクシーを活用して、桜島の歴史と魅力に触れましょう。

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